「立川バス福生営業所」の版間の差分

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{{出典の明記|date=2018年6月}}
[[ファイル:Tachikawa Bus Fussa Depot.JPG|thumb|250px|right|福生営業所正門]]
[[ファイル:Tachikawa Bus Fussa Station east exit.JPG|thumb|250px|right|福生営業所所属車両 (F982)]]
[[ファイル:CA340033.JPG|thumb|250px|right|羽田空港行き高速バス]]
'''立川バス福生営業所'''(たちかわバスふっさえいぎょうしょ)は、[[東京都]][[福生市]][[志茂 (福生市)|志茂]]151番地に所在する[[立川バス]]の営業所である。
[[ファイル:Tachikawa Bus Fussa Station east exit.JPG|thumb|250px|right|福生駅東口行き]]
 
'''立川バス福生営業所'''(たちかわバスふっさえいぎょうしょ)は、[[東京都]][[福生市]][[志茂 (福生市)|志茂]]151番地に所在する[[立川バス]]の営業所である。[[2018年]]7月1日に[[立川バス拝島営業所|拝島営業所]]と[[立川バス瑞穂営業所|瑞穂営業所]]を統合して新設された。営業所記号は新たに「'''F'''」が付与され、所属車両の[[日本のナンバープレート|登録番号]]は[[八王子ナンバー]]となる。
[[2018年]]7月1日に[[立川バス拝島営業所|拝島営業所]]と[[立川バス瑞穂営業所|瑞穂営業所]]を統合して新設された。営業所記号は新たに「'''F'''」が付与され、所属車両の[[日本のナンバープレート|登録番号]]は[[八王子ナンバー]]となる。
 
== 概要 ==
{{出典の明記|section=1|date=2020年3月}}
[[東日本旅客鉄道|JR]][[青梅線]][[牛浜駅]] - [[福生駅]]間のほぼ中間地点の東側線路沿いに位置し、敷地面積は[[東京ドーム]]の3分の1弱にあたる14,673m<sup>2</sup>である。担当路線は立川バスの営業エリアの西部である[[多摩都市モノレール]][[上北台駅]] - [[柴崎体育館駅]]より西側の大半と、旧・[[シティバス立川]]が担当していた[[高速バス]]路線である。収容台数は大型車が約100台・小型車が15台で、従業員用の駐車場がある。設備は営業所社屋と自動車整備工場のほか、[[給油]]機や[[洗車機]]が設置されている。[[駐車場]]は路線バスの営業所でよく見られる詰込み型ではなくショッピングセンターなどと同じような個別に自由移動ができる一般形で、[[タイヤ]]の滞留する[[舗装]]面は強化舗装で施されている。
 
福生営業所は開設以来、立川バスの公式路線図にも明示されず、乗降停留所も無い孤立した営業所だったが、[[2022年]](令和4年)9月16日のダイヤ改正よりようやく営業所構内に停留所が設置され、福生営業所で乗降が出来るようになった。ただし後述する当営業所特有の事情のため、当停留所を発地・着地とする単独の路線は存在せず、いずれの路線も営業所始発または営業所終着のみとなっている。
担当路線は同社営業エリアの西部、[[多摩都市モノレール線]]の[[上北台駅]]〜[[柴崎体育館駅]]よりも西側の大半<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.tachikawabus.co.jp/fussa/|title=運行系統一覧 管轄営業所 福生 |accessdate=2018-11-11}}</ref>と、旧[[シティバス立川]]が担当していた[[高速バス]]路線になる。
 
収容台数は大型バス約100台、小型バス15台で、ほかに従業員用駐車場等がある。設備は営業所事務所と[[自動車整備工場]]のほか、[[給油]]機や[[洗車機]]が設置されている。[[駐車場]]はバス営業所によくある詰め込み型ではなく個別に自由移動できる一般形で、[[タイヤ]]の滞留する[[舗装]]面は強化舗装されている。
 
開所以来、長らく路線図にも明示されず、乗降停留所のない路線から孤立した営業所だったが、2022年9月16日のダイヤ改正よりようやく営業所に停留所が設けられ、当営業所で乗降できるようになった。ただし後述する当営業所特有の事情のため、当営業所を発地とし同時に当営業所を着地とする単独の路線は存在せず、いずれの路線も営業所発のみ、もしくは営業所着のみである。
 
なお近隣のバス営業所には[[東都観光バス]]福生営業所がある。
 
== 特徴 ==
[[物理]]的にも[[法律]]的にも左折出庫・左折入庫しかでき出来ない[[道路]]に面しているわけではいにもかかわらず、完全左折出入庫主義を厳守している稀有なバス営業所である。この制約のため一部路線を除いて出入庫は一筆書き経路となり、出庫あるいは入庫のどちらかで大きくの字に迂回する経路となる。拝島駅・立川駅方面は営業所回送で出庫し、一つ目の「福生市役所」停留所から営業運転を開始する。立川駅・拝島駅からの路線は福生市役所を経由するこなく営業所へ入庫し、福生駅西口からの入庫便は逆方向が運行されない片道運行の路線である。一方、箱根ヶ崎駅方面は営業所始発が多数存在するものの入庫は全て一つ手前の「福生駅東口」止まりとなり、福生駅からは回送での入庫となる。
 
営業所からの出庫は、市道「やなぎ通り」を左折で出庫し、次の市道・本町通りとの交差点から直進もしくは右左折して各方面へ向かう。また営業所への入庫は、[[国道16号]]や[[新奥多摩街道]]、[[東京都道249号福生青梅線|福生3・3・30号武蔵野工業線]]または都道の[[東京都道166号瑞穂あきる野八王子線|多摩橋通り]]に入り、原ケ谷戸第二交差点からやなぎ通りに右折または左折してすぐに左折入庫する経路である。
このため拝島駅、立川駅北口行きの営業所発は回送で出庫し、一つ目の福生市役所停留所から営業運転となり、逆に箱根ケ崎駅東口行きは営業所発が多数あるものの、逆はすべて一つ手前の福生駅東口止まりであり回送で入庫する。また立川駅北口発、拝島駅発の営業所行きは福生市役所を経由することなく営業所に入庫し、福生駅西口発の営業所行きは逆のない片道路線である。
 
営業所からの出車は市道やなぎ通りを左折出庫し、次の市道本町通りとの交差点から直進もしくは右左折して各方面に向かう。また営業所への入車は[[国道16号]]あるいは[[新奥多摩街道]]または[[東京都道249号福生青梅線|福生3・3・30号武蔵野工業線]]または[[五日市街道]]から、市道または都道の[[東京都道166号瑞穂あきる野八王子線|多摩橋通り]]に入り、原ケ谷戸第二交差点からやなぎ通りに右折または左折してすぐに左折入庫する。
 
== 沿革 ==
{{節スタブ|date=2020年3月}}
[[2018年7]](平成30年)7月1日、[[立川バス拝島営業所|拝島営業所]]と[[立川バス瑞穂営業所|瑞穂営業所]]の機能を統合して開設された営業所である。同時に拝島営業所は拝島操車場に降格し、瑞穂営業所は閉所された。
 
現在の福生営業所の場所には[[1956年]](昭和31年)から[[2014年]](平成26年)12月の閉鎖まで(前身会社を含む)[[太平洋セメント]]傘下の太平洋プレコン工業福生工場あっ存在した<ref name=tpc />。2014年12月に同社福生工場が閉鎖されその後、太平洋プレコン工業株式会社[[土地]]活用事業として<ref name=tpc>{{Cite web|和書|url=http://www.t-pc.co.jp/company/|title=COMPANY(企業情報)沿革|publisher=太平洋プレコン工業株式会社 |accessdate=2018-11-07}}</ref>、跡地に「'''立川バス福生営業所'''」設された。太平洋プレコンの親会社、大平洋セメントの前身は[[浅野セメント]]であり同社は[[五日市線]][[南武線]]の前身である五日市鉄道南武鉄道を経営しその傘下に立川バスの前身である立川自動車運輸もあっ存在した。なお同社は、[[東京たま広域資源循環組合]]が[[日の出町]]に設置する[[二ツ塚廃棄物広域処分場]]内の「東京たまエコセメント施設」で、ごみ焼却灰[[リサイクル]]のエコ[[セメント]]化事業を行う企業でもある<ref name=tpc />。
 
== 現行路線(一般路線) ==
<!-- 序列は主要ターミナルを筆頭に系統番号順とし、整理して記述して下さい。特にダイヤ改正などで路線の持ち替えなどが発生する場合はそのまま最下部にぶら下げるのではなく、順序を守って整理して記述・編集して下さい。ここでは管轄する路線群の中でも最大のターミナルである立川駅発着路線を最初とします -->
 
=== 立川駅北口 - 武蔵村山市役所 - 箱根ケ崎駅方面 ===
* 立10-1:[[立川駅]]北口 → [[独立行政法人国立病院機構災害医療センター|災害医療センター]] → 立川市役所 → 立川消防署 → 砂川三番 → 武蔵村山市役所前 → 三ツ藤 → 三ツ藤住宅 → 瑞穂町役場入口 → 箱根ケ崎 → 岩蔵街道入口(平日・土曜運休)
* 立10-2:岩蔵街道入口 → 箱根ケ崎 → 瑞穂町役場入口 → 武蔵村山市役所前 → 砂川三番 → 立川市役所 → 立川消防署 → 災害医療センター → 立川駅北口(平日・土曜運休)
* 立12:[[箱根ケ崎駅]]東口 → 箱根ケ崎 → 瑞穂町役場入口 → 武蔵村山市役所前 → 砂川三番 → 砂川七番 → 立飛本社前 → 高松町三丁目 → 立川駅北口(平日運休)
* 立12-1:立川駅北口 - 災害医療センター - 立川市役所 - 立川消防署 - 砂川三番 - 武蔵村山市役所前 - 瑞穂町役場入口 - 箱根ケ崎 - 箱根ケ崎駅東口
* 立12-2:立川駅北口 - 災害医療センター - 立川市役所 - 立川消防署 - 砂川三番 - 武蔵村山市役所前 -(三ツ藤→)- 三ツ藤住宅 -(←三ツ藤) - 瑞穂町役場入口 - 箱根ケ崎 - 箱根ケ崎駅東口
 
立川駅から武蔵村山市役所まで北上し、青梅街道を西進して箱根ヶ崎駅方面へ向かう路線群で、箱根ヶ崎駅までの所要時間は約60分ほどである。福生営業所の開設以前は瑞穂営業所の管轄路線で、瑞穂営業所の閉鎖時に現在の「岩蔵街道入口」へ名称変更されたが、路線としては廃止されず存続することとなった。立10-1・10-2はそれぞれ日曜・祝日に片道ずつ運行され、早朝に立川駅方向が1便、深夜時間帯に岩蔵街道入口方向が数便設定されている。現在の主力は三ツ藤住宅を経由する立12-2で、かつて主力だった立12はダイヤ改正の度に立12-1・12-2へ振り替えられ、現在では土曜・休日に1便が運行されるのみとなっている。
 
