「カバーアート」の版間の差分
出版物の表紙におけるイラストレーションまたは写真
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2011年1月1日 (土) 17:00時点における版
カヴァー・アート(Cover art)とは、本、雑誌、漫画雑誌、製品パッケージ、TVゲーム、DVD、CD、ヴィデオテープ(Videotape)、オーディオ・アルバム、マニュアルまたは小冊子などの出版物の表紙におけるイラストレーションまたは写真をさす。[1]
カヴァー・アートの一つのタイプにCDやDVDのそれが挙げられる。このカテゴリで最も注目に値するのは、特に音楽アルバム用に制作されたヴィジュアル・アートに示されるような、アルバム・カヴァーである。その中で非常に際立った例としてピンク・フロイドの、特に『狂気』と『炎~あなたがここにいてほしい』や、ザ・ビートルズの『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』、そしてアイアン・メイデンのアルバムの殆ど全てに登場するバンドのマスコットであるエディ・ザ・ヘッド(Eddie the Head)が挙げられる。
コミック・ブックにおいては、表紙画は歴史的にも主要なセールスポイントであると考えられ、読者を引き付けるためにかなりの努力がカヴァーに注がれてきた。しかしマーヴル・コミックスの編集主幹トム・ブレヴォート(Tom Brevoort)は、業界が変化してカヴァー・アートはもう第一の広告ツールではなくなったと論評している。[2]
関連項目
- アルバム・カヴァー(Album cover)
- ブック・カヴァー
- ヒストリー・オブ・コントロヴァーシャル・アルバム・アート(History of controversial album art)
- コンピューター&ヴィデオ・ゲーム・パッケージング(Computer and video game packaging)