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'''甲'''
#(こう)中国の[[明]]・[[清]]代に行なわれていた[[里甲制]]における一組織。
*(かん)十干の甲(こう)が転じたもので、雅楽などにおける高い音域のこと。「甲高い(かんだかい)」はここからできた言葉である。▼
#(こう)[[琵琶]]・[[三味線]]などの弦楽器の胴。
#(こう)[[冠]]の広くて平たい部分。
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'''甲'''(こう、きのえ)は、[[十干]]の一番目である。[[陰陽五行説]]では[[木]]性の陽に割り当てられており、ここから日本では「きのえ」(木の兄)ともいう。
甲の字は[[亀]]の甲羅を形取ったもので、そこから、甲羅のような堅い殻に覆われた[[種]]の状態の意味として、十干の一番目に宛てられた。
==甲を含む干支==
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