「かわね路号」の版間の差分

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|車両=[[#使用車両]]を参照
|軌間=1,067 [[ミリメートル|mm]]
|電化=[[直流電化|直流]]1,500 [[ボルト (単位)|V]]([[補助<ref group="注釈">ただし、蒸気機関車]])が単独で牽引する列車では使用しない。</ref>
|最高速度=
|線路所有者=
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}}
 
'''かわね路号'''(かわねじごう)は、[[大井川鐵道]]が[[大井川鐵道大井川本線|大井川本線]]で[[1976年]]([[昭和]]51年)[[7月9日]]から運行している、[[蒸気機関車]] (SL) 牽引による[[急行列車]]である。
 
== 概要 ==
多くが[[蒸気機関車]](SL)の牽引で運行されるため、大井川鐵道の貴重な観光資源となっている。
大井川鐵道のSL列車の基本形で、使用車両に関係なくこの愛称が使用されている。かつては「南アルプス号」「大井川」といった列車名で設定されている便もあったが、[[2011年]]([[平成]]23年)[[10月1日]]の[[ダイヤ改正]]より「かわね路号」に統一された<ref name="timetable_new 2011-10-01">{{Cite web|url=http://www.oigawa-railway.co.jp/timetable_new.html|title=時刻表|2011年10月1日改正 大井川本線・南アルプスあぷとライン・寸又峡路線バス|publisher=[[大井川鐵道]]|date=2011-09-26|accessdate=2011-10-07|archiveurl=https://web.archive.org/web/20111007112618/http://oigawa-railway.co.jp/timetable.html|archivedate=2011-10-07}}</ref>。
 
かつては「南アルプス号」「大井川」といった列車名で設定されている便もあったが、[[2011年]]([[平成]]23年)[[10月1日]]の[[ダイヤ改正]]より使用車両に関係なく「かわね路号」に統一された<ref name="timetable_new 2011-10-01">{{Cite web|url=http://www.oigawa-railway.co.jp/timetable_new.html|title=時刻表|2011年10月1日改正 大井川本線・南アルプスあぷとライン・寸又峡路線バス|publisher=[[大井川鐵道]]|date=2011-09-26|accessdate=2011-10-07|archiveurl=https://web.archive.org/web/20111007112618/http://oigawa-railway.co.jp/timetable.html|archivedate=2011-10-07}}</ref>。
 
定期的な運行が設定されている蒸気機関車の動態保存運転としては日本で最も歴史が長く、使用車両の交代を繰り返しつつ半世紀近くにわたって運行されている。
 
== 運行概況 ==
[[臨時列車]]扱いではあるものの春から秋にかけてほぼ毎日設定されておりいる。大半の列車はSLの牽引で運行され大井川鐵道によれば年間300日以上にわたるSLの運行日数は大井川鐵道によれば日本一である<ref>[https://daitetsu.jp/sl SLに乗る] 大井川鐵道(2021年10月15日閲覧)</ref>。SLの運休日は不定期で、運休の場合は基本的に[[電気機関車]](EL)の牽引で代替される。運行予定については大井川鐵道のホームページで「SL運転カレンダー」として発表されている。
 
原則として、同カレンダーで発表される[[ダイヤグラム|ダイヤ]]では
* 1日1往復の場合は、「かわね路1号」 - 「かわね路2号」
* 1日2往復の場合は、「かわね路13号」 - 「かわね路14号」、「かわね路1号」 - 「かわね路2号」
となっている。最繁忙期にはEL牽引列車も含めて1日3往復運転することもあったが、後述の「きかんしゃトーマス号」との兼ね合る。ずれの列車あって基本的日中行わ設定されていないおり、運転日には[[金谷駅]] - [[新金谷駅]]間で当列車と接続する臨時普通列車が運転される
 
