「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」の版間の差分

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宇宙世紀105年4月19日マフティーの討伐を命じられたケネス・スレッグ大佐は、特権階級専用往還シャトル「ハウンゼン」で地球に降下する途中、植物監察官候補として降下しようとしていたハサウェイと、このシャトルには似つかわしくない少女ギギ・アンダルシアと出会うが、大気圏へ突入し始めたとき、突如マフティーを名乗る集団にハイジャックされる。機内には[[アデレード|アデレート]]で行われる連邦議会に出席するため、連邦政府高官らが多数搭乗していたのだった……。
 
=== マフティー戦争(マフティー動乱) ===
宇宙世紀100年代。シャアの反乱から10年がたち、地球連邦政府は表面上の平和に酔い、再び惰眠をむさぼっていた。「地球を自然に帰し、すべての人類は平等に宇宙で暮らすべきだ!」と主張する秘密結社マフティー・ナビーユ・エリン(首謀者はブライト・ノアの息子ハサウェイ。シャアの反乱で、あこがれの少女クェス・パラヤを失った彼は、シャアの思想に共鳴し、連邦政府首脳暗殺を続けている)は、連邦に反旗を翻し、Ξ-ガンダムを旗印に戦闘を開始する。
第二次ネオ・ジオン抗争以後大きな戦乱の無い時代、加速度的に進む地球連邦の腐敗に危機感を持った人々によって結成された秘密結社「マフティー・ナビーユ・エリン(通称マフティー)」によって引き起こされた一連の紛争。マフティーは連邦政府の圧政下にあったスペースノイドの大きな支持を得るが、実質的指導者のマフティー・ナビーユ・エリンことハサウェイ・ノアが捕縛・処刑されたことで組織は瓦解し、宇宙世紀0105年5月1日にマフティー動乱は終結した。それ以降、20年近くもの期間にわたり、大規模な反連邦政府運動は鳴りを潜めることとなった。
対するは連邦軍の精鋭ケネス大佐。彼はミノフスキークラフト装備の最新MSペーネロペーを対マフティー用に投入したが、奇しくもΞ-ガンダムと「兄弟」の関係にあるMSだった。緒戦では、Ξ-ガンダムが勝利を収めたが------。その局地戦のさなか、両者の間に割って入るかのごとく現れた少女ギギ・アンダルシア。彼女はハサウェイとケネス、どちらを選ぶのか?
 
=== 他シリーズとの関係 ===