=== 立川駅北口 - 武蔵村山市役所 - 三ツ藤・市民会館方面 ===
* 立11-1:[[立川駅]]北口 → [[独立行政法人国立病院機構災害医療センター|災害医療センター]] → 立川市役所 → 立川消防署 → 砂川三番 → 武蔵村山市役所前 → 三ツ藤 → 三ツ藤住宅(土曜・休日運休)
* 立11-1:三ツ藤 → 三ツ藤住宅 → 武蔵村山市役所前 → 砂川三番 → 立川消防署 → 立川市役所 → 災害医療センター → 立川駅北口(土曜・休日運休)
* 立11-2:立川駅北口 - 災害医療センター - 立川市役所 - 立川消防署 - 砂川三番 - 武蔵村山市民会館(土曜・休日運休)
 
前述の立10-1・12-2などの途中止まりである三ツ藤・武蔵村山市民会館まで運行する路線群で、2022年9月16日のダイヤ改正で立11-2が平日早朝に1.5往復するまでに減便されるなど、全系統とも土曜・休日が運休となった。武蔵村山市民会館は武蔵村山市役所 - 三本榎間に位置する折返場だが立11-2以外の路線は停車しない。この折返場は1990年頃から待機場として存在していたが、[[2002年]]7月12日に正式に停留所が設置された。武蔵村山市民会館に到着した便がそのまま回送で入庫することもあり、さらに運行間隔が均等でないため、運行時間外は武蔵村山市役所または三本榎まで徒歩移動して別系統の路線を利用せざるを得ない場合がある。
 
三ツ藤付近の経路は前述の立10-1などと同様に反時計回りの経路となっており、立川からの便は三ツ藤→三ツ藤住宅の順に停車して回送となるが、営業所からの出庫便は三ツ藤から営業運転を開始し、次に三ツ藤住宅に停車して立川駅方面へ向かう。このため、三ツ藤・三ツ藤住宅では立川駅方向と三ツ藤住宅止まりの両方が同一の停留所に停車するため、誤乗に注意が必要である。2022年2月現在では立12-2と合わせて、日中時間帯においては立川駅を12分間隔で発車するパターンダイヤが採用されている。
 
=== 立川駅北口 - 立川消防署・イオンモールむさし村山方面 ===
<!-- 立13とイオン01は組ダイヤとなっているため、一つの節にまとめます -->
* 立13:[[立川駅]]北口 - [[独立行政法人国立病院機構災害医療センター|災害医療センター]] - 立川市役所 - 立川消防署 - 砂川三番 - 武蔵村山病院入口 - [[イオンモールむさし村山|イオンモール]]
* 立13-1:立川駅北口 - 災害医療センター - 立川市役所 - 立川消防署 - 砂川三番 - 武蔵村山病院入口 - イオンモール - 三ツ藤 - 瑞穂町役場入口 - 箱根ケ崎 - 箱根ケ崎駅東口
* イオン01:箱根ケ崎駅西口 → 箱根ケ崎 → 瑞穂町役場入口 → 三ツ藤 → イオンモール(平日運休)
 
[[日産自動車村山工場]]の跡地に建設された「[[イオンモールむさし村山]]」(旧・[[ダイヤモンドシティミュー]])のオープンに合わせて、[[2008年]]2月16日に立13が新設された。イオンモールへは西武バスも立37(立川駅北口 - 東大和市駅 - イオンモールむさし村山)を運行しているが、所要時間はこちらのほうが早く、沿線住民やイオンモール来訪者で終日に渡って混雑している。2010年4月16日にイオンモールへのアクセス強化を図るためにイオン01が新設されたが、箱根ケ崎駅からのアクセスというより立13・昭23の出入庫路線という位置付けで、2022年11月現在は土曜・休日に1便がイオンモール方向のみ設定されている。
 
福生営業所の開設によるダイヤ改正が行われた2018年7月1日に合わせて、行先表示が全て「イオンモール」から「イオンモールむさし村山」に変更された。ただし、立川バスの停留所名称は「イオンモール」のまま変更されていない。一方、西武バスは同年9月1日から停留所名称も全て「イオンモールむさし村山」に変更しているが、これは西武バスの路線網の中に「[[イオンモール東久留米]]」「イオンモール東久留米南」および「[[イオンモール与野]]」が存在するため、混同を避けて整合性をとるためである。
 
[[2020年]][[3月16日]]のダイヤ改正で、日中時間帯のイオンモール方向は武蔵村山市役所・三ツ藤地区を先に経由する経路に変更されたため、立川駅からはイオンモール方向より箱根ケ崎駅方向が最短経路となっていたが、2021年9月26日のダイヤ改正で廃止されている。
 
{{see also|イオンモールむさし村山}}
 
== 現行路線 ==
=== 立川駅北口 - 松中団地方面 ===
* 立14:[[立川駅]]北口 → [[高松町 (立川市)|高松町]]三丁目 → [[立飛ホールディングス|立飛]]本社前 → [[砂川町|砂川]]七番 → 砂川三番 → 天王橋 → 松中団地 → 松中団地操車場(平日運休)
* 立14-2:立川駅北口 - [[国立病院機構災害医療センター|災害医療センター]]東 - 裁判所前 - 砂川三番 - 天王橋 - 松中団地 - 松中団地操車場
* 立14-3:立川駅北口 - 高松町三丁目 - 立飛本社前 - [[柏町 (立川市)|柏町]]二丁目 - 砂川三番 - 天王橋 - 松中団地 - 松中団地操車場
<!-- * 立15:立川駅北口 - 高松町三丁目 - 立飛本社前 - 砂川七番 - 砂川三番 - 天王橋 - 松中団地 - 松中団地操車場 - 西砂川 - [[拝島駅]]北入口(2023年現在運行休止中のためコメントアウト -->
* 立15-3:立川駅北口 - 高松町三丁目 - 立飛本社前 - 柏町二丁目 - 砂川三番 - 天王橋 - 松中団地 - 松中団地操車場 - 西砂川 - 拝島駅北入口
* 立15-4:立川駅北口 - 災害医療センター東 - 裁判所前 - 砂川三番 - 天王橋 - 松中団地 - 松中団地操車場 - 西砂川 - 拝島上水橋 - [[八高線]]ガード下 - 拝島駅
* 立15-5:立川駅北口 - 高松町三丁目 - 立飛本社前 - 柏町二丁目 - 砂川三番 - 天王橋 - 松中団地 - 松中団地操車場 - 西砂川 - 拝島上水橋 - 八高線ガード下 - 拝島駅
 
立川駅から[[東京都住宅供給公社|東京都住宅政策本部]]都営立川松中アパートおよび一番町5丁目アパート(通称松中団地)を経て拝島駅方面へ向かう至る路線群で、歴史は大変古く、[[1940年代]]には[[西東京バス#奥多摩振興|奥多摩振興]](現:[[西東京バス]][[西東京バス青梅営業所|青梅営業所]])の路線として設定されていた。拝島駅方面は松中団地からさらに[[五日市街道]]を西進し、[[国道16号]]手前の「拝島駅北入口」まで向かう事実上の出入庫便である。立川市役所の移転によって市役所へのアクセスを図る目的で立14-2・14-3・15-2が新設され、立14・15は利用客減少から大幅減便となり、砂川七番経由の立15に至っては運行休止となった。なお、立15-2は2018年7月1日の福生営業所開設によるダイヤ改正で廃止されてい
 
立15は事実上の出入庫便で、松中団地からさらに[[五日市街道]]を西進し、[[国道16号]]手前の「拝島駅北入口」まで向かう。立川市役所が移転・開設されたことで、市役所へのアクセスを図るために立14-2・14-3・立15-2を新設した。その後、利用客減少から立14が大幅減便、立15については運行休止とされた。以前は、松中団地北、松中団地操車場を経由せず松中団地の次は松中へ交差点を左折していた。
 
拝島駅南口ロータリーの整備により、[[2016年]][[8月1日]]のダイヤ改正で、武蔵野から[[青梅線]]・[[八高線]]のガード下を経由して拝島駅へ向かう南口ロータリーの開設によって立15-4・15-5が新設された。これによって拝島駅北入口発着便が大幅に減便され、松中団地 - 拝島駅間のアクセス路線が誕生した。[[2018年]][[7月1日]]のダイヤ改正で立15-2は廃止された。
 
また、[[2021年]][[1月16日]]のダイヤ改正から立14-3の一部便が上水営業所の運行となり、立川バスで唯一となる[https://www.tachikawabus.co.jp/keitou 共同運行]系統となっている。
 
=== 立川駅北口 - 大山団地・もくせいの杜循環・東中神北循環 ===
* 立16:16-2:[[立川駅]]北口 - [[国立病院機構災害医療センター|災害医療センター]]東 - 裁判所前 - 立川市役所 - 砂川五差路 - 大山団地東 -(←大山団地西 / 大山団地折返場→) -([[東中神駅]]入口→) 西武蔵野 - 東中神駅北東中神駅北循環平日・土曜運休
* 立16-2:立川駅北口 - 災害医療センター東 - 裁判所前 - 立川市役所 - 砂川五差路 - 大山団地東 - 大山団地折返場 - 西武蔵野 - 東中神駅北口
* 立16-3:立川駅北口 - 災害医療センター東 - 裁判所前 - 立川市役所 - 砂川五差路 - 大山団地東 -(←大山団地西)- 大山団地折返場
* 立17:大山団地東 → 大山団地折返場 → [[東中神駅]]入口 → 東中神駅北 → 大山団地西 → 大山団地東 → 砂川五差路 → 泉町住宅モノレール本社 → 裁判所前 → 災害医療センター東 → 立川駅北口(土曜・休日運休)
* 立17-2:立川駅北口 → 災害医療センター東 → 裁判所前 → 泉町住宅モノレール本社 → 砂川五差路 → 大山団地東 → 大山団地折返場 → 西武蔵野 → 東中神駅北口(平日・土曜運休)
* 立17-3:立川駅北口 - 災害医療センター東 - 裁判所前 - 泉町住宅モノレール本社 - 砂川五差路 - 大山団地東 -(←大山団地西)- 大山団地折返場
* 立19:立川駅北口 - 災害医療センター東 - 裁判所前 - 泉町住宅モノレール本社 - 砂川五差路 - 大山団地折返場 - 西武蔵野
* 立19-2:立川駅北口 - 災害医療センター東 - 裁判所前 - 立川市役所 - 砂川五差路 - 大山団地折返場 - 西武蔵野 - もくせいの杜 -大山団地西 - 砂川五差路 → 立川市役所 → 裁判所前 → 災害医療センター東 → 立川駅北口
* 立19-3:立川駅北口 - 災害医療センター東 - 裁判所前 - 泉町住宅モノレール本社 - 砂川五差路 - 大山団地折返場 - 西武蔵野 - もくせいの杜 -大山団地西 - 砂川五差路 → 泉町住宅モノレール本社 → 裁判所前 → 災害医療センター東 → 立川駅北口
* 立19-4:立川駅北口 - 災害医療センター東 - 裁判所前 - 立川市役所 - 砂川五差路 - 大山団地折返場 - 西武蔵野 - もくせいの杜 -大山団地西 - 砂川五差路 → 泉町住宅モノレール本社 → 裁判所前 → 災害医療センター東 → 立川駅北口
* 東中01:西武蔵野 →(直行)→ 東中神駅北口
 