全車[[座席指定席|指定席]]で、乗車に際してはSL牽引列車ではSL急行券(大人820円・小人410円)、EL牽引列車ではEL急行券(大人500円・小人250円)が必要である<ref>[https://daitetsu.jp/ft/fare 運賃] 大井川鐵道(2021年10月15日閲覧)</ref>。急行券は、公式ホームページ上の予約フォーム(乗車日前々日まで)または大井川鐵道SLセンターへの電話 (乗車日前日13時まで)で予約した上で、当日に駅窓口で購入する<ref>[https://daitetsu.jp/faq/trainguide-02 SL列車はいつから予約できますか?] 大井川鐵道(2021年10月15日閲覧)</ref>。ただし当日空席がある場合は駅窓口で直接発売される。
いずれの列車も日中に設定されており、運転日には[[金谷駅]] - [[新金谷駅]]間で当列車と接続する臨時普通列車が運転される。
 
乗車に際しては、SL急行券(大人800円・小人400円、2013年3月20日改定<ref name="20130320slkyukoryo_kaitei">{{Cite press release|url=http://oigawa-railway.co.jp/20130320slkyukoryo_kaitei.htm|title=SL急行料金改定のお知らせ|publisher=大井川鐵道|date=2012-12-21|accessdate=2013-01-15|archiveurl=https://web.archive.org/web/20130115022252/http://oigawa-railway.co.jp/20130320slkyukoryo_kaitei.htm|archivedate=2013年1月15日}}</ref>)が必要で、全車[[座席指定席|指定席]]となっている。急行券は、公式ホームページ上の予約フォーム(乗車日前々日まで)または大井川鐵道SLセンターへの電話 (乗車日前日13時まで)で予約した上で、当日に駅窓口で購入する<ref>[https://daitetsu.jp/faq/trainguide-02 SL列車はいつから予約できますか?] 大井川鐵道(2021年10月15日閲覧)</ref>。ただし当日空席がある場合は駅窓口で直接発売される。
 
=== 停車駅 ===
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:* ( )は上り列車のみ停車。
 
=== 牽引機関車運転方法について ===
運行開始当初、本列車は金谷駅 - 千頭駅間で運行されていた。以来長らく[[転車台]]が千頭駅構内の1か所にしかなかったため、下り金谷発千頭行き列車のSLは原則的に正方向で、上り千頭発金谷行き列車のSLは原則的に[[逆機]]で客車を牽引していた(転車台は使用せず)。ただし、[[イベント]]や映画の撮影の際は千頭駅転車台で方向転換をし、上下列車ともSLが正方向で客車を牽引したこともあった。この場合、その次の運行では、上下列車ともSLが逆機で客車を牽引し、そのまた次の運行では、通常の運行形態(下り列車のSLは正方向、上り列車のSLは逆機)に戻っていた。
 
2011年に新金谷駅構内に設置された転車台が同年[[10月7日]](SLフェスタ2011の初日)に使用開始したことに伴い、上り列車のSLについても原則的に正方向での客車の牽引が開始されるとともに、千頭駅構内の転車台についても原則的に常時運用するようになった。これに先立ち、同10月1日からはすべての列車が新金谷駅 - 千頭駅間の運行となった。また、金谷駅からの利用者のため、下り列車は金谷 - 新金谷間の区間列車と接続を受けて発車する形となり、本列車運行日のみに運行する区間列車も設定された。これは元々、[[西武鉄道]]から購入した電気機関車(E31形)を、新金谷車両区 - 金谷間における回送用に充当する予定だったものが、ATS設置費用を捻出できず実現しなかったための措置である<ref group="新聞">{{Cite news|url=http://toyokeizai.net/articles/-/73517?page=3|title=「トーマス列車」鉄道会社が赤字に陥ったワケ 崖っ縁大井川鉄道は生き延びられるか(上)(3/3)|newspaper=週刊東洋経済(東洋経済オンライン)|publisher=[[東洋経済新報社]]|date=2015-06-17|accessdate=2015-07-11|archiveurl=https://web.archive.org/web/20150711140113/http://toyokeizai.net/articles/-/73517?page=3|archivedate=2015-07-11}}</ref>。
 
