「ダフニスとクロエ (ロンゴス)」の版間の差分

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[[Imageファイル:Daphnis-chloe-cover Chloe Cortot Louvre CC171.jpg|right|thumb|250px200px|フランスの彫刻家ジャン=ピエール・コルトーの作品『ダフニスとクロエ 』([[ルーヴル美術館]]所蔵)]]
[[ファイル:Daphnis-chloe-cover.jpg|thumb|200px|フランスの画家[[ラファエル・コラン]]の作品『ダフニスとクロエ』]]
『'''ダフニスとクロエ'''』({{lang-grc|'''Ποιμενικά κατά Δάφνιν και Χλόην'''}}、もしくは {{lang|grc|'''Δάφνις και Χλόη'''}} ; [[英語]]表記では ''Daphnis and Chloe'')は、[[2世紀]]末から[[3世紀]]初め頃の[[古代ギリシア]]で書かれた恋愛物語。'''ロンゴス'''({{lang|grc|'''Λόγγος'''}} ; 英語表記では Longus、生没年不詳)作と伝えられているが、作者に関することはほとんど何もわかっていない。
 
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何度か映画化されているが、日本では、1963年[[ニコス・コンドゥロス]]監督によるギリシアの映画が『春のめざめ』の題で公開されている。
 
==登場人物==
*ダフニス
*クロエ
*ラモン - ダフニスの養父
*ドリュアース - クロエの養父
*ドルコン - ダフニスの恋敵
*フィレータス - 老人
*リュカイニオン - 年増女
 など
 
==文献==
*[[ロンゴス]]『ダフニスとクロエー』 [[松平千秋]]訳 岩波文庫、1987年 ISBN 4003211219
**[[マルク・シャガール]]絵入りで、普及版と特製版が刊行。岩波書店、2005年