立川駅から[[国営昭和記念公園]]北西部の東京都住宅政策本部・に位置する上砂町一丁目アパート(通称「大山団地」)、もくせいの杜、および東中神駅北方面へ向かう路線群である。かつては[[立川バス上水営業所|上水営業所]]の担当で、2000年10月1日の[[立川バス国立営業所|国立営業所]]閉鎖にともなう路線ダイヤ時に拝島営業所へ移管された。経由地が発着地が異なる枝番路線が次々に新設されたのが特徴で、2021年3月16日のダイヤ改正で「もくせいの杜」経由便も新設されたこともあって非常に複雑な路線群となっている。もともとの中心は東中神または西立川を経由しての大山団地発着路線で、団地の建て替えに伴う折返場の再整備や北側を行く国営公園北通りが開通したことで経路変更が実施され、昭和記念公園および立川防災基地の外周を経由する大山団地循環が誕生した。この際に大山団地 - 立川駅間を昭和記念公園構内を通過する急行便が設定されたが、後年になって廃止されている。その後、循環経路が大山団地周辺から東中神駅の北側へ変更され、立川駅 - 西立川 - 東中神駅間の路線を立85として分離・独立させた。
 
最大の転機となったのは立川市役所の移転で、[[2010年]]4月16日に立川駅南口から現在地への移転となったことで、団地住民と沿線住民の利便性向上および駅からの来庁者対策として立川市役所経由(立16・16-2・16-3)が新設された。市役所経由は市役所の開庁時間に合わせた設定となり、大山団地発着は始発~夕方まで、立川駅方向は開庁時間から閉庁後数時間までが該当する。ただしいずれも閉庁日を含む全日にわたって運行される。2018年7月1日の福生営業所開設によるダイヤ改正で、立17の大山団地方向が廃止されている。
経由地や発着点が異なる枝番路線が次々新設されたのが特徴で、枝番が整理された現在でも、上記発着のほか大山団地東発や東中神駅北口発が運行されている。
 
東中神駅北口交通広場の開設によって、[[2017年]]7月16日より立16-2・17-2が乗り入れを開始すると同時に、東中01が新設された<ref name="h">{{Cite web|和書|url=http://www.tachikawabus.co.jp/wp-content/uploads/2017/07/0add32e35297fab49d5c81ee05223519.pdf|style=PDF|title=運行経路・時刻変更・停留所名変更のお知らせ|accessdate=2017-07-18}}</ref>。東中01に乗車する場合、「西武蔵野」停留所は経路の関係から立川駅方面の停留所から発車するため注意が必要である。
もともとは西立川・東中神を経由して大山団地(現・大山団地東)へ向かう路線で、団地建て替えにともなう折返場の再整備や、北側の道路(国営公園北通り)が開通したことで経路を変更し、昭和記念公園・立川防災基地の外周を循環する大山団地循環となったものである。このとき大山団地 - 立川駅北口間の急行便として、昭和記念公園構内をショートカットする便が設定されていた。その後、循環運行を東中神駅北側周辺部で折り返す形の循環になり、立川駅 - 西立川 - 東中神駅間を廃止(立85として分離)した。
 
さらに、東中神駅北側の未開発地域だった米軍立川基地昭島地区について民間集合住宅などの建設が行われたことに関連し、新路線として大山団地から先に「もくせいの杜」停留所を新設し、そこを経由する循環路線として西武蔵野循環が2021年3月16日のダイヤ改正で新設された。なお、半年後に路線名称は「もくせいの杜循環」と改められ、立16が廃止された。その一方で立17は立川駅方向が平日早朝に3便のみ存続となったほか、東中神駅北口交通広場へ乗り入れる立16-2・17-2も日曜・休日の午前中に3便のみと減便された。
2010年4月16日には立川市役所が立川駅南口から現在地に移転したことにより、団地住民、沿線住民への利便性向上と駅からの来庁者対策のため、立川市役所経由便(立16・16-2・16-3)が新設された。大山団地行きは始発〜夕方まで市役所経由となり、立川駅行きは開庁時間から閉庁後数時間までが市役所経由となる。いずれも閉庁日含む全ての曜日において運行されている。
 
「立川シティハーフマラソン」の開催日は、当日の午前中のみ砂川五差路終着および昭和記念公園砂川口始発の短縮運転となり、大山団地 - 東中神駅間は全て運休となる。
[[2018年]][[7月1日]]のダイヤ改正で立川駅北口始発の立17は廃止された。
 
=== 立川駅北口 - 宮沢 - 拝島駅方面 ===
2017年7月16日より、東中神駅北入口行きとして運行されていた立16-2・立17-2が東中神駅北口交通広場に乗り入れ、西武蔵野と東中神駅北口をノンストップで結ぶ新道経由の東中01が新設された<ref name="h">{{Cite web|和書|url=http://www.tachikawabus.co.jp/wp-content/uploads/2017/07/0add32e35297fab49d5c81ee05223519.pdf|style=PDF|title=運行経路・時刻変更・停留所名変更のお知らせ|accessdate=2017-07-18}}</ref>。この東中01は、西武蔵野停留所を従来の東中神駅行きと異なる立川駅方向から発車するため注意が必要である。
* 立80:[[立川駅]]北口 - [[富士見町 (立川市)|富士見町]] - 西立川 - 福島 - 宮沢 - 田中 - [[拝島大師]] - 拝島操車場
 
* 立81:立川駅北口 - 富士見町 - 西立川 - 福島 - 宮沢 - 清泉中学 - [[昭島駅]]南口(土曜・休日運休)
2021年3月16日改正より、東中神駅北側の未開発地域であった米軍立川基地昭島地区について、民間集合住宅などの建設が行われたことに関連して、新路線として大山団地から先に「もくせいの杜」停留所を新設、循環路線とすることで、西武蔵野循環が新設された。
 
2021年9月16日改正により西武蔵野循環は「もくせいの杜循環」と改称し、立16(東中神北循環)が廃止された。その一方で立17は団地東発の平日早朝3便のみ存続となるほか、東中神駅北口交通広場へ乗り入れる立16-2・17-2も休日午前中の3便のみとなる。
又、現在の運用上、一部は拝島本線と併せた運用になっている。
 
なお大山団地線は、立川シティハーフマラソン開催日の午前中のみ、砂川五差路止まり昭和記念公園砂川口始発となり、大山団地から東中神駅の間は運休となる。
 
=== 玉川上水駅南口 - 大山団地・東中神駅北口 ===
* 玉41:上水営業所 → 柏町一丁目 → 砂川五差路 → 大山団地東 → 大山団地折返場 → 東中神駅北口
* 玉41-1:東中神駅北口 → 西武蔵野 → 大山団地折返場 → 砂川五差路 → 柏町一丁目 → 玉川上水駅南口
 
福生営業所への移管により新設された系統で、大山団地線の中休を上水営業所で行うための路線である。玉川上水駅における終着は玉川上水駅南口だが、始発は上水営業所(路上)と異なる。2023年現在は日曜・休日に一便のみとなっている。
 
=== 立川駅 - 宮沢 - 拝島駅方面 ===
* 立80:立川駅北口 - 富士見町 - 西立川 - 福島 - 宮沢 - 田中 - [[拝島大師]] - 拝島操車場 (全日一便のみ)
* 立81:立川駅北口 - [[富士見町 (立川市)|富士見町]] - 西立川 - 福島 - 宮沢 - 清泉中学 - [[昭島駅]]南口(平日の朝に1.5往復のみ)
* 立82:立川駅北口 - 富士見町 - 西立川 - 福島 - 宮沢 - 田中 - 拝島大師 - 拝島操車場 ‐ 熊川団地 - わかたけ会館 - 内出東 - 拝島駅
* 立85:立川駅北口 - 富士見町 - 西立川 - 福島 - 東中神駅(の朝に一本のみ・土曜運休
* 立86:立川駅南口 - 立川中央病院 - 富士見橋 - 福島 - 宮沢 - 田中 - 拝島大師 - 拝島操車場 (平(土曜・休に2便のみ)運休)
* 立88:福生市役所 → 牛浜駅入口 → 熊川駅 → 拝島操車場 → 拝島大師 → 田中 → 宮沢 → 福島 → 西立川 → 富士見町 → 立川駅北口(平日・土曜に4本、休日1本)
* 立89:立川駅北口 → 富士見町 → 西立川 → 福島 → 宮沢 → 田中 → 拝島大師 → 拝島操車場 → 熊川団地 → わかたけ会館 → 熊川駅 → 牛浜駅入口 → '''福生営業所'''
 
立川自動車運輸の創業時からの基幹路線で、立川駅と拝島方面を結ぶ路線だが、かつては拝島駅発着便は少なく、大半は営業所で折り返していた。その後拝島駅南口のロータリーが整備されたことを受け、2016年8月1日のダイヤ改正より日中を中心に拝島駅行きと営業所行きを交互に運行するようになった。2023年5月現在では、拝島駅発着の立82が主力である。JR青梅線と距離が離れたところ(奥多摩街道)を主に走行する路線のために現在でも一定の利用需要を獲得しており、青梅線の輸送障害時には代替交通機関としても機能する。
 
[[1948年]]に拝島 - 福生駅線を奥多摩振興(現:西東京バス)より譲り受け、立川 - 福生間の運行となった。[[1950年]]には福生 - 五日市間を運行する[[西東京バス#五王自動車|五王自動車]](現:西東京バス)と相互乗り入れを開始し、[[1961年]]には檜原本宿まで延長された。また同年には奥多摩振興との共同運行で、立川駅と[[奥多摩湖]]を結ぶ長距離急行バスも開通した。
 
立川駅から青梅線沿いに西進して拝島駅方面へ向かう路線群で、立川自動車運輸の創業時からの基幹路線である。2018年7月1日の福生営業所開設までは拝島営業所の管轄路線で、大半の便がかつての拝島営業所である拝島操車場で折り返していた。その後、拝島駅南口ロータリーの開設によって日中時間帯を中心に拝島駅発着へ延伸され、拝島営業所発着(当時)と交互に設定された。2023年現在の主力は立82で、青梅線沿いに西進するものの鉄道駅からは離れた奥多摩街道を走行するため、沿線住民を中心に一定の利用需要を獲得して終日に渡って混雑している。青梅線の輸送障害時には代替交通機関としても機能している。
しかし、[[青梅線]]・[[五日市線]]の列車増便や道路渋滞により、[[1973年]]に相互乗り入れが解消され、立川駅 - 福生駅の運行に戻されたほか、営業所以北は青梅線と近接していることもあり、立川駅 - 福生駅の直通は1997年に廃止された。その後も、拝島営業所 - 福生駅の運行は続けられたが短命だった。
 
