「聖母子像」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
小杉健 (会話 | 投稿記録)
編集の要約なし
m 小杉健 (会話) による版を MystBot による版へ巻き戻し
3行目:
 
'''聖母子像'''(せいぼしぞう)は[[聖母マリア]]と幼児[[イエス・キリスト]]を共に描いた[[キリスト教]]、特に[[西方教会]]の[[イコン|図像]]をいう。
ウィキペディアのドイツ語版Marienbldnisにリンクされていたが、これはマリア像のことで
、人物はマリア単独のことも、その子イエス・キリストとともに描かれることもある。
マリアは様々な人物、事物とともに描かれ、その図像の種類は多岐にわたる。
聖母子像はその一部である。ドイツ語版Marienblidnisに対応するのは現在編集中の記事「マリア像」である。
なおドイツ語版はMarienbildnisとなっているが、多くの専門文献はMarienbildとしており
併記、または修正が望まれる。
また本記事はドイツ語でUnesere Liebe Frauである
 
他方、[[正教会]]では聖母子像という呼称は用いられない。そもそも[[生神女マリヤ]]の[[イコン]]には一部の例外を除いて[[イイスス・ハリストス]](イエス・キリストの[[現代ギリシャ語]]読み)も書き込まれるのがむしろ一般的であって、わざわざ「聖母子」と称する必要性が無い。イコンの命名においても専ら「生神女」もしくは「[[神の母]]」と呼ぶ。
19 ⟶ 12行目:
*[[ナザレのヨセフ|養父ヨセフ]]と共に描かれたものは[[聖家族]]像となる。
*聖母マリアが[[キリストの磔刑|磔刑]]後のイエスを抱き悲しむ姿は[[ピエタ]]と称される。
 
参考文献として新カトリック大事典(研究社)「聖母子像」ならびに「マリア」の項、単行本に諸川春樹 利倉隆「聖母マリアの美術」松本富士男、小杉健「マリアの図像学」(聖公会出版)小杉健「切手が伝えるマリアの図像学」(彩流社)、「巨匠たちのマリア 12世紀から18世紀における聖母画選集」 若月伸一「ヨーロッパ聖母マリアの旅」などがある。ホームページはアメリカのデイトン大学にある「Mary Page」( http://campus.udayton.edu/mary
ならびに国内で「マリアの美術、図像学、切手」(http://iconographia-mariana.cocolog-nifty.com/blog/
 
 
{{commons|Category:Madonna and Child}}
34 ⟶ 23行目:
[[bg:Мадона (католицизъм)]]
[[cs:Madona]]
[[de:Marienbildnis]]
[[de:Maria mit dem Kind, Unsere Liebe Frau ]]
[[en:Madonna (art)]]
[[eo:Dipatrino kun Infano]]