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=== アセチレンとアセトンを出発原料とする方法 ===
[[アセチレン]]を[[アセトン]]に付加させた後、[[リンドラー触媒]]で部分還元して3-メチル-1-ブテン-3-オールとする。
3-メチル-1-ブテン-3-オール[[ジケテン]]を反応させると[[アセト酢酸]]エステルを生じて[[キャロル転位]]を起こし、[[メチルヘプテノン]]を生成する。
これに[[アセチレン]]を付加させてデヒドロリナロールとし、再び[[リンドラー触媒]]で部分還元することで[[リナロール]]が得られる。
 
なお、リナロールに対してジケテンの反応からリンドラー触媒での部分還元までを繰り返すとイソプレン単位を1つずつ増やしていくことができる。