「アクセント符号」の版間の差分

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→‎イタリア語の場合: アッチェントアクートを使うのは、外来語、古語、発音の教則のような場合のみです。
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'''アクセント符号'''は、ある種の[[ダイアクリティカルマーク]]の一種。言語によって、音声の[[強勢]]をほか呼び名であり、一般的、[[母音]]の開口・閉口を区別する([[フランス語]]など)、[[長母音]]を示す([[ハンガリー語]]、[[チェコ語]]など)といった機能をもつ。次は以下の3種類の一部、あるいは全てを指す
*「'''`'''」 - [[グレイヴ・アクセント]](低アクセント・右下がり)
*「'''´'''」 - [[アキュート・アクセント]](鋭アクセント・左下がり)
*「'''ˆ'''」 - [[サーカムフレックス]](曲折アクセント・山形)
 
*「'''`'''」 - '''[[グレイヴ・アクセント]]'''アクセント・右下がり)
==イタリア語の場合==
*「'''´'''」 - '''[[アキュート・アクセント]]'''(鋭アクセント・左下がり)
[[イタリア語]]の場合、以下を使用する。
*「'''`ˆ'''」 - '''[[サーカムフイヴ・ックス]]'''(曲折アクセント|アッチェント・グラーヴェ]] (accento grave)。山形)
<!--*「'''´'''」 - [[アキュート・アクセント|アッチェント・アクート]] (accento acuto)。-->
[[ASCII]]文字には含まれないため、ASCIIしか使用できないコンピュータでは「''' ' '''」を後置することによって代用したり、使用しなくてもイタリア語にはアクセント違いの同形異義語は少なく誤解されにくいので省略されることもある。
 
{{Aimai}}
==フランス語の場合==
[[フランス語]]の場合、以下の3つがある。
 
*「'''`'''」 - [[グレイヴ・アクセント|アクサングラーヴ]] (accent grave)。
*「'''´'''」 - [[アキュート・アクセント|アクサンテギュ]] (accent aigu)。
*「'''ˆ'''」 - [[サーカムフレックス|アクサンシルコンフレクス]] (accent circonflexe)。
フランス語ではこれらアクセントは印刷の都合によって省略してもよいことになっており、特に大文字では省略される割合が多い。
 
== 日本語のローマ字 ==
[[日本語]]の[[ローマ字]]表記では、以下のものがある。
*「'''ˆ'''」 - [[サーカムフレックス]]が、長音を表すことがある。この用途には、[[マクロン]]( '''¯''' )が使われることも多い。
== 発音記号 ==
「[[アキュート・アクセント|´]]」が第一強勢を、「[[グレイヴ・アクセント|`]]」が第二強勢を表す。
 
[[category:ダイアクリティカルマーク|あくせんとふごう]]