== 使用車両 ==
客車3両 - 7両を蒸気機関車または電気機関車が牽引する形態をとる。ただし蒸気機関車牽引の場合でも、客車の編成がある程度長いとき<ref group="注釈">原則5両以上(C56形は4両以上)。ただし不調時にはそれ以下でも補機を使用することがある。</ref>は、[[補助機関車]](補機)として電気機関車が連結される。通常は最後尾に連結されるが、展望車を連結して運行する際などにSLの次位に連結されることもある。
 
蒸気機関車と客車は一部を除き[[日本国有鉄道]]から継承したもので、SL全盛時代の雰囲気を伝えている。電気機関車は自社発注車両のほか、専用鉄道から譲受した車両や[[大手私鉄]]([[西武鉄道]])出身の車両がある。
 
なお後述の「きかんしゃトーマス号」「きかんしゃジェームス号」で使用する蒸気機関車は「かわね路」では運用されていないが、客車についてはトーマス号色でも混結されることがある。
 
=== 現在の使用車両 ===
==== 蒸気機関車 ====
* [[国鉄C10形蒸気機関車|C10形]]
** [[国鉄C10形蒸気機関車#保存機|C10 8]]
* [[国鉄C11形蒸気機関車|C11形]]
** [[国鉄C11形蒸気機関車#C11 190|C11 190]]
** [[国鉄C11形蒸気機関車227号機|C11 227]]
* [[国鉄C56形蒸気機関車|C56形]]
** [[国鉄C56形蒸気機関車#C56 44|C56 44]]
 
==== 過去の牽引機関車 ====
* C11形
** [[国鉄C11形蒸気機関車#過去の動態保存機|C11 312]]
* [[国鉄C12形蒸気機関車|C12形]]
** [[国鉄C12形蒸気機関車#過去の動態保存機|C12 164]]([[日本ナショナルトラスト]]所有。[[休車]]中)<ref name="oigawa-railway train">{{Cite web|url=http://www.oigawa-railway.co.jp/train.htm|title=車両紹介|publisher=大井川鐵道|date= |accessdate=2007-10-09|archiveurl=https://web.archive.org/web/20071009132617/http://www.oigawa-railway.co.jp/train.htm|archivedate=2007-10-09}}</ref>
 
=== 補助機関車 ===
客車の編成がある程度長いときは、[[補助機関車]](補機)として電気機関車が連結される。通常は最後尾に連結されることが多いが、展望車を連結して運行する際は、SLの次位に連結されることが多い。
 
C10・C11形は客車が5両編成以上である場合、C56形は客車が4両編成以上である場合連結されるが。SL不調時等は客車の編成の長さに関係なく連結される。また、近年はSLの保護目的でELの連結が常態化しつつあるうえ、SLが故障や検査などで使用できないときに、代理で牽引することもある。
 
起点が金谷駅だった当時は、新金谷車両区 - 金谷間の回送にも使用されていた。
 
=== 電気機関車 ===
* [[大井川鉄道E10形電気機関車|E10形]]
** E101
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** ED501
 
==== 過去の補助機関車 ====
* [[国鉄オハ35系客車#オハフ33形|オハフ33形]]
* E10形
** オハフ33 215(戦前型)
** [[大井川鉄道E10形電気機関車#E103|E103]]
** オハフ33 469(戦後型)
* [[国鉄オハ35系客車#オハ35形|オハ35形]](全車戦前型)
** オハ35 22
** オハ35 149
** オハ35 435
** オハ35 459
** オハ35 559
* [[国鉄スハ43系客車#スハフ42形|スハフ42形]]
** スハフ42 184
** スハフ42 186(トーマス号色)
** スハフ42 286(トーマス号色)
** スハフ42 304(トーマス号色)
* [[国鉄スハ43系客車#オハ47形|オハ47形]]
** オハ47 81(トーマス号色)
** オハ47 380(トーマス号色)
** オハ47 398(トーマス号色)
** オハ47 512(トーマス号色)
* [[国鉄スハ43系客車#スハフ43形|スハフ43形]](日本ナショナルトラスト所有)
** スハフ43 2
** スハフ43 3
* [[国鉄60系客車#オハニ36形|オハニ36形]]
** オハニ36 7
 