前述のように歴史は古く、[[第二次世界大戦]]終戦直後の[[1948年]]には拝島 - 福生間を奥多摩振興(西東京バス)から譲り受け、立川 - 拝島 - 福生間の営業運行となった。[[1950年]]には福生 - 五日市間を運行する五王自動車(現・西東京バス)との相互乗り入れを開始させ、[[1961年]]には檜原方面まで延伸された。さらに同年には立川駅 - 奥多摩湖間を結ぶ行楽向けの長距離急行バスも開通するなど同地域における勢力を拡大していった。しかし青梅線・五日市線の増発や道路渋滞によって[[1973年]]に相互乗り入れが中止となり、立川駅 - 福生駅間の運行へ短縮されたのち、[[1997年]]に一度廃止されている。その後も拝島営業所 - 福生駅間の運行は続けられたが短命に終わっている。
[[1993年]][[3月16日]]から、拝島駅方面は営業所を経由するようになった。現在は、拝島循環線を除けば、立川駅へのアクセスが重視されている。(啓明学園特定輸送は大新東へ変更により啓明学園線は廃止された)
 
[[1993年]][[3月16日]]のダイヤ改正で拝島駅方向が拝島営業所発着経由する経路へ変更された。拝線や営業所が消滅した現在では拝島循環を除き東中神立川に行く方面へのアクセスが重要視されている。昭島駅発着と東中神駅発着現在、どちらも平日早方に一本のみであ設定されており、いずれも土曜・休日は運休するが近年は[[Aバス|昭島市コミュニティバス「Aバス」]]の登場により、って拝島駅・昭島駅・中神駅・東中神駅方面への路線が確保されている。
 
拝島駅南口ロータリーが整備された関係で、の開設によって立82拝島駅方向の片方向運行となり、現在の立82が「立82-2」として新設されている[[2018年]][[7月1日]]福生営業所開設によるダイヤ改正で立82廃止され現在の立82-2が枝番を外して「立82に改番され全」となって睦橋通り(都道7号線)経由となった。またへ経路変更され、福生営業所の出入庫便として立88、立89が新設された。立88は立川駅方向のみ、立89は福生営業所方向のみのそれぞれ片道運行であり、拝島駅は経由しない。なお、立88は朝のみで平日と土曜が4本、休日が1本となり、立89は朝と夜間帯に運行されている<ref>[https://www.tachikawabus.co.jp/time_table_190901/pdf/4092_10.pdf 「立川駅北口10番乗り場発車予定時刻表」]2019年10月6日閲覧</ref>。2022年9月16日のダイヤ改正で立89が福生営業所終着長となっ伸された。
 
立82の立川駅行き方面と立88は、拝島操車場では構内のバスに設置されている留所を使用するため、一度操車場の構内に入り時計回りでバス停に周回して到着する。ため、車内放送でも注意が促されている。
 
=== 立川駅北口 - すずかけ循環 ===
<!-- 句読点やカッコは全角で入力してください -->
{{節スタブ}}
* 立93:[[立川駅]]北口 - [[国立病院機構災害医療センター|災害医療センター]]東 - 裁判所前 - 立川市役所 - 柏町二丁目 - 立飛本社前 - 高松町三丁目 - 立川駅北口(の朝に1便のみ・土曜運休
立川駅北口を出発し、立川市役所までは大山団地線と重複し、砂川五差路を右折した後、すずかけ通りを走行し、柏町から松中団地線と重複するように立川駅へと戻る。
 
立川駅北口からすずかけ通りを経由して戻る循環路線で、立川市役所までは大山団地線と、柏町からは松中団地線と重複しているため、運行は日曜・休日に1便に抑えられている。
=== 立川駅南口 - 富士見町団地方面 ===
* 立71:立川駅南口 - 琴帯橋 - 団地西 - 富士見町操車場([[西武バス立川営業所]]と共同運行、深夜バスあり)
 
=== 立川駅南口 - 三井アウトレットパーク方面 ===
立川駅南口から南下し、[[東京都道29号立川青梅線|新奥多摩街道]]を西進する富士見町団地への足となっている。西武バスとの共同運行で、立川駅からは交互に等間隔になるように運行しているが、末端部の操車場が各社別々で終点が異なるため(西武バスは新道福島まで運行)、共通定期券の適用区間は立川駅南口 - 団地西となっている。
* 立70:立川駅南口 -(直通)- [[三井アウトレットパーク 入間|三井アウトレットパーク]]([[西武バス立川営業所]]、[[西武バス小平営業所]]と共同運行)
なお終点の富士見町操車場は、実際は昭島市郷地町に所在する。
 
2011年11月19日に土曜・休日のみ運行するアウトレットパークへの直通路線として新設された。この路線は3社ともに自社の割引乗車券が適用の対象外であるほか、途中停留所に停車せず埼玉県内に乗り入れるために[[東京都シルバーパス]]が使用できない。立川駅南口では立72(立川駅北口 - 立川駅南口)と同じ1番乗り場から発車するが、西武便は前乗り中降り、立川便は中乗り前降りと乗降方式が違うので注意が必要である。
以前は立川バス・西武バスとも、団地内へ入る便が存在した。また、2000年9月30日までは[[国立営業所]]が担当していた。
なお富士見町操車場着路線に関しては、営業所入庫便に限り、新奥多摩街道上の専用バス停で終点・[[回送]]となる為、操車場内には入らない。2018年現在、立川バスのみ[[深夜バス]]が運行されていたが<ref>[https://www.tachikawabus.co.jp/time_table_190901/pdf/2362_02.pdf 「立川駅南口2番乗り場発車予定時刻表」 ]2019年10月6日閲覧</ref>、2022年9月16日より起点停留所を23時以降に発車する全便が深夜運賃適用となったため、該当する西武バスも対象となった<ref name="名前なし-20230316131127">[https://www.tachikawabus.co.jp/time_table_220916/pdf/2362_02.pdf]</ref><ref name="名前なし-20230316131127"/>。但し、東京都シルバーパスの利用は西武バス運行便に限られ、立川バス運行便は深夜バスの利用が不可で、普通運賃を倍額した料金を支払う必要がある<ref>[https://www.tachikawabus.co.jp/wp-content/uploads/2022/08/25af57322b117b859db93e296fa0f808.pdf]</ref>。
 
時期不明だが西武側が小平営業所と立川営業所の共同運行を採用し、2018年3月16日のダイヤ改正での路線図更新の際に小平営業所の路線図にも反映されている<ref>[http://www.seibubus.co.jp/ei_rosenzu/07.pdf 西武バス小平営業所バス路線案内図](pdf) - 西武バス 2018年3月16日閲覧</ref>。新型コロナウイルスの感染拡大による影響などで季節運行化され、2023年1月14日より運行休止中である。
2015年[[5月1日]]より、乗降方式が西武バスとともに、前乗り前払い式へ変更となった<ref>[http://www.tachikawabus.co.jp/wp-content/uploads/2015/04/立川前のりお知らせ1.pdf 「立71 富士見町団地線ご乗車方法のお知らせ」]2015年5月1日閲覧</ref>。
これに伴い、一部バスの運賃箱が前乗り対応化され、外側面の出入口表示がサボ化された。
 
=== 立川駅南口 - 三井アウトレットパーク富士見町団地方面 ===
* 立70:71:[[立川駅]]南口 - (直通)琴帯橋 - [[三井アウトレットパーク団地西 入間|三井アウトレットパーク]]- 富士見町操車場([[西武バス立川営業所]]、[[西武バス小平営業所]]と共同運行)
 
立川駅南口から[[東京都道29号立川青梅線|新奥多摩街道]]を西進する富士見町団地へのアクセス路線である。西武バスとの共同運行で立川駅からは等間隔で交互に運行されるが、終点の富士見町操車場付近は立川・西武で終点が異なるため(西武バスは新道福島まで運行)、共通定期券の適用区間は立川駅南口 - 団地西となっている。なお、終点の富士見町操車場は実際には昭島市郷地町に所在する。以前は立川・西武とも団地構内へ乗り入れる便が存在しており、2000年9月30日までは[[立川バス国立営業所]]が担当していた。
[[2011年]][[11月19日]]に土・休日のみ運行を開始した。この路線は3社ともに自社の割引乗車券は適用対象外である。[[東京都シルバーパス]]の適用はできない。
 
富士見町操車場着路線に関しては、営業所への入庫便に限って新奥多摩街道上の専用停留所で終点、その後回送となるため、操車場構内には入らない。
立川駅南口では、立72と同じ1番のりばから発車する。西武便は前乗り中降り、立川便は中乗り前降りと乗降方式が違うので注意したい。
 
2018年現在、立川のみ[[深夜バス]]が運行されていたが<ref>[https://www.tachikawabus.co.jp/time_table_190901/pdf/2362_02.pdf 「立川駅南口2番乗り場発車予定時刻表」 ]2019年10月6日閲覧</ref>、2022年9月16日より起点停留所を23時以降に発車する全便が深夜運賃適用となったため、該当する西武バスも対象となった<ref name="名前なし-20230316131127">[https://www.tachikawabus.co.jp/time_table_220916/pdf/2362_02.pdf]</ref><ref name="名前なし-20230316131127"/>。ただし東京都シルバーパスの利用は西武便に限られ、立川運行便は深夜バスの利用が出来ず、普通運賃を倍額した料金を支払う必要がある<ref>[https://www.tachikawabus.co.jp/wp-content/uploads/2022/08/25af57322b117b859db93e296fa0f808.pdf]</ref>。
なお、西武バス側が時期不明だが、小平営業所と立川営業所での共同運行となっており、2018年3月16日の路線改変で更新された際の路線図に、小平営業所の路線図にも反映された<ref>[http://www.seibubus.co.jp/ei_rosenzu/07.pdf 西武バス小平営業所バス路線案内図](pdf) - 西武バス 2018年3月16日閲覧</ref>。
 
2015年[[5月1日]]より、乗降方式が西武バスと同じように前乗り前払い式へ変更となった<ref>[http://www.tachikawabus.co.jp/wp-content/uploads/2015/04/立川前のりお知らせ1.pdf 「立71 富士見町団地線ご乗車方法のお知らせ」]2015年5月1日閲覧</ref>。これによって一部車両の運賃箱が前乗り対応化され、車体の出入口表示がサボ式へ変更されている。
コロナ禍のダイヤ改正で季節運行となり、2023年1月14日より運行休止中である。
 
