「ハール測度」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Luckas-bot (会話 | 投稿記録)
m ロボットによる 追加: pt:Medida de Haar
7行目:
# ''G'' の開集合 ''O'' の測度はコンパクト集合 ''K'' ⊂ ''O'' で内側から近似される(μ(''O'') := sup μ(''K''))。
# ''G'' の任意の部分集合 ''S'' の測度 μ(''S'') は開集合 ''S'' ⊂ ''O'' で外側から近似される(μ(''S'') := inf μ(''O''))。
# ''G'' の元 ''g'' による左移動作用に関して任意の集合 ''S'' の測度は不変である(μ(''gSg''(''S'')) = μ(''S''))。
を全て満たすものを可測空間 (''G'', '''B''') 上の'''左不変ハール測度'''と呼ぶ。条件の 1-3 が満たされる測度は正則 <span lang="en">(regular)</span> であるといい、また不変性をいう条件 4 を右移動作用に関する不変性あるいは両側不変性に取り替えて、'''右不変ハール測度'''や'''両側不変ハール測度'''が定義される。