なお上記のほか、不定期にお座敷車両の[[大井川鉄道スイテ82形客車#ナロ80形|ナロ80形]]と展望車両の[[大井川鉄道スイテ82形客車|スイテ82形]]が連結されることがある。利用には急行料金と別に310円(大人・小人同額)の特別料金が必要。
=== 客車 ===
大半が[[日本国有鉄道]](国鉄)から譲り受けたものである。これらは、戦前から戦後にかけて製造された[[旧型客車]]で、SL全盛時代に使用された客車を、ほとんど無改造のまま使用しており、往年の客車列車の雰囲気を色濃く残している。そのため、昭和初期から中期([[1940年代|1940]] - [[1970年代|70年代]])を舞台にした[[映画]]や[[テレビドラマ|ドラマ]]の[[ロケーション撮影]]に使用されることも多い。客車は最短3両編成(試運転時は2両以下の場合もある)、最長7両編成である。
 
=== 過去の使用車両 ===
車両番号は以下のとおり。
==== 蒸気機関車 ====
* [[国鉄オハ35系客車|オハ35系]]
** オハフ33C11
** [[国鉄C11形蒸気機関車#過去の動態保存機|C11 312]]
*** オハフ33 215(入線当初は[[電気暖房 (鉄道)#客車の電気暖房|電気暖房]]付きで原番号+2000。戦前型。白熱灯装備車、扇風機非装備、千頭方貫通路閉塞)
** [[国鉄C11形蒸気機関車227号機|C11 227]](トーマス号に転用)
*** オハフ33 469(戦後型)
* [[国鉄C56形蒸気機関車|C56形]]
** オハ35形(全車戦前型)
** [[国鉄C56形蒸気機関車#C56 44|C56 44]](ジェームス号に転用)
*** オハ35 22(入線当初は電気暖房付きで原番号+2000)
* [[国鉄C12形蒸気機関車|C12形]]
*** オハ35 149(同上)
** [[国鉄C12形蒸気機関車#過去の動態保存機|C12 164]](日本ナショナルトラスト所有)
*** オハ35 435(入線当初は電気暖房付きで原番号+2000。新金谷方貫通路閉塞)
*** オハ35 459
*** オハ35 559(入線当初は電気暖房付きで原番号+2000)
* [[国鉄スハ43系客車|スハ43系]]
** スハフ42形(186はぶどう色、それ以外はトーマス号塗装)
*** スハフ42 184(入線当初は電気暖房付きで原番号+2000)
*** スハフ42 186(同上)
*** スハフ42 286(同上)
*** スハフ42 304(同上)
** オハ47形(全車トーマス号塗装)
*** オハ47 81(入線当初は電気暖房付きで原番号+2000。TR23台車を装備した純然たるオハ47形はこの1両のみ)
*** オハ47 380(オハ46形から改形式されたが台車はTR47のままである)
*** オハ47 398(同上)
*** オハ47 512(同上)
 
==== 電気機関車 ====
下記の3両は、日本ナショナルトラストの所有である。
* E10形
* スハ43系
** [[大井川鉄道E10形電気機関車#E103|E103]]
** スハフ43形
*** スハフ43 2
*** スハフ43 3
* [[国鉄60系客車|60系]]
** オハニ36形
*** オハニ36 7
 
