「プログレス・イン・イングリッシュ」の版間の差分

'''PROGRESS IN ENGLISH 21(プログレス・イン・イングリッシュ21)'''は、[[エデック]]社発行の[[英語]][[教科書]]である。略称プログレス。主に私立や公立の[[中高一貫校]]で使われている。会話文中心であり、非常に分厚く高度な内容ともいわれているが、その分[[文法]]からしっかり理解できるため、学び切ればかなりの実力がつくといわれる。この教科書を使っているかどうかを[[中学受験]]の際の学校選びの基準にする人もいる。1年で1冊の計算でBOOK1～6の6冊に分かれているが、内容が多く難度も高いため、中高6年間でBOOK4ないしは5までしか扱わない学校も多い。表紙の色はBOOK1から順に、青・赤・緑・ベージュ・灰・紫。上記のように内容が濃いゆえに、学校の授業だけでは消化不良になる生徒も多い。そのため、プログレス対策を銘打った英語塾も関東・関西を中心に多く存在する。教科書にはSDが付属し、リスニングの練習が家庭でもできるようになっている。著者は[[六甲中学校・高等学校|六甲学院]]や[[泰星中学校・高等学校|泰星学園]]で教鞭を取っていた[[イエズス会]]士の神父、[[ロバート・M・フリン]]、監修は[[ロバート・キエサ]]、[[井坂保彦]]、執筆は[[麻布学園]]、[[栄光学園]]、[[聖心女子学院]]の中学校・高等学校の英語教師。2003年4月1日に第1版を発行、2008年に全巻がそろった。著作権はイエズス会出版にある。