「カテナチオ」の版間の差分

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エレーラの catenaccio は、マンツーマンで守る4人のマンマーカーの後ろに、この4人が逃した相手アタッカーを捕まえる守備の選手を置くというものであった。
この選手はマンマークの守備から自由であったことから、イタリア語で「自由」を意味する “'''[[リベロ (サッカー)|リベロ]]'''” と呼ばれるようになった。1-4-3-2のシステムで、4人のフルバックが相手の4人のフォワードをマンマークし、その後ろで一人あまったリベロがそのカバーリングを行ったのである。
その後、フォワードの数が1人増え減った4-3-3のフォーメーションが現れると、それにあわせてフルバックが1人減った1-3-3-3へと変化したが、基本的には同じである。
3人のフルバックのうち、右のフルバックは守備専門だが、左はオーバーラップして攻撃参加するテルツィーノ・フルイディフィカンテ(流動的な、という意味)であった。