==== 客車 ====
下記の3両は、[[西武鉄道]]から譲り受けた[[西武351系電車|351系電車]]の付随車1両(サハ1411形 サハ1426)、および[[西武501系電車|501系電車]]の付随車2両(サハ1501形 サハ1515・1516)を改造した客車で、主に団体用として使用される。
* [[大井川鉄道スイテ82形客車#ナロ80形|ナロ80形]]([[ジョイフルトレイン|お座敷車]])
** ナロ80 1(元サハ1516)
** ナロ80 2(元サハ1426)
* [[大井川鉄道スイテ82形客車|スイテ82形]]([[展望車]])
** スイテ82 1(元サハ1515)
 
==== 導入予定の客車 ====
* [[国鉄12系客車|12系]]([[SLやまぐち号#過去の客車|レトロ客車]])
** スハフ12形
*** スハフ12 702「明治風客車」
** オハ12形
*** オハ12 701「欧風客車」
*** オハ12 702「昭和風客車」
*** オハ12 703「大正風客車」
** オハフ13形
*** オハフ13 701「展望車風客車」
 
* [[国鉄14系客車|14系]]
** スハフ14形
*** スハフ14 502
*** スハフ14 557
** オハ14形
*** オハ14 511
*** オハ14 535
 
==== 過去の客車 ====
* ナハフ500形
** ナハフ505
* オハ35系フ33形
** オハフ33 2139(借受)
*** オハフ33 2139(2417(借受)
*** オハフ33 2417(同上)35形
** オハ35 857
** オハ35 2370(借受)
*** オハ35 857(入線当初は電気暖房付きで原番号+2000。青15号塗装だが近代化工事未施工で内装はニス塗り。千頭方貫通路閉塞。営業路線上で稼働するオハ35形戦後型としては最後の1両であった)
*** オハ35 2370(借受)
 
=== 運転方法について ===
運行開始当初、本列車は金谷駅 - 千頭駅間で運行されていた。以来長らく[[転車台]]が千頭駅構内の1か所にしかなかったため、下り金谷発千頭行き列車のSLは原則的に正方向で、上り千頭発金谷行き列車のSLは原則的に[[逆機]]で客車を牽引していた(転車台は使用せず)。ただし、[[イベント]]や映画の撮影の際は千頭駅転車台で方向転換をし、上下列車ともSLが正方向で客車を牽引したこともあった。この場合、その次の運行では、上下列車ともSLが逆機で客車を牽引し、そのまた次の運行では、通常の運行形態(下り列車のSLは正方向、上り列車のSLは逆機)に戻っていた。
 
2011年に新金谷駅構内に設置された転車台が同年[[10月7日]](SLフェスタ2011の初日)に使用開始したことに伴い、上り列車のSLについても原則的に正方向での客車の牽引が開始されるとともに、千頭駅構内の転車台についても原則的に常時運用するようになった。これに先立ち、同10月1日からはすべての列車が新金谷駅 - 千頭駅間の運行となった。また、金谷駅からの利用者のため、下り列車は金谷 - 新金谷間の区間列車と接続を受けて発車する形となり、本列車運行日のみに運行する区間列車も設定された。これは元々、[[西武鉄道]]から購入した電気機関車(E31形)を、新金谷車両区 - 金谷間における回送用に充当する予定だったものが、ATS設置費用を捻出できず実現しなかったための措置である<ref group="新聞">{{Cite news|url=http://toyokeizai.net/articles/-/73517?page=3|title=「トーマス列車」鉄道会社が赤字に陥ったワケ 崖っ縁大井川鉄道は生き延びられるか(上)(3/3)|newspaper=週刊東洋経済(東洋経済オンライン)|publisher=[[東洋経済新報社]]|date=2015-06-17|accessdate=2015-07-11|archiveurl=https://web.archive.org/web/20150711140113/http://toyokeizai.net/articles/-/73517?page=3|archivedate=2015-07-11}}</ref>。
 
== 派生列車 ==
=== きかんしゃトーマス号・きかんしゃジェームス号 ===
[[File:JNR C11 227 20140824 001.jpg|thumb|300px|きかんしゃトーマス号]]