「三枚おろし」の版間の差分

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頭を切り落とした魚に、背骨に沿って包丁を入れ、左身と右身に分ける。このとき、左身に背骨がついたままになっているが、この状態を'''二枚おろし'''という<ref name="魚の事典312" />。二枚おろしの状態のまま、料理に用いることもある<ref name="食材クッキング事典541">[[#食材クッキング事典|『食材クッキング事典』]] 541ページ</ref>が、さらに左身から骨を取り除くと三枚おろしになり<ref name="魚の事典312" />、あらゆる料理に用いることができるようになる<ref name="食材クッキング事典541" />。
 
骨の部分は中落ちと呼ばれ、料理に用いられることがある<ref name="魚の事典302">[[#魚の事典|『魚の事典』]] 302ページ</ref>。小型の魚や身が柔らかい魚に対しては<ref name="魚の事典256">[[#魚の事典|『魚の事典』]] 256ページ</ref>、三枚おろしよりも包丁を一気に入れて切り離す'''大名おろし'''というさばき方が用いられ、三枚おろしをするときよりも中落ちの部分に身が多くつくこととなる<ref name="食材クッキング事典542">[[#食材クッキング事典|『食材クッキング事典』]] 542ページ</ref>。大名おろしの大名とは、中落ちに身がたくさん残っていて贅沢であるという意味が込められたものである<ref name="さかな料理指南38">[[#さかな料理指南|『さかな料理指南』]] 38ページ</ref>。
 
== 脚注 ==