「七北田川」の版間の差分

冠川とも呼ばれ、今でも周辺の[[小学校|小]][[中学校]]の[[校歌]]の[[歌詞]]に登場する<ref>泉区[[仙台市立南光台中学校|南光台中学校]]、[[仙台市立七北田小学校|七北田小学校]]や宮城野区岩切小学校の校歌の中に「冠川」が見られる。</ref>。地名の由来については、昔[[白馬]]に乗った志波彦の神（[[鹽竈神様社]]参照）が降りてきた（ため、神が降りる→神降→川と呼んだのが「かむり）」になったのだとしたり、その神様が川を渡るときに乗っていた白馬が躓き、神様が冠を落としてしまったからだという伝説がある<ref>三原良吉「仙台民俗誌」143頁。</ref>。あるいは、川が運ぶ大量の土砂により、しばしば河口が塞がれ、その形状が冠をかぶっているように見られたことに由来するという説もある。