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: 頼朝の[[側室|側女]](そばめ)となるため叔父・能員によって送り込まれるが、政子に阻まれて失敗。その後、政子の圧に屈した頼朝の指図で義時と娶されることとなるが、八重を忘れられない義時にも断られる。その際、義時に対して好意を抱く。富士の巻狩りでは、万寿が獲物を仕留められるよう策を練る義時に鹿の特性を教えて仲を深め、義時に想いを告げて正式に夫婦となる。それに際して、義時に[[起請文]]を書かせ、絶対に自分と離婚しないよう誓わせている。
: 義時が頼家の助けに入るべきか悩むと、頼家の性格を教えて助言する。また、景時が御家人たちと対立すると義時を心配し、鎌倉の今後を危惧する。
: 比企討伐の後、北条家に居づらくなり、義時に「人は変わるもの。」と言って離縁する。
; [[伊賀の方|のえ]]
: 演:[[菊地凛子]]
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: 北条館で生まれる。間もなく頼朝が挙兵すると、政子らとともに伊豆山権現社に匿われ、のちに鎌倉入りする。
: 人質として鎌倉入りした義仲の嫡男・義高の[[許嫁]]となる。義仲が討たれ義高の命が危うくなると、頼朝の前で喉元に短刀を突きつけ義高の助命を懇願するが、願いは叶わず心を閉ざす。その後、八重のもとに預けられる。
: のちに笑顔を取り戻すものの、蝉の抜け殻を見るとすぐに義高を思い出す[[心的外傷]]が蘇るようになる。その後、[[源氏物語]]の登場人物・'''[[葵の上|葵]]'''(あおい)を名乗り、「元気になる[[魔術|おまじない]]」と称して[[虚空蔵菩薩]]([[如意宝珠]])の[[真言]]を唱えるなど、「[[スピリチュアリティ|スピリチュアル]]女子」的奇異な言動をするようになる{{Refnest|group="*"|{{Cite web|author=高堀冬彦|authorlink=高堀冬彦|url=https://www.dailyshincho.jp/article/2022/06191100/?all=1|title=〈鎌倉殿の13人〉気鬱に悩まされ、ニ十歳で病死 父・頼朝に翻弄され続けた「大姫」の実像とは|date=2022-06-19|website=[[デイリー新潮]]|publisher=新潮社|accessdate=2022-06-22}}}}。
: その後も義高への想いを引きずり、一条高能との婚礼を断るが、自身の中にある義高の面影が薄れていることに不安を感じ、和田義盛のもとで暮らす巴御前に相談する。巴御前から励ましを受けると、後鳥羽天皇へ嫁ぐ決意をするが、上洛して丹後局と対面した際、政子ともども入内に対する見通しの甘さを徹底的に指摘されたため、その夜に失踪騒ぎを起こす。三浦義村に発見されるものの、雨の中を逃げていたために発熱し、鎌倉に戻って以降も床に伏す。「死ねば義高に会える」という考えに至ったことで体調が回復することのないまま、上洛の2年後に20歳の若さで世を去る。
; [[三幡]](さんまん)
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: 演:[[杉本哲太]]
: 頼朝や義仲らの叔父。頼朝の祖父・[[源為義]]の十男{{Sfn|NHK出版・前|p=42}}。通称は'''十郎'''(じゅうろう)。
: プライド矜持が高く、頼朝の家人になることを嫌う。また、自身の野望達成のために甥である頼朝・義仲・義経らを利用するが、味方とした者は争いに必ず敗れる「[[死神]]」のような人物である{{Efn|name="第19回放送ナレーション"|第19回放送。ナレーションより。}}。
: 平治の乱では兄・義朝とともに戦うが敗れ、[[熊野]]へ逃れている{{Sfn|NHK出版・前|p=42}}。のちに[[暲子内親王|八条院]]より[[蔵人]]を任じられ'''行家'''と改名する。
: 以仁王による平家討伐の[[令旨]]を携えて全国を行脚し、頼朝ら源氏一門に決起を迫る。
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; きく
: 演:[[八木莉可子]]
: 朝雅の妻。時政とりくの娘。政範の同母姉。朝雅の妻
 
=== 坂東武者・御家人 ===