=== 島駅北口 - 拝島循環グリーンタウン拝島操車場IHI方面 ===
* 昭22:[[昭島駅]]北口 - 二の宮台 - [[西武立川駅]]入口 - 松中団地北 - エステート立川 - 伊奈海道南 - 貝塚 - グリーンタウン武蔵村山 - 春名塚 - [[IHI]]
* 拝11:拝島駅 → 緑町四丁目 → 小荷田 → 拝島団地 → 多摩工裏 → 拝島駅(拝島循環)
* 昭22-2:昭島駅北口 - 西武立川駅西 - 立川七中 - 貝塚 - グリーンタウン武蔵村山 - 春名塚 - IHI
* 拝12:拝島操車場 → 多摩工裏 → 拝島駅(平日早朝1本のみ運行)
* 昭26:昭島駅北口 - 二の宮台 - 西武立川駅入口 - 松中団地北 - エステート立川 - 伊奈海道南 - 貝塚 - グリーンタウン武蔵村山 - 春名塚(平日・土曜運休)
* 拝12-2:拝島駅 → 緑町四丁目 → 小荷田 → 拝島団地 → 拝島操車場 (平日運休)
* 拝12IHI01:IHI -2:拝島操(無停)- → 拝島団地 → 多摩工裏 → 拝島[[箱根ケ崎 ]]西口日運休)
* 拝12-3:拝島駅 - 内出東 - 拝島操車場
 
拝島循環は拝島駅を起点とし、三丁目アパート各棟を循環状に運行する。拝島駅で運行はいったん打ち切られ、続けての乗車はできない。
 
昭島駅北口発着路線の中でも最主力の路線群で、中心となるのは昭22である。いずれも西武立川駅入口・松中団地北を経由してグリーンタウン武蔵村山・IHI方面へ向かうが、かつては昭26が中心だったものがダイヤ改正の毎に立場が入れ替わったものである。昭島駅 - 伊奈平南交差点間は後述の昭23と合わせて毎時2~3本が確保されている。
平成初期までは、営業所(現:拝島操車場)折返便や他線による重複区間を含め約10分間隔、あるいはそれ以上の運行頻度であったが、その後は運行キロ数が短いこともあり、本数が減り続けている。2003年に、大半の便(循環便は全便)について、経由地を増やすように経路変更を行ったが、その後も運行本数は増えることはなく、勢いを盛り返すには至っていない。
 
=== 昭島駅北口 - イオンモールむさし村山・箱根ケ崎駅方面 ===
2016年8月1日のダイヤ改正にて、立86が小荷田方面を経由しなくなったため、小荷田を唯一経由する路線となり、拝12-2は日中に毎時一本の運行となり、拝11の拝島循環は土曜1便のみとなった。
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* 昭23:[[昭島駅]]北口 - 二の宮台 - [[西武立川駅]]入口 - 松中団地北 - エステート立川 - 残堀 - 三ツ藤 - [[イオンモールむさし村山|イオンモール]]
* 昭23-2:昭島駅北口 - 二の宮台 - 西武立川駅南口 - 松中団地北 - エステート立川 - 残堀 - 三ツ藤 - イオンモール
* 昭24:昭島駅北口 - 二の宮台 - 西武立川駅入口 - 松中団地北 - エステート立川 - 残堀 - 三ツ藤住宅 - 武蔵村山市役所 - 瑞穂町役場入口 - 箱根ケ崎 - [[箱根ケ崎駅]]東口
 
昭島駅からイオンモールむさし村山方面へ向かう路線群で、中心は昭23である。[[2008年]]2月16日のイオンモールむさし村山開業時に立13(立川駅北口 - イオンモール)と同時に新設されたもので、松中団地北から残堀まで直進し、三ツ藤経由でイオンモールへ向かう。なお、三ツ藤住宅は経由しないので注意が必要である。西武立川駅南口ロータリーの開設によって昭23-2が新設され、廃止された昭28の代替として日中時間帯のみ運行する。昭24は昭島駅から残堀・三ツ藤住宅経由で箱根ケ崎駅へ向かう中距離路線で、昭23と異なり三ツ藤住宅を経由する。
2018年7月1日のダイヤ改正にて、再び、拝11の拝島循環が日中にほぼ毎時一本の運行となり、拝12-2は土曜・休日に数本の運行となった。
 
=== 昭島駅南口 - 西武立川駅 - 松中団地方面 ===
<!-- 句読点やカッコは全角で入力してください -->
* 昭11:拝島駅 → 堀向 → 昭島駅南口(土曜・休日運休)
* 昭13:昭11:[[拝島駅南口]] → 堀向 → 美堀町 → [[西武立川昭島]]南口 → 西砂川 → 松中団地操車場土曜・休の早朝に一便のみ運休
* 昭13:昭島駅南口 → 堀向 → 美堀町 → [[西武立川駅]]南口 → 西砂川 → 松中団地操車場(土曜・休日運休)
* 昭15:昭島駅南口 - 堀向 - 美堀町 - 西武立川駅南口 - 五日市街道 - 西砂川 - 西武立川駅南口 - 美堀町 - 堀向 - 昭島駅南口
* 昭16:五日市街道 → 西砂川 → 西武立川駅南口 → 美堀町 → 堀向 → 昭島駅南口
* 昭17:昭島駅南口 → 堀向 → 美堀町 → 西武立川駅南口 → 五日市街道 → 西砂川
* 昭18:昭島駅南口 → 堀向 → 美堀町 → 西武立川駅南口
* 拝13:拝島駅 - 徳洲会病院前 - 昭島駅北口 - 西武立川駅入口 - 松中団地操車場(平(土曜・休の午後に一便のみ)運休)
 
昭島駅南口から[[西武拝島]]の踏切を渡り、横田基地付近の武蔵野や堀向を通り、西砂川から松中団地方面へ向かう路線であり、る。昭島市からの補助を受けて運行されている。おり、かつては松中団地構内乗り入れていたが相次ぐ再編を経現在は操車場発着となっいる。2017年7月16日のダイヤ改正で西武立川駅南口への乗り入れが開始され、2023年現在では松中団地方面へ形に至便は減少傾向である。なお、拝13のみ西武立川駅南口を経由しないため注意が必要であ
2017年7月16日から、西武立川駅南口への乗り入れが開始され、現在は、西武立川駅南口での折返便が増えており、西砂川地区は減便傾向である。
拝13のみ、西武立川駅南口を経由しないので注意が必要である。
 
=== 昭島駅南口 - 西武立川駅 - 神駅北口町団地方面 ===
<!-- 句読点やカッコは全角で入力してください -->
* 中01:中神駅北口 → 日本航空電子工業 → 二の宮窪 → 西武立川駅南口
* 昭30:昭島駅南口 → 昭島市役所 → 田中町団地西 → 田中町団地
* 中02:中神駅北口 → 日本航空電子工業 → 二の宮窪 → 西武立川駅南口 → 美堀町 → 堀向 → 昭島駅南口
 
2021年3月16日に新設された路線で、日本航空電子工業の昭島事業所への通勤アクセスを目的とする為、平日のみ運行される。
朝晩は、西武立川駅と中神駅北口の間を中心とし、日中は昭島駅南口まで向かう。
中神駅北口のロータリーへ乗り入れる路線としては、Aバス以外では当路線のみである。
 
=== 福生団地線 ===
* 拝16:拝島駅 - [[福生団地]]中央(内出経由)
* 拝17:拝島駅 - 福生団地中央 - 福生市中央体育館 - 長沢 - [[福生駅]]西口(内出・福生団地中央経由)
拝島駅から内出方面へ陸橋通りを走行し、陸橋東交差点を右折し、田園通りを直進していき、福生団地方面へと向かう路線である。
主力は、拝17で日中に毎時一本程度運行され、立82や福18と併せた出入庫路線となっていおり、福生団地中央を発着する拝16は平日2便、休日1便程度となっている。
 
かつて、睦橋通り及び国道16号の慢性的な渋滞で定時制が確保できていなかったが、2007年のダイヤ改正で多摩工入口非経由となったためバスの定時性が確保されるようになり、その後、拝島駅のロータリーが整備され、付近の道路も拡張された為、内出方面へはロータリーを右折した後、直進で向かうようになった。
 
シティバス立川が管轄していた時は後述の田中町団地線も含めて中型車での運用がメインで、拝16を主力とし、拝17は2便程度であったが、福生営業所開設後は拝島駅を発着する路線の出入庫も兼ねている為、大型車での運用が主力となった。
 
=== 田中町団地線 ===
* 昭30:昭島駅南口 → 昭島市役所 → 田中町団地西→ 田中町団地
* 昭30:田中町団地西 → 田中町団地 → 昭島市役所 → 昭島駅南口
* 昭31:昭島駅南口 → 昭島市役所 → 田中町団地西 → 田中町団地 → 昭島市役所 → 昭島駅南口
* 昭32:昭島駅南口 - 昭島市役所 - 田中町団地西 - 田中町団地 - 拝島大師 - 拝島操車場 - 拝島駅
 
島駅南部の田中町団地方面へ向う路線で、宮沢近くまで奥多摩街道を走り、昭島市役所(移転前)を経由して昭島駅に至るへ向かう「大神線かつて運行されていたが、本数は非常に少なかった(廃止時3往復)。1997年5月頃昭島市役所移転したことを受けて、昭島駅から新市役所を経由しによって田中町団地と直結共にアクセスするこの路線が開通て開設されのがれによりの路線で、田中町団地・田中地区は付近から最も近いJR鉄道に行くとして昭島駅への交通手段が確保された。昭32は田中町団地を周回してから奥多摩街道に戻り、拝島駅へ向かう出入庫路線である
昭32は、田中町団地を一周した後、再び、奥多摩街道へ合流し、拝島大師や拝島操車場を経由し、拝島駅へと向かう出入庫路線である。
 
=== 立川拝島北口 - 武蔵村山市役所 - 三ツ藤拝島循環市民会館拝島操車場方面 ===
* 拝11:[[拝島駅]] → 緑町四丁目 → 小荷田 → 拝島団地 → 多摩工裏 → 拝島駅(拝島循環)
* 立11-1:[[立川駅]]北口 → [[独立行政法人国立病院機構災害医療センター|災害医療センター]] → 立川消防署 → 砂川三番 → [[武蔵村山市役所]] → 三ツ藤 → 三ツ藤住宅(平日の夜間のみ)
* 拝12:拝島操車場 → 多摩工裏 → 拝島駅(土曜・休日運休)
* 立11-1:三ツ藤 → 三ツ藤住宅 → 武蔵村山市役所 → 砂川三番 → 立川消防署 → 災害医療センター → 立川駅北口(平日の朝のみ)
* 立11拝12-2:立川拝島北口 - 災害医療センター緑町四丁目 - 立川消防署小荷田 - 砂川三番拝島団地 - 武蔵村山市民会館拝島操車場(平日の朝のみ運休
* 拝12-2:拝島操車場 → 拝島団地 → 多摩工裏 → 拝島駅(平日運休)
* 拝12-3:拝島駅 - 内出東 - 拝島操車場
 
