「邪道魔法少女」の版間の差分

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{{出典の明記|date=2009年5月}}
'''邪道魔法少女'''(じゃどうまほうしょうじょ)は、東芝エンタテインメント(現[[ショウゲート]])発売・[[ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントジャパン|ジェネオンエンタテインメント]](初期にはパイオニアLDC)販売の、オリジナルビデオアニメ([[OVA]])のシリーズ名。『[[ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて]]』、『[[撲殺天使ドクロちゃん]]』、『[[大魔法峠]]』の3作からなるシリーズで、既存の[[魔法少女]]アニメを[[パロディ]]とした作風が特徴<ref>{{cite journal |和書 |author=有村悠 |title=パロディ&ギャグの魔法少女 |journal=[[オトナアニメ]] |volume=20 |year=2011 |pages=54-55|isbn=9784862487117 |publisher=[[洋泉社]]}}</ref>。プロデューサーは[[ジェネオンエンタテインメント]]→[[東芝エンタテインメント]]の[[川瀬浩平]]が務めている
 
*本来の魔法少女は明るく純真なキャラクターとストーリーであるのに対して、ハチャメチャ(もしくはブラック)なキャラクターとストーリーで構成されている。画風などから[[萌えアニメ]]とされることも多いが、川瀬は「[[ギャグアニメ]]」だとしている。「邪道魔法少女」という言葉は、第1作『ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて』のコピーに使われている<ref>http://www.toshiba-ent.co.jp/dvddetail/detail.cgi?=PIBA-7139{{リンク切れ|date=2011年11月}}</ref>。その後、『撲殺天使ドクロちゃん』の発売後しばらくして、川瀬浩平がラジオ番組でシリーズ名として使い始めた。宣伝の[[ポスター]]にも使われている。
==作品==
 
* な『大魔法峠』発売期間中に、川瀬は「シリーズは『大魔法峠』で打ち止め」と語ってり、このため'''邪道魔法少女三部作'''とも呼ばれている。ただし、『大魔法峠』の終了後、『撲殺天使ドクロちゃん』の第2期が発売されることになった。また、三部作制作終了後の2010年にこの制作スタッフ陣と『大魔法峠』の作者であり『[[ムダヅモ無き改革]]』の原作者[[大和田秀樹]]が脚本として制作に参加した『ムダヅモ無き改革』がOVA化されることとなり、邪道魔法少女ものではないものOVAシリーズの制作は事実上引き続いて行われることとなった。
