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第39回衆院選では、東京都の選挙区で太田を筆頭とする20人、埼玉県の選挙区で3人、千葉県の選挙区で2人の計25人が立候補した<ref>[[東京都第8区 (中選挙区)|東京都第8区]]からは、[[東郷健]]が立候補した。</ref>。
 
[[東京都第1区 (中選挙区)|東京都第1区]]で立候補した太田の選挙公報は、「人類は地球破壊の罪を総懺悔せよ」などとして、環境破壊阻止、自然食(肉食禁止・純粋穀菜食・少食)、反家畜制度(屠殺禁止、動物実験禁止)、日本宗教界の粛清、反[[資本主義]]・反[[社会主義]]、あらゆる既存政党の全面的否定などを主張している。また、「真実の仏法<ref>「([[西田天香]]の『懺悔奉仕の行』を、『地球への懺悔奉仕の行』に発展させよう」との言及もある。</ref>に目覚め、実践しよう」、あるいは「地球維新党は真人類誕生のために宇宙憲法を制定する」などの文言も見られる<ref>「衆議院議員選挙(東京都第1区)選挙公報」(太田竜部分)平成2年2月18日執行。</ref>。地球維新党の他の候補者も、文面や力点を置く主張が各々で異なるものの、基本的には太田のものを踏襲していた。
 
選挙結果は、太田が僅か341票(得票率0.13%)に留まるなど、25人とも当選圏に遠く及ばず落選した<ref>この時の同党最多得票者は、[[千葉県第1区 (中選挙区)|千葉県第1区]]の佐藤真也(2,187票、得票率0.28%)であった。</ref>。