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Yasushif1 (会話 | 投稿記録)
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=== M110E1M110A1 SDMR ===
[[File:M110A1_SDMR.jpg|thumb|M110E1M110A1 SDMR。銃の右斜め上には折り畳み式のバックアップ用照準器が装着されている]]
: 2018年3月、米陸軍は、G28 / M110A1の派生型を分隊指定射手ライフル(SDMR)として歩兵分隊に支給することを発表した。M110E1M110A1 SDMRは、2009年以来陸軍により使用されていた[[Mk14 EBR]]の後継となる。SDMRモデルはテスト期間の一時期、M110E1と呼称されていたが、現在ではM110A1 SDMRと呼称されている。
: SDMRモデルは、CSASSモデルとは異なる銃床とバレルツイストが装備される。M80A1弾薬またはボディアーマーに対して効果を発揮するM80A1XM1158弾薬が使用される。0〜600 m(0〜656 yd)の迅速な調整を行うためのよりシンプルなSIG社製TANGO6 1-6×24望遠鏡サイトが装備される。TANGO6 1-6×24望遠鏡サイトは、高速照準用の赤い馬蹄形と、拡張範囲弾丸ドロップ補正(BDC)で照らされたフロント焦点面照準を備えている。発射音の大きな7.62×51mm NATO弾を使用する射手を敵から識別しにくくするために、サプレッサーが装備される。
: 2020年3月、米陸軍はH&K社との契約を更新し、新たに3,350万ドル(約35億円)分のM110A1 CSASSおよび分隊選抜射手ライフル型M110E1M110A1 SDMRを追加購入することを発表している。
: 歩兵隊、工兵隊、偵察隊の編成では分隊毎に1丁ずつ、およそ6,000丁のSDMRが州兵も含め配置される予定である。米陸軍は2020年4月に、最初のM110E1M110A1 SDMRを受領した。2023年中には配備が完了する見込み
: 2022年4月、米空軍は1,464丁のM110A1 SDMRの配備を発表した。[[M24 SWS]]および[[M110狙撃銃|M110 SASS]]を代替する見込みである。
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=== MR308/MR762 ===