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== 保全状況 ==
50年の評価対象期間の間に<!--個体数の?-->30パーセントの減少が見られたことを理由として<ref name=":0">{{Cite web|title=マツタケが世界の絶滅危惧種に|url=https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4024900.html|website=TBS NEWS|accessdate=2020-07-10}}</ref>、[[2020年]][[7月9日]]から[[IUCNレッドリスト]]において[[危急種]]扱いされることとなった<ref name="IUCN" /><ref>{{Cite web|title=日本の味覚が大ピンチ? ついにマツタケも絶滅危惧種に:朝日新聞デジタル|url=https://www.asahi.com/articles/ASN79652ZN78ULBJ00C.html|website=朝日新聞デジタル|accessdate=2020-07-10|language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|title=日本の味覚が大ピンチ? ついにマツタケも絶滅危惧種に(朝日新聞デジタル)|url=https://news.yahoo.co.jp/articles/ec05b1e94f4593a1684ecb8bc8f28985c4bbc2d0|website=Yahoo!ニュース|accessdate=2020-07-10|language=ja}}</ref>。この減少の原因としては、
# 生育地となる[[松林]]が病気に悩まされている(特に商用目的で大量に採取される日本、[[朝鮮半島]]、[[中華人民共和国]]においては[[マツ材線虫病]] (いわゆる「松枯れ」) が一層深刻である)こと
# 土地利用の変化/[[森林破壊]]や集約[[林業]]
# 過度の[[窒素]]沈降による[[富栄養化]]
# 生育量が世界的にみて著しく減少している<ref>{{Cite web|title=マツタケが絶滅危惧種に 国際自然保護連合 最新レッドリスト|url=https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200709/k10012507121000.html|website=NHKニュース|accessdate=2020-07-10|last=日本放送協会}}</ref><ref name=":0" />
# 分布する松林の面積が過去50年で3割以上減った<ref>{{Cite web|title=マツタケ、絶滅危惧種に キツネザルは生息環境悪化|url=https://www.nikkei.com/article/DGXMZO61357690Z00C20A7CR8000/|website=日本経済新聞|date=2020-07-09|accessdate=2020-07-10|language=ja}}</ref>
といったものが挙げられ、加えて日本などの抽出が盛んに行われる地域においては個体数の減少に、傘も開いていないような若い標本を採取する際にごみや土壌を取り除く標本抽出法が関わっていた可能性も存在する<ref name="IUCN" />。