「メタンスルホン酸」の版間の差分

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| 出典="Merck Index", 13th ISBN 0911910-13-1
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'''メタンスルホン酸'''(メタンスルホンさん、methanesulfonic acid)は有機スルホン酸の一種である。強酸性のため、脱水縮合反応の酸触媒や医薬品塩の酸成分として利用される。
 
水、エタノールには溶ける。ベンゼンにわずかに溶け、ヘキサンには溶けない。
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[[ジメチルスルフィド]]の[[過マンガン酸カリウム]]、[[硝酸]]による酸化<ref>スタンダードオイル法 US2697722</ref>、[[メタン]]の[[三酸化硫黄]]によるスルホン化<ref>ハンドリー法 US2493038</ref>などにより工業的に製造される。
 
== エステル ==
'''メタンスルホン酸エステル'''は'''メシラート'''(mesylate)とも総称され、[[アルキル化]]試剤や脱離基として使用される。
 
==参照文献 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
* [[長倉三郎]]、他(編)、「メタンスルホン酸」、『岩波理化学辞典』、第5版 CD-ROM版、岩波書店、1998年。
* "Merck Index", 13th ISBN 0911910-13-1
 
==註==
<references />
 
== 関連項目 ==
* [[P-トルエンスルホン酸]]
* [[スルホン酸]]
 
== 参考文献 ==
* [[長倉三郎]]、他(ほか()、「メタンスルホン酸」『岩波理化学辞典』第5版 CD-ROM版、岩波書店、1998年。
* "Merck Index", 13th ISBN 0911910-13-1
 
{{DEFAULTSORT:めたんするほんさん}}
[[Category:有機硫黄化合物]]
[[Category:有機反応試剤]]
 
{{Chem-stub}}