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[[Image:Guido Reni 038.jpg|thumb|right|[[グイド・レーニ]]による『デイアネイラの誘拐』1620–21年]]
'''デイアネイラ'''([[ギリシア語]]:{{lang|el|Δηϊάνειρα / Δῃάνειρα}}, Deianeira; [[ラテン語]]形:Deianira [デーイアニーラ], Dejanira [デーイヤニーラ]、「(汝の)夫を殺めし者」 の意)は[[ギリシア神話]]に登場する女性。
 
父は[[アイトリア]]の[[カリュドン]]王[[オイネウス]](一説には[[ディオソニュス]]{{要出典}}<!--ディオニュソスのこと?英語版には記述なし-->)母はカリュドン王妃[[アルタイア]]で、兄に[[メレアグロス]]姉にほろほろ鳥に変身した[[メラニッペ]]がいる。
 
[[アケオロス]]に愛されるが、父の意向で[[ヘラクレス]]の三番目の妻となり嫡子[[ヒュロス]]を出産する。
 
== 生涯 ==
ディオソニュスの寵愛を受けるオイネウス王と妃アルタイアの間にカリュドンの王女として生を受け
 
少女期に河神アケローから求愛されるが、父オイネウスの希望意向で婿候補になった[[ラクレ]]とアケーオ争いとなり、この抗争勝利したヘラクレスの下に嫁ぎ、三番目の妻となった。ヘーラクレースとの間に嫡子[[ヒュロス]]をもうけた
 
家族で[[エウエーノス川]]を渡河するさい、渡し守をしていた[[ケンタウロス]][[ネッソス]]に襲われかけたが、ラクレスの放った毒矢に救われるが、た。臨終際のネッソスの甘言を信じてその[[血液]]([[精液]]とも)を[[媚薬]]として持ち去る帰った
ヘラクレスとの間に一子ヒュロスをもうける。
 
その後ラクレスが捕虜としてかねて求愛していた王女を囲ったと聞き、[[チュニック#チュニックの特徴|トゥニカ]]着)にネッソスの血を塗って執事に持たせた。ところが、その塗りこめられたネッソス血の毒によってヘラクレスは重態に陥り、その顛末を聞いたデイアネイラは首吊りをくくって自殺するした
家族で渡河するさい、渡し守の[[ケンタウロス]][[ネッソス]]に襲われかけてヘラクレスの放った毒矢に救われるが、ネッソスの甘言を信じてその[[血液]]([[精液]]とも)を[[媚薬]]として持ち去る。
 
その後ヘラクレスが捕虜としてかねて求愛していた王女を囲ったと聞き、トゥニカ(下着)にネッソスの血を塗って執事に持たせるが、その血の毒によってヘラクレスは重態に陥り、顛末を聞いたデイアネイラは首吊り自殺する。
 
{{Commonscat|Deianira}}