拝島駅とその周辺を運行する拝島循環が中心の路線群で、三丁目アパートの各棟を周回する。拝島駅で運行を一度打ち切るため、拝島駅を跨いでの乗車は出来ない。
武蔵村山市民会館バス停は、武蔵村山市役所と三本榎間に位置する折返場だが、立11-2以外の路線は停車しない。武蔵村山市民会館に到着した便がそのまま営業所へ回送される場合もあり、運行間隔はバラバラであるため、発車便以外の時間は武蔵村山市役所または三本榎まで徒歩で移動する必要がある。もともとは1990年頃から同地に待機場として存在していたが、2002年7月12日に正式にバス停が新設された。
 
2022年9月16日のダイヤ改正で、立11-2は、平日の朝に1.5往復のみとなった。
 
三ツ藤地区は反時計回りの経路となっており、立川駅から来た便は三ツ藤→三ツ藤住宅の順に停車して回送となるが、営業所からの出庫便はまず三ツ藤へ向かい、三ツ藤から営業運転を開始、次に三ツ藤住宅を経由してから立川駅方面へ向かう。このため、三ツ藤・三ツ藤住宅の停留所では立川駅行き、三ツ藤住宅行きの両方が一つの停留所に停車するので誤乗に注意が必要である。なお、三ツ藤地区を経由する後述の立12-2が増便傾向にあり、立11-1の運行本数は減りつつある。2022年2月現在は後述の箱根ケ崎駅線と合わせて、立川駅を日中12分間隔で出発するパターンダイヤが組まれている。
 
立11-3は、日中のみ毎時3本の運行で日中が運行されない立12-1、立12-2を代替していたが、2021年9月26日実施のダイヤ改正で系統廃止された<ref>[https://www.tachikawabus.co.jp/wp-content/uploads/2021/09/80e44ea5845e0ed0795a811ba9e0e25a.pdf]</ref>。なお、イオンモールむさし村山経由の箱根ケ崎駅行きは存続。
 
=== 立川駅北口 - 武蔵村山市役所 - 箱根ケ崎駅方面 ===
* 立10-1:[[立川駅]]北口 → [[独立行政法人国立病院機構災害医療センター|災害医療センター]] → 立川消防署 → 砂川三番 → 武蔵村山市役所 → 三ツ藤住宅 → 瑞穂町役場入口 → 箱根ケ崎 → 岩蔵街道入口(日祝深夜のみ運行)
* 立10-2:岩蔵街道入口 → 箱根ケ崎 → 瑞穂町役場入口 → 武蔵村山市役所 → 砂川三番 → 立川消防署 → 災害医療センター → 立川駅北口(日祝早朝1便のみ運行)
* 立12:[[箱根ケ崎駅]]東口 → 箱根ケ崎 → 瑞穂町役場入口 → 武蔵村山市役所 → 砂川三番 → 砂川七番 → 立飛本社前 → 高松町三丁目 → 立川駅北口(土曜・休日1便のみ運行)
* 立12-1:立川駅北口 - 災害医療センター - 立川消防署 - 砂川三番 - 武蔵村山市役所 - 瑞穂町役場入口 - 箱根ケ崎 - 箱根ケ崎駅東口(三ツ藤非経由)
* 立12-2:立川駅北口 - 災害医療センター - 立川消防署 - 砂川三番 - 武蔵村山市役所 - 三ツ藤住宅 - 瑞穂町役場入口 - 箱根ケ崎 - 箱根ケ崎駅東口
 
立川駅から武蔵村山市役所を経て箱根ケ崎方面へ向かう路線で、箱根ケ崎駅東口を発着する。全線を60分程度で走行する。
 
時間帯によって系統が異なり、立川駅北口 - 箱根ケ崎駅間は、立12-1・12-2が運行される。この2系統の違いは三ツ藤経由か否かである。
 
岩蔵街道入口は、かつての瑞穂営業所であり、福生営業所開設時に改称された。
 
=== 立川駅北口 - 立川消防署・イオンモールむさし村山方面 ===
<!-- 立13とイオン01は組ダイヤとなっているため、一つの節にまとめます -->
<!--路線名は公式サイトの立13運行開始のページから立13以外は箱根ケ崎線、立13は立川イオン線という別の路線だが、武蔵村山病院入口までの経路は同一。立91は前記2路線の区間便だが、立川消防署線という別の路線。-->
* 立13:[[立川駅]]北口 - [[独立行政法人国立病院機構災害医療センター|災害医療センター]] - 立川消防署 - 砂川三番 - 武蔵村山病院入口 - [[イオンモールむさし村山|イオンモール]]
* 立13-1:立川駅北口 - 災害医療センター - 立川消防署 - 砂川三番 - イオンモール - 三ツ藤 - 三ツ木 - 瑞穂町役場 - 箱根ケ崎 - 箱根ケ崎駅東口
* イオン01:箱根ケ崎駅西口 → 箱根ケ崎 → 瑞穂町役場入口 → 三ツ藤 → 見晴橋 → イオンモール(土休日に1本のみ)
 
[[日産自動車村山工場]]跡地に建設された「[[イオンモールむさし村山]]」(旧称「[[ダイヤモンドシティ・ミュー]]」)のオープンに合わせて、立13が[[2008年]][[2月16日]]に新設された。
 
[[2010年]][[4月16日]]、イオンモールむさし村山へのアクセス強化を図るため、箱根ケ崎駅からのアクセス路線としてイオン01が新設された。現状ではイオン01は、箱根ケ崎駅からのアクセスというより、立13・昭23(昭島駅 - イオンモール)の出入庫路線という位置付けとなっており、2022年11月現在は、土休日に1本だけイオンモール方向へ運行されるのみであり、箱根ヶ崎駅へは、立13-1を利用する形となる。
立13-1は、立13とイオン01を統合した路線となる。
 
[[2018年]][[7月1日]]より、イオンモール行きのバスの[[方向幕|行先表示]]が全て「イオンモール」から「イオンモールむさし村山」に変更された。ただし、立川バスのバス停留所自体の名称は「イオンモール」のまま変更されていない。
 
なお[[西武バス]]では、2018年[[9月1日]]からバス停留所名を「イオンモール」から「イオンモールむさし村山」に変更している。これは西武バスの路線のバス停留所に「[[イオンモール東久留米]]」「イオンモール東久留米南」、および「[[イオンモール与野]]」があるため、混同を避けかつ整合性をとるためである。
 
[[2020年]][[3月16日]]の改正により、日中のイオンモール行きは武蔵村山市役所・三ツ藤地区を先に経由するように経路変更されたため、立川駅方面からはイオンモール行きよりも箱根ケ崎駅東口行きの方がイオンモールへの最短ルートとなっていたが、2021年9月26日の改正で廃止された。
{{see also|イオンモールむさし村山}}
 
=== 昭島駅北口 - グリーンタウン方面 ===
* 昭22:昭島駅北口 - 二の宮台 - 西武立川駅入口 - 松中団地北 - エステート立川 - 伊奈海道南 - 貝塚 - グリーンタウン武蔵村山 - 春名塚 - [[IHI]]
* 昭22-2:昭島駅北口 - 西武立川駅西 - 立川七中 - 貝塚 - グリーンタウン武蔵村山 - 春名塚 - IHI
* 昭26:昭島駅北口 - 二の宮台 - 西武立川駅入口 - 松中団地北 - エステート立川 - 伊奈海道南 - 貝塚 - グリーンタウン武蔵村山 - 春名塚
* IHI01:IHI -(無停車)- [[箱根ケ崎駅]]西口(休日運休)
 
平成初期までは拝島営業所(当時、現・拝島操車場)折返便や他路線による重複区間を含めると約10分間隔、あるいはそれ以上の高頻度による運行だったが、その後は近距離ということもあって減便傾向が続いている。2003年には大多数の便(循環は全便)において経由地を増やすように経路変更を実施したが本数が回復することは無く、勢いを盛り返すには至っていない。2016年8月1日のダイヤ改正で立86が小荷田方面を経由しなくなったため、この拝島循環などが小荷田を唯一経由する路線となり、拝12-2は日中に毎時1本、拝11は土曜1便のみとなった。
昭島駅北口を発着する路線としては、最主力で、基本は昭22である。
いずれも本線は西武立川駅入口・松中団地北経由で、春名塚・IHI方向は、昭22としてIHIまでの営業運行がほとんどである。
かつては、昭26がメインであったが、現在は休日に2便程度である。
枝番の西武立川駅西・立川七中経由は平日の朝夕を基本に、土休日は早朝の始発にIHI方向のみ運行される。
昭島駅 - 伊奈平南交差点間は後述の昭23と合わせて毎時2 - 3本程度が運行される。
 
2018年7月1日の福生営業所開設によるダイヤ改正で、拝11が日中にほぼ毎時1便の運行へ回復し、拝12-2は土曜・休日に数便の運行となった。
=== 昭島駅北口 - イオンモールむさし村山・箱根ケ崎駅線 ===
* 昭23:[[昭島駅]]北口 - 二の宮台 - 西武立川駅入口 - 松中団地北 - エステート立川 - 残堀 - 三ツ藤 - イオンモール
* 昭23-2 : [[昭島駅]]北口 - 二の宮台 - 西武立川駅南口 - 松中団地北 - エステート立川 - 残堀 - 三ツ藤 - イオンモール
* 昭24:[[昭島駅]]北口 - 二の宮台 - [[西武立川駅]]入口 - 松中団地北 - エステート立川 - 残堀 - 三ツ藤 - 三ツ藤住宅 - 武蔵村山市役所 - 瑞穂町役場入口 - 箱根ケ崎 - [[箱根ケ崎駅]]東口
 
=== 拝島駅 - 福生団地 - 福生駅線 ===
どちらも昭島駅から残堀方面に向かう系統であり、メインは昭23。昭23は、[[2008年]][[2月16日]]の「イオンモールむさし村山」オープンに合わせて新設されたもので、松中団地北から残堀まで直進し、三ツ藤経由でイオンモールむさし村山へ向かう(三ツ藤'''住宅'''は経由しない)。本数は毎時1本程度。
<!-- 句読点やカッコは全角で入力してください -->
昭23-2は、整備された西武立川駅の南口ロータリーを経由する便となっており、廃止された昭28の代替として、日中のみ運行される。
<!-- 「内出経由」と路線概略図の外にカッコ付けをするくらいなら、概略図の中に組み込んで下さい -->
* 拝16:拝島駅 - 内出 - 福生団地中央(土曜運休)
* 拝17:拝島駅 - 内出 - 福生団地中央 - 福生市中央体育館 - 長沢 - [[福生駅]]西口
 
