「マラ・プレスパおよびゴロ・ブルド」の版間の差分

'''マラ・プレスパおよびゴロ・ブルド'''（[[アルバニア語]]:{{lang|sq|Prespa e Vogël and Golloborda}}、[[マケドニア語]]:{{lang|mk|Мала Преспа и Голо Брдо / ''Mala Prespa i Golo Brdo''}}、[[ブルガリア語]]:{{lang|bg|Мала Преспа и Голо бърдо / ''Mala Prespa i Golo Bardo''}}）は、アルバニア南西東部を示す地理的概念である。この地域は更にマラ・プレスパ（プレスパ・エ・ヴォゲル）とゴロ・ブルド（ゴロボルダ）に分けられる。マラ・プレスパは[[オフリド湖]]および[[プレスパ湖]]の西側に広がり、アルバニア南西東部の[[コルチャ県]]、[[ポグラデツ県]]、[[デヴォル県]]の領域を含んでいる。ゴロ・ブロドは、[[ディベル]]（[[:en:Diber|Diber]]）、[[リブラジド]]（[[:en:Librazhd|Librazhd]]）、[[エルバサン]]（[[:en:Elbasan|Elbasan]]）周辺の地域である。マラ・プレスパとゴロ・ブロドには共に[[アルバニア人]]の村も[[マケドニア人]]の村もある。両地域の主要な住民はアルバニア人とマケドニア人であるが、それに加えて少数の[[ブルガリア人]]、[[トルコ人]]、[[アルーマニア人]]も居住している。アルバニアの公式の報告によると、ここでは[[スラヴ人]]のうち[[マケドニア人]]のみが公式に少数民族として認められている。