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→‎概要: 「証人を立てる」や「誓いを立てる」のように、近い意味で「立てる」を使う例もよくあるので削除
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{{出典の明記|date=2012年10月}}
{{複数の問題|出典の明記2012年10月=1|正確性=2015年4月10日 (金) 11:45 (UTC)月|Cleanup=2015年4月10日 (金) 11:45 (UTC)|観点=2015年4月10日 (金) 11:45 (UTC)}}
'''人柱'''(ひとばしら)とは、[[人身御供]]の一種。大規模[[建造物]]([[橋]]、[[堤防]]、[[城]]、[[港湾]][[施設]]、などなど)が[[災害]]([[自然災害]]や人災)や[[敵]]襲によって破壊されないことを[[神]]<ref group="*">日本の場合は[[神 (神道)|神道の神]]。</ref>に[[祈り|祈願する]]目的で、建造物やその近傍にこれと定めた人間を生かしたままで[[生き埋め|土中に埋めたり]]水中に沈めたりする[[風習]]を言い、狭義では古来[[日本]]で行われてきたものを指すが、広義では日本古来のそれと類似点の多い世界各地の風習をも同様にいう。
 
== 概要 ==
{{出典の明記|date=2015年4月10日 (金) 09:06 (UTC)|section=1}}
この[[風習|慣わし]]を行うことは「人柱を立てる」、同じく、行われることは「人柱が立つ」ということが多い。人柱になることは「人柱に立つ」、強いられてなる場合は「人柱に立たされる」ということが多い。
 
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=== 物証のある人柱 ===
{{出典の明記|date=2014年2月}}
{{正確性|date=2015年4月10日 (金) 11:49 (UTC)|section=1}}
[[遺物|考古遺物]]を始めとする科学的物証が、部分的にではあっても存在する人柱伝説。伝説と物証がある人柱。語り継がれている事柄が全面的に証明されたわけではないが、人柱が立ったことや立った場所などを史実と認めることができる事例である。
 
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::伝説によれば、昔、この地方を流れる川の氾濫で、田畑が流される災害がたびたび起こり村人が困っていた。ある時、「裾に二本の線がはいった着物を着た人物を人柱に立てよ」という神のお告げがあった。その着物を着た人物、百太郎に白羽の矢が立った。轟音とともに、橋の柱にくくりつけられた百太郎の声が、一晩中、村に響き渡ったという。それからは、水害はぴたりとやんだ。<ref>[http://yumeko2.otemo-yan.net/e363932.html]肥後国くまもとの歴史 多良木町百太郎溝入口旧樋門2014年2月26日閲覧</ref>
 
== 漫画作品におけるスラングとしての人柱 ==
ギャグ漫画、または格闘漫画作品では'''人が花火のように打ち上げられる(もしくは「放り投げられる」)ありさま'''を指して「''人柱が上がる''」と形容する場合がある。
 
== ネットスラングとしての人柱 ==
[[ネットスラング]]・[[パーソナルコンピュータ|パソコン]]用語としての'''人柱'''とは、[[リスク]]があるにもかかわらず、最新の製品などを自ら進んで購入してテストする者を指す。また、[[オーバークロック|クロックアップ]]などの規格外の使い方を試すことも含まれる<ref name="nttpc">{{Cite web|author=下島朗|url=http://www.nttpc.co.jp/yougo/%E4%BA%BA%E6%9F%B1.html|title=人柱/用語解説辞典|publisher=NTTPCコミュニケーションズ|accessdate=2011-01-31}}</ref>。