「フィップル」の版間の差分

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==仕組み==
[[Image:Recorder300.png|right|frame|[[コーダー]]の頭部断面図]]
付随しているリコーダー頭部の模式図で示している、木製のフィップル(A)は奏者の息が空気の通り道(B)に沿うように空気の流れを制約する。Bから出た息は、硬い刃のような構造(C:リップ)に導かれ、共鳴を起こすことで音が鳴る。このような種類の楽器の特徴としては、リップに当たる息の流れが固定されるので、奏者がフルートの場合に必要である、自らのアンブシュア(口形)によって吹き込む空気の束を調整をする必要が無く、ゆえに初心者でもそれ程練習することなく容易に、比較的良い音を鳴らすことができる。