拝島駅から内出方面へ陸橋通りを走行してから陸橋東交差点を右折し、福生団地方面へ向かう。主力は拝17で日中時間帯は毎時1便が確保されている。立82・福18と合わせた出入庫路線で、福生団地中央で折り返す拝16は土曜日が運休となる。国道16号などの慢性的な渋滞で定時制の確保が課題となっていたが、2007年に多摩工入口を非経由とする経路変更を実施したことで定時制が確保された。さらに拝島駅南口ロータリーの開設によって周辺道路が拡張されたことも追い風となり、現在はほぼ定刻通りの運行が行われている。旧・シティバス立川が管轄していた頃は前述の田中団地線と共に中型車による運行で、主力路線も現在と逆だったが、福生営業所の開設後は拝島駅発着路線の出入庫も含んでいることから大型車による運行となっている。
昭24は、昭島駅から残堀・三ツ藤住宅経由で箱根ケ崎駅へ向かう中距離路線で、昭23(昭島駅 - イオンモール)と異なり、三ツ藤住宅を経由する。ただし本数は少なく、箱根ヶ崎駅方向は朝晩、昭島駅方向は平日の午後に一便あるが、基本は朝のみで、正月ダイヤの際は一便のみとなる。
 
=== 福生駅東口 - 箱根ケ崎駅方面 ===
<!-- 句読点やカッコは全角で入力してください -->
* 福12:[[福生駅]]東口 → 加美平団地中央 → 瑞穂都営住宅 → 33号棟前 → 29号棟前 → 瑞穂都営住宅 → 加美平団地中央 → 福生駅東口
* 福13:福生駅東口 - 加美平団地中央 - 瑞穂都営住宅 - [[箱根ケ崎駅]]東口
* 福14:福生駅東口 → ひばりヶ丘 → 羽村台下 → [[羽村駅]]東口
* 福15:'''福生営業所''' → 福生駅東口 → 加美平団地中央 → 瑞穂都営住宅 → [[箱根ケ崎駅]]東口
 
福生駅から瑞穂都営住宅方面へ向かう路線で、工業地帯周辺を走ることから工場通勤客の利用が多い。2018年7月1日の福生営業所開設によるダイヤ改正で福12が大幅に減便され、福13が約20分間隔での運行へ拡大された。これは箱根ケ崎駅 - 立川駅間を結ぶ立12-2などの出入庫を担うためで、運行自体は箱根ケ崎駅で打ち切るが実質的には一つの路線として繋がっているためである<ref>ただし2020年3月16日の改正により、日中時間帯に限ってはは立川駅 - イオンモール - 箱根ケ崎駅間の運行となり、立川駅北口 - 武蔵村山市役所 - 箱根ケ崎駅は朝と夜の運行に限定された。</ref>。そのため箱根ケ崎方向は回送で出庫してきた車両がそのまま運用に入り、箱根ケ崎駅から引き続き立川駅方面へ向かう。立川駅からの便はその逆の動きで、福生駅到着後は大半の便が回送で入庫する。
福生駅から、瑞穂都営住宅および工業地帯周辺を走る路線。平日は、福生駅 - ひばりが丘停留所間で工場通勤客の利用が多い。
 
2022年9月16日のダイヤ改正で福生営業所から営業運転を行う福15が新設された。従来まで回送だった福生駅 - 福生営業所間を片道のみ営業運転化したもので、土曜・休日は早朝から運行するものの平日は朝9時以降の運行である。
福生営業所開設に伴う2018年7月1日のダイヤ改正で、途中折り返しの福12(瑞穂都営循環)は大幅に減便され、朝夕(土休日は朝晩)のみの運転となり、データイムは箱根ケ崎駅東口まで運行される福13が20分おきに運行するようになった。これは、箱根ケ崎駅東口から立川駅北口まで運行する立12-1 立12-2がこの路線で出入庫としており、実質的にひと繋がりとして運転されているためである<ref>ただし、2020年3月16日の改正により、日中時間帯のみ立川駅北口~イオンモール~箱根ケ崎駅の運行となり、立川駅北口~武蔵村山市役所~箱根ケ崎駅は朝と夜のみになった。</ref>。そのため福生駅東口終着後ほとんどの車両が回送で入庫し、福生駅東口発は回送で出庫してきた車両が運用に入り、箱根ケ崎駅東口終着後、立川駅北口行きに行き先を変える。同様に立川駅北口からの箱根ケ崎東口行きは、ほとんどが終着後、福生駅東口行きに行く先を変える。
 
2022年9月16日、福15(二代目)が新設された。箱根ケ崎駅方向のみの運行で、福13を福生営業所始発に1区間延長したものであり、土休日は朝から運行があるものの、平日は9時以降に運行される。
 
=== 羽村駅東口 - 箱根ケ崎駅方面 ===
<!-- 句読点やカッコは全角で入力してください -->
<!-- 一般利用者向けの解説文なので、車両の運用などの、いわゆる「マニア話」は不要です。記述しないで下さい -->
* 羽12-1:[[羽村駅]]東口 - 東台 - 松原中央公園 - 長岡 - [[箱根ケ崎駅]]西口
* 羽13:箱根ケ崎駅西口 → 羽村高校 → 東台 → 日野自動車正門 → 羽村駅東口(土曜・休1本のみ運休
* 羽14:羽村駅東口 →(無停車)→ 富士見平二丁目 → 羽村高校 → 箱根ケ崎駅東口(土曜・休1本のみ運休
* 羽17:羽村駅東口 → 東台 → 松原中央公園 → JA長岡支店入口 → 長岡 → 松原中央公園 → 東台 → 羽村駅東口
 
[[青梅線]]羽村駅から羽村団地・羽村動物公園を経由し、青梅街道を東進して長岡・箱根ケ崎駅方面へ向かう。かつて路線群で以前の羽村団地は羽村駅方のみ停車しており、箱根ケ崎駅も西口ロータリー整備前は東口発着だった。中心となるのは羽12-1で、羽13・14は平日のみ運行する。羽14は羽村高校の通学路線とされ、羽村駅を発車後は富士見平二丁目まで無停車となる。瑞穂営業所が担当していた頃は羽12-1が出入庫を兼ねており、箱根ケ崎駅到着後はそのまま回送となっていた。
 
=== 中神駅 - 西武立川駅 - 昭島駅方面 ===
羽13は、平日15時台の運行、かつ東台では長岡方向の停留所に停車するため、通常の羽村駅方向とは逆方向となる。
<!-- 句読点やカッコは全角で入力してください -->
2023年5月現在は、昭22とIHI01に併せた運用となっており、羽村駅に到着後は回送で車庫へ戻る。
* 中01:[[中神駅]]北口 → 日本航空電子工業 → 二の宮窪 → [[西武立川駅]]南口(土曜・休日運休)
* 中02:中神駅北口 → 日本航空電子工業 → 二の宮窪 → 西武立川駅南口 → 美堀町 → 堀向 → 昭島駅南口(土曜・休日運休)
 
2021年3月16日に新設された路線で、日本航空電子工業の昭島事業所への通勤アクセス路線である。そのため、土曜・休日は運休となる。昭島駅まで向かうのは日中時間帯に限定されている。中神駅北口へ乗り入れる路線としては、[[Aバス]]以外では当路線のみである。
羽14は羽村高校へ向かう学生や教員の通学路線となっており、平日に一本運行され、羽村駅を出発後、富士見平二丁目まで無停車となる。
2023年5月現在、福14で羽村駅に到着し、箱根ケ崎駅到着後は、昭24で昭島線に入る運用となっている。
 
=== 玉川上水駅南口 - 大山団地・東中神駅北口方面 ===
瑞穂営業所時代は、車庫から箱根ケ崎駅まで回送した後に運用となっていた為、羽12-1は出入庫も兼ねていた。この為、箱根ケ崎駅で折り返すという運用は、ほとんど無かったが、福生営業所開設後は、羽村駅まで回送した後に運用へ就くパターンもあり、羽12-1は箱根ケ崎駅で折り返し、再び羽村駅へ向かった後、羽17を含め、回送で車庫へ戻るパターンもあったが、2023年現在、羽12-1は、一日3~7便程度にまで減便となり、平日は14時台に最終となり、土曜ダイヤが一番本数多い。
* 玉41:[[立川バス上水営業所|上水営業所]] → 柏町一丁目 → 砂川五差路 → 大山団地東 → 大山団地折返場 → [[東中神駅]]北口(平日・土曜運休)
* 玉41-1:東中神駅北口 → 西武蔵野 → 大山団地折返場 → 砂川五差路 → 柏町一丁目 → [[玉川上水駅]]南口(平日・土曜運休)
 
福生営業所への移管によって新設された系統で、大山団地方面の中休を上水営業所で行うための路線である。経路の関係から東中川駅発の終着は玉川上水駅南口だが、始発は上水営業所(路上)となっている。2023年現在は日曜・休日に一便のみとなっている。
 
=== その他出入庫路線 ===
* 拝18:福生市役所 → 牛浜駅入口 → 熊川駅 → 内出東 → [[拝島駅]]
* 拝19:拝島駅 → 内出東 → 熊川駅 → 牛浜駅入口 → '''福生営業所'''
* 福18:[[福生駅]]西口 → 福生市役所 → '''福生営業所'''
 
2022年9月16日に上記3系統が新設された。営業所開設以来、営業所発着路線が存在しなかったが、上記の福15と共に福生営業所始発・終着の路線が新規に設定されたこととなる。福18は拝17と、拝18・19は立82・昭32とダイヤが組まれており、それぞれの出入庫のために運行間隔は統一されていない。
上記の3系統は、いずれも2022年9月16日新設。
 
=== MMシャトル(武蔵村山市コミュニティバス) ===
一部を除き、日中は毎時1本~2本程度で運行され、新奥多摩街道沿いを走り、熊川駅や牛浜駅周辺の利便性を図る。
福18は拝17と、拝18、拝19は立82や昭32と併用運行されるダイヤが組まれている為、運行間隔は疎らである。
 
=== コミュニティバス ===
==== MMシャトル(武蔵村山市コミュニティバス) ====
{{see|武蔵村山市内循環バス}}
 
[[武蔵村山市]]の[[コミュニティバス]]「MMシャトル」を運行受託している。運行開始時は[[立川バス上水営業所|上水営業所]]が担当し、その後瑞穂営業所を経て福生営業所に再移管された。詳細は当該記事を参照
 
運行開始時は[[立川バス上水営業所|上水営業所]]が担当。瑞穂営業所に移管後、福生営業所に再移管された。詳細は当該記事を参照。
 
==== Aバス(昭島市コミュニティバス) ====
{{see|Aバス}}
昭島市のコミュニティバス「Aバス」を運行受託している。
 
昭島市のコミュニティバス「Aバス」を運行受託している。運行開始時に担当していた拝島営業所から福生営業所移管された。詳細は当該記事を参照。
 
==== [[瑞穂町コミュニティバス]] ====
2021年10月1日に運行を開始した。従来運行していた[[瑞穂町福祉バス]](運行委託・[[武州交通興業]]瑞穂営業所<ref>{{Cite web|和書|title=瑞穂町コミュニティバスのコースと時刻表をお知らせします!|url=http://www.town.mizuho.tokyo.jp/kankyo/004/004/p008383.html|website=瑞穂町ホームページ|accessdate=2021-09-18|language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://www.tachikawabus.co.jp/wp-content/uploads/2021/09/f12c1640e212259da384f4d701de134d.pdf|title=瑞穂町コミュニティバス運行開始のお知らせ|accessdate=2021年9月|publisher=立川バス}}</ref>)のコミュニティバス化に伴い新設された。
2021年10月1日運行開始。
 
