「縦書きと横書き」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
LR (会話 | 投稿記録)
てにをは、時制、現存横書。
編集の要約なし
5行目:
== 日本語における縦書きと横書き ==
[[画像:Gojissen-shihei.jpg|thumb|160px|昭和初期の右書きの古紙幣]]
元来日本語は[[漢文]]に倣い、文字を上から下へ、また行を右から左へと進めて表記を行っていた。[[漢字]]と[[仮名 (文字)|仮名]]の筆順も縦書きを前提としており、横書き不能な書体も存在する。
 
横書きとは文章を横方向に進めていくものである。横書きには左から右へ文字を進めていく方法('''左横書き''')と右から左に文字をすすめていく方法('''右横書き''')がある。暖簾や扁額(寺社の門などに掲げられた横長の額)では古くから右横書きのような記法が行われてきたが、これらは様々な状況証拠から「一行一文字の縦書き」と考えた方が自然である。しかし[[江戸時代]]に[[蘭学]]の流行などの影響を受け、洋書を真似た(より厳密な意味での)横書き法が発生した。