「山の手」の版間の差分

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'''山の手'''(やまのて)とは、いくつかの意味が重層的に重なった語である。'''山手'''(やまて)とも。
 
== 本義・実例 ==
本義は、「[[低地]]に向かって、多数の[[]]の[[浸食]]を受けた[[台地]]が入り込んだ[[地形]]を持つ地域」についてを指す言葉である。
 
== 実例 ==
[[東京]]においては、[[武蔵野台地]]の東端を「山の手」と呼び、この地域を走る[[東日本旅客鉄道|JR東日本]]の'''[[山手線]]'''('''やまのてせん'''/正式な線路名称としての区間は[[品川駅]]~[[代々木駅]]~[[田端駅]])や、都道環状6号線の通称'''[[東京都道317号環状六号線|山手通り]]'''('''やまてどおり''')などの名称の由来となった。
 
この地形から転じて、山手線や山手通りが走る地域の市街地を指して使われることが多く、「山の手のお嬢さん」、「山の手のお屋敷」のように用いられ、[[下町]]と対をなす(東京における市街地としての山の手の成り立ちや下町との関係については[[東京市街の変遷]]に記述する)<br>
(東京における市街地としての山の手の成り立ちや下町との関係については[[東京市街の変遷]]に記述する。)
 
同じ意味を持つ他地域の地名としては、[[北海道]][[札幌市]][[西区 (札幌市)|西区]]、大分県別府市に「山の手」という住所表示がある。
 
また、[[大阪市]]では、[[上町台地]]の上に位置する[[天王寺区]]、[[阿倍野区]]、[[住吉区]]が「山の手」に該当する。なお、同地区を通る[[阪和線]]も国有化以前の名称は山手線だった。阿倍野区、住吉区には「[[阪堺電気軌道上町線|上町線]]」が通っている。
 
<!-- == 関連項目 == -->
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<!-- == 参考文献 == -->
[[Category:地形|やまのて]]
 
[[Category:東京都の地理|やまのて]]
<!-- == 外部リンク == -->
[[Category:東京23区の地域|やまのて]]
 
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[[Category:地形|やまのて]]
[[Category:東京都の地理|やまのて]]
[[Category:東京23区の地域|やまのて]]
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[[de:Yamanote]]