停留所や車両にはシンボルマークのキャラクター「[http://www.town.mizuho.tokyo.jp/tyosei/025/001/p008104.html みずほまる]」が描かれている。これまで平日のみ運行で、町民の乗車資格を有する特定の人だけが無料で乗れる福祉バスは廃止された。現在の運行日は年末年始を除く毎日である。[[交通系ICカード全国相互利用サービス|交通系ICカード]](pasmo・suica)も使用可能で回数券、定期券も発売されるが[[東京都シルバーパス]]は使用できない。
従来運行していた[[瑞穂町福祉バス]](運行委託・[[武州交通興業]]瑞穂営業所<ref>{{Cite web|和書|title=瑞穂町コミュニティバスのコースと時刻表をお知らせします!|url=http://www.town.mizuho.tokyo.jp/kankyo/004/004/p008383.html|website=瑞穂町ホームページ|accessdate=2021-09-18|language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://www.tachikawabus.co.jp/wp-content/uploads/2021/09/f12c1640e212259da384f4d701de134d.pdf|title=瑞穂町コミュニティバス運行開始のお知らせ|accessdate=2021年9月|publisher=立川バス}}</ref>)のコミュニティバス化に伴い新設された。
 
運賃は全線大人180円(IC:178円、小人・身障者等半額)均一で、車両は[[日野・ポンチョ]]3台と、福生営業所に在籍していた立川バス塗装の[[いすゞ・エルガミオ]]に「みずほまちコミュニティバス」の文字とマークを書き加えた中型車2台の計5台が在籍する。
バス停や車両にはシンボルマークのキャラクター「[http://www.town.mizuho.tokyo.jp/tyosei/025/001/p008104.html みずほまる]」が描かれている
 
== 現行路線(高速・空港路線) ==
これまで平日のみ運行で、町住民の乗車資格がある特定の人だけが無料で乗れる福祉バスは廃止された。
=== 羽田空港線 ===
 
運行日は年末年始を除く毎日。
 
[[交通系ICカード全国相互利用サービス|交通系ICカード]](pasmo・suica)も使え、回数券、定期券も発売。
 ※なお[[東京都シルバーパス]]は使えない
 
運賃は全線大人180円(IC 178円)(小人・身障者等半額)均一。
 
車両は小型バス[[日野・ポンチョ]]1ドアタイプ3台と、福生営業所に在籍していた立川バス塗装の[[いすゞ・エルガミオ]]に、「みずほまちコミュニティバス」の文字とマークを書き加えた中型バス2台の計5台。
 
=== 高速バス ===
==== 羽田空港線 ====
* (拝島操車場) - (昭島駅北口) - (フォレスト・イン昭和館) - [[パレスホテル]]立川 - 立川駅北口 - ([[国立駅]]南口) - ([[谷保駅]]) - (第2ターミナル) - (第1ターミナル) - 国際線ターミナル
※(停留所)は一部の便が停車
* [[京浜急行バス]]と約半数ずつ毎日共同運行。両社合計で空港行21便。空港発24便。京浜急行バスは拝島操車場で滞泊。
 
==== 成田空港線 ====
* 【空港行】
(拝島操車場) → (昭島駅北口) → (フォレスト・イン昭和館) - (上水営業所) - 立川駅北口 → パレスホテル立川 → 成田空港第2ターミナル → 成田空港第1ターミナル → 成田空港第3ターミナル
345 ⟶ 275行目:
* [[東京空港交通]]、[[成田空港交通]]と毎日3往復ずつ共同運行。3社合計で1日9往復。他社は上水営業所で滞泊。
 
==== 立川飯田線 ====
* (昭島駅南口) - 立川駅南口 - [[中央自動車道|中央道]] 辰野 - 中央道 箕輪 - 中央道 [[伊那インターチェンジ|伊那インター]] - 中央道 西春近 - 中央道 宮田 - 中央道 [[駒ヶ根インターチェンジ|駒ケ根インター]] - 飯島 - 松川 - 高森 - 上飯田 - 伊賀良 - [[飯田駅]]前
 
351 ⟶ 281行目:
* [[京王バス南・南大沢営業所|京王バス南]]、[[伊那バス松川営業所|伊那バス]]と毎日1往復づつ共同運行。3社合計で1日3往復。伊那バスは福生営業所で滞留。
 
==== 御殿場線 ====
* 立川駅北口 - パレスホテル立川 - [[矢川駅]] - [[御殿場プレミアム・アウトレット]]
* 立川バス単独で土日祝日のみ1往復運行。(2018年8月18日運行開始)
※上記のバスはすべてトイレ付である。
 
=== 特定輸送・観光バス ===
==== 特定輸送(一般路線車) ====
* 立川競輪場送迎バス
: [[立川競輪場]]から受託した競輪場 - 立川駅間の[[無料送迎バス]]運行を、[[競輪]]開催日には上水営業所所属車とともに一般大型路線車で行っている。乗車は競輪場入場者に限定される。
363 ⟶ 293行目:
: [[ヤマト運輸]]から受託した特定運送事業として、オリジナルカラーに[[ラッピング車両|ラッピング]]したヤマト運輸仕様の大型路線車が、同社西東京主管支店([[昭島市]][[拝島町]])と[[昭島駅]]、[[八王子駅]]間の輸送にあたっている。乗車は支店関係者に限定される。
 
==== 特定輸送(観光車) ====
* スパリゾートハワイアンズ宿泊者用送迎バス
: [[福島県]][[いわき市]]にあるレジャー施設、[[スパリゾートハワイアンズ]]から受託した宿泊者向け無料送迎バス、ハワイアンズエクスプレスのパレスホテル立川付近からと、同所付近への運行も行っている。乗車は予約した宿泊者に限定される。
 
==== 観光バス ====
注文に応じ、一般路線車、高速路線車、観光バス車、および小型貸切車での運行もおこなっているが、貸切専業社ではないため、数は少ない。
 
== 廃止・移管路線 ==
<!-- 句読点やカッコは全角で入力してください -->
* 立11-3:立川駅立口 - 災害医療センター - 立川消防署 - 砂川三番 - 武蔵村山市役所 - 三ツ藤 - イオンモール
: 2021年9月16日のダイヤ改正で立13-1に統合廃止された。
* 立16:立川駅北口 - 災害医療センター東 - 裁判所前 - 立川市役所 - 砂川五差路 - 大山団地東 -(←大山団地西 / 大山団地折返場→)-(東中神駅入口→)- 東中神駅北(東中神駅北循環)
: 2021年9月16日のダイヤ改正で「もくせいの杜循環」の立19-2・19-3・19-4に代替廃止された。
* 立89:立川駅北口 → 富士見町 → 西立川 → 福島 → 宮沢 → 田中 → 拝島大師 → 拝島操車場 → 熊川団地 → わかたけ会館 → 熊川駅 → 牛浜駅入口
: 2018年7月1日の福生営業所の開設によって新設された片道運行の入庫系統だが、2022年9月16日に福生営業所終着へ延伸された。
* イオン01:イオンモール → 見晴橋 → 三ツ藤住宅 → 瑞穂町役場入口 → 箱根ケ崎 → 箱根ケ崎駅西口
: 立13-1(立川駅 - イオンモール - 箱根ケ崎駅)の新設によって箱根ケ崎駅方向のみ廃止された。イオンモール方向は土曜・休日に1便が残されている。
* 昭12:昭島駅南口 - 松原工業団地 - 拝島駅 - 福生団地中央(平日運休)
: 旧・シティバス立川時代に新設されるが利用者が定着せず、廃止された。最末期は土曜・休日に1往復が運行されるだけだった。
* 昭21:昭島駅北口 - 二の宮台 - 西武立川駅入口 - 松中団地北 - エステート立川 - 伊奈海道南 - 貝塚 - グリーンタウン武蔵村山
* 昭26-2:昭島駅北口 - 西武立川駅西 - 立川七中 - 貝塚 - グリーンタウン武蔵村山 - 春名塚
* 昭27:昭島駅北口 - フォレストイン昭和館 - 西武立川駅南口 - エステート立川 - 三ツ藤 - イオンモール
* 昭28:昭島駅北口 - つつじヶ丘 - 西武立川駅南口
: 2021年1月16日のダイヤ改正で廃止された
* 立11-3:立川駅立口- 災害医療センター - 立川消防署 - 砂川三番 - 武蔵村山市役所 - 三ツ藤 - イオンモール(2021年9月廃止)
* イオン01:イオンモール → 見晴橋 → 三ツ藤住宅 → 瑞穂町役場入口 → 箱根ケ崎 → [[箱根ケ崎駅]]西口
立13-1の新設に伴い、廃止。
* 昭21:[[昭島駅]]北口 - 二の宮台 - [[西武立川駅]]入口 - 松中団地北 - エステート立川 - 伊奈海道南 - 貝塚 - グリーンタウン武蔵村山
* 昭26-2:昭島駅北口 - 西武立川駅西 - 立川七中 - 貝塚 - グリーンタウン武蔵村山 - 春名塚
* 玉31:上水営業所 → 柏町一丁目 → 砂川五差路 → 大山団地東 → 大山団地折返場
* 玉31-1:大山団地折返場 → 砂川五差路 → 柏町1丁目 → [[玉川上水駅]]南口
: 大山団地線の中休を上水営業所で行うための路線だが、新型コロナウイルス感染拡大におけるダイヤ改正で減便の末、廃止された。現在は日曜・休日に玉41・41-1が設定されている。
コロナ禍のダイヤ改正における相次ぐ、減便において廃止された。
* 昭12:福生団地中央 - 拝島駅 - [[松原工業団地]] - 昭島駅南口(土休日1往復のみ)
シティバス立川時代に新設されるも相次ぐ再編を経て、末期は1便のみとなり、廃止された。
* 立89:立川駅北口 → 富士見町 → 西立川 → 福島 → 宮沢 → 田中 → 拝島大師 → 拝島操車場 → 熊川団地 → わかたけ会館 → 熊川駅 → 牛浜駅入口(2022年9月16日廃止。福生営業所終着に延長)
 
== 車両 ==
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== 関連項目 ==
* [[立川バス]]
; 統合した営業所
* [[立川バス瑞穂営業所]]([[西多摩郡]][[瑞穂町]])
* [[立川バス拝島営業所|立川バス拝島操車場]]([[昭島市]])
; 現存する他の営業所
* [[立川バス上水営業所]](立川市)
* [[立川バス曙営業所]]([[立川市]])
; コミュニティバス
* [[武蔵村山市内循環バス]]([[武蔵村山市]])
* [[Aバス]](昭島市)
; その他
* [[イオンモールむさし村山]]