「ゴジラ FINAL WARS」の版間の差分

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== 登場人物 ==
;尾崎 真一
:主人公。特殊能力を持つ地球防衛軍ミュータント兵の一人。兵士としては優しさを捨て切れない、ある意味甘い性格だが、「優しさがなくて一体何を守れる」という強い信念を持っている。新・轟天号では兵器管制を担当。美雪曰く「筋肉バカかつ軽薄」。ゴードン大佐達と共に新・轟天号に乗って、X星人に戦いを挑む。実は、ミュータントの中でもほんのわずかな確率(数百万単位の確率)で誕生する最強の存在「カイザー」。
;音無 美雪
:国連から派遣された分子生物学者。とても科学者とは思えないモデルのような服装をしており、尾崎曰く「高学歴かつモデル気取り」。北海道沖で発見されたガイガンのミイラから、ミュータント同様の未知の塩基「M塩基」を発見する。やがて彼女の研究は、人類とX星人の驚愕の関係を暴くことになる。尾崎達と共に、新・轟天号へ搭乗する。
;ダグラス・ゴードン大佐
:地球防衛軍戦艦「新・轟天号」艦長。豪快で破天荒な性格だが、部下からの信頼は厚い。日本刀を愛用し、地球人を遥かに上回る身体能力でX星人をも凌駕する、驚異的な肉体を誇る。物語冒頭の南極での死闘時には新兵として轟天号に乗り込んでおり、ミサイルで雪崩を発生させてゴジラを生き埋めにした。対マンダ戦では新・轟天号を沈没寸前に追い込みながらもマンダを撃破したが、こうした無茶な行動により軍法会議に掛けられた挙句、上官を殴って懲罰房行きになる。しかし、皮肉にもこれが原因でX星人に気付かれず、且つ入れ替わられずに済んだ。彼の場合は部下から信頼が厚いため、外側から施錠されることはない<ref>尾崎が独房の鍵を奪うシーンは本編ではカットされているが、エンドロールで観ることができる。</ref>。尾崎の依頼でX星人の本性を暴き、地球総攻撃を開始したX星人と怪獣達に対処すべく、「地球最強の兵器≒ゴジラ」を蘇らせることを決意する。
;音無 杏奈
:美雪の姉で日東テレビのキャスター。宇宙連合を唱える醍醐事務総長の態度に疑問を抱き、彼の血液を手掛かりとして、ゴードン大佐達と共に醍醐事務総長の正体がX星人であることを突き止める。愛犬の名前は「キャンディ」。
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:[[インファント島]]に住むモスラの小美人<ref>演じている役者は同じだが、[[ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS|前作]]の小美人とは別人。</ref>。ガイガンのミイラを調査する尾崎達の前に姿を現し、1万2000年前のガイガン襲来を教え、X星人の血を受け継ぐ尾崎にインファント島のお守りを渡す。
;X星人参謀(後に統制官)
:X星人司令官に仕える参謀。好戦的で残忍な性格であり、地球人のことを家畜と見なす。司令官の穏健路線には反対しており、陰謀が露呈した際にはクーデターを決行。司令官を射殺して統制官となり、ガイガンを蘇らせて世界中に怪獣達を投下し、無数の小型戦闘機を放って地球総攻撃を開始する。しかし南極で復活したゴジラの活躍により怪獣達が全滅し宇宙からモンスターXを呼び寄せた後、マザーシップ内で尾崎と死闘を繰り広げる。死闘の末敗れるが、マザーシップを自爆させ死亡自害。実は尾崎同様、ミュータント最強の存在「カイザー」の一人。
;X星人司令官
:X星人の全権代表。表向きには地球人類に妖星ゴラスの接近の危機を警告し、怪獣達を消滅させて友好的宇宙人として欺きながら、その裏側で地球制圧を進める。しかしテレビ放送中に陰謀が露呈してしまったため、参謀によって殺される。