「ヴァロワ=ブルゴーニュ家」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし |
|||
3行目:
== 歴史 ==
=== 公国の誕生 ===
ヴァロワ=ブルゴーニュ家は[[ヴァロワ朝]]のフランス王[[ジャン2世 (フランス王)|ジャン2世]]の末子[[フィリップ2世 (ブルゴーニュ公)|フィリップ豪胆公]]に始まる。[[カペー家]]系[[
これを梃にしたフィリップは[[ネーデルラント]]に進出し、当地を支配した[[ヴィッテルスバッハ家]]と巧みに縁組を重ねることで急速に勢力を拡大させる。[[1380年]]にシャルル5世の息子で新たにフランス王になった[[シャルル6世 (フランス王)|シャルル6世]]の妃にヴィッテルスバッハ家の[[イザボー・ド・バヴィエール|イザボー]]を迎えたのも、ネーデルラント政策の一環であった。そして、ブルゴーニュ家が統治した[[ブルゴーニュ公爵領ネーデルラント|ブルゴーニュ公領ネーデルラント]]が今日の[[ベネルクス]]の原型となるのである。
|