「静岡鉄道1000形電車」の版間の差分

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車内では[[赤]]系統の[[鉄道車両の座席|ロングシート]]を装備し、定員は140人/両である。車端部貫通扉上に電照式の[[広告]]機器を設置している。網棚は車内のごく一部にのみ設置されている。登場時はドア間に六ヶ所設置されていたが、現在は三箇所の網棚が撤去され、千鳥状に残されている。また近年、クモハ1000型の乗務員室の直後、助士席の後部客室内に、緊急脱出用の折りたたみ式梯子が用意されている。
 
制御方式は[[抵抗制御]]であり、主要機器類は主電動機として110kWのものを4基、駆動装置は[[カルダン駆動方式]]を、ブレーキは全電気指令式ブレーキを、[[連結器]]は先頭部が密着自動連結器、中間部に棒連結器を採用、台車はTS-812(1000形)・TS-813(1500形)を履いている。また、クモハ1000形の[[新清水駅|新清水]]寄りに[[集電装置|菱型パンタグラフ]]、クハ1500の連結面側に列車無線アンテナが設置されている。また、クモハ1000の車端部に、運転士が操作する[[発車ベル]]を取り付けている事も特色である。電子ブザーではなく、初期に導入さっきとし車輌はベルを鳴らすタイプであったが、大9編成以降は電子チャイムに改められている。
 
[[1996年]](平成8年)まで運転されていた急行電車は、通過時や停車時に[[ミュージックホーン]]を吹鳴していたが、急行の廃止に伴い、ミュージックホーンの回路自体が改変されており、現在は電子音による[[警笛]]に変えられているため、鳴らすことが出来なくなっている。電子音警笛のスイッチは空気笛と同じく足元に配置されている。スピーカーは前頭部助士席下部に取り付けられている。車体側面には「ワンマン/急行」のバックライト式表示があるが、急行廃止後に急行の表示が塞がれている。
 
現在、[[西日本旅客鉄道|JR西日本]]の[[福知山線脱線転覆事故]]以降各鉄道会社で取り付けが進行している新型[[ATS]](i-ATS)の設置に伴い、車体側にATS車上子と、運転席へのi-ATSの表示機器取り付けと同時にその後車上子の保護と[[踏切事故]]発生時の台車への障害物の巻き込みを防ぐ前面スカートの取り付けが進行している。
 
車体広告として戸袋部分に部分広告を貼付した車両が増えている他、全面広告車であるラッピング電車が増加している。現在[[コカ・コーラ]]、[[コカ・コーラ ゼロ]](以上ニ編成は[[コカ・コーラセントラルジャパン]])、[[午後の紅茶]]([[キリンビバレッジ]])、静銀JOYCA([[静岡銀行]])、静鉄[[LuLuCa]]カードの編成が常時運行している。
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