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奈緒 (会話 | 投稿記録)
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[[医学]]・[[医療]]における脱水は、体内の水分量が不足した状態のことを言い、「脱水症状」と表現されることもある。『[[脱水症状]]』を参照のこと。
 
脱水にはそれぞれに大きく分けて次のような種類があり、る。
*低張性脱水
  低張性脱水は、体内の塩分(Na)が損失した状態をいい、細胞外液は著しく減少し、細胞内液が増加する状態を言う。低張性脱水の特徴的な症候は、循環器の症状である、頻脈、低血圧、などに加え、頭痛、痙攣、意識障害などが生じ、口渇は起こりにくい。
 
  低張性脱水は、体内の塩分(NaNa)がわれる状態をいい、細胞外液は著しく減少し、細胞内液が増加する状態を言う低張性脱水の特徴的な症候は、循環器の症状である、頻脈、低血圧などの循環器症状に加え、頭痛、痙攣、意識障害などが生じ、口渇は起こりにくい。
②高張性脱水:
  高張性脱水は、体内の水分がなくなった状態をいう、こちらも細胞外液は減少するが、↑と違い、内液も減少する。こちらのばあいは口渇が激しく、著しい尿量の減少がおこり高度になると、脱水により発熱(体内の熱を汗などにより発散させるが、その汗となる水分が足りないために起こる)が起こる。
 
*高張性脱水
上二つに共通して起こるのが、体重減少である、また、高度になると意識障害を引き起こし、死に至ることもある。
 
高張性脱水は、体内の水分が失われた状態をいう。低張性脱水とは逆に、細胞内液の減少が著しい。口渇が激しく、尿量の減少がある。水分の喪失が高度になると、発汗できなくなるため発熱が起こる。
③等張性脱水:
  混合性
 
記2つに共通して起こるのが、体重減少であるまた、高度になると意識障害を引き起こし、死に至ることもある。
高齢者になると脱水は起こりやすくなる。なぜなら①渇中枢の感度が低下することにより、口渇を感じにくくなる②腎の濃縮力が低下する③体液量が減少する④可動性の低下っがある。
 
*等張性脱水
小児は、細胞外液の割合が成人に比べて多く、Naが多いことにより、脱水が起こりやすい。また、小児の水分の必要量が多いことからも脱水が起こりやすいといえる。
 
高齢者になると脱水は起こりやすくなる。なぜならその理由として中枢の感度が低下することにより、口渇を感じにくくなる②腎の濃縮力低下する③体液量減少する④可動性の低下 がある。
 
小児は、細胞外液の割合が成人に比べて多く、NaNaが多いことにより、脱水が起こりやすい。また、小児の水分の必要量が多いことからも脱水が起こりやすいといえる。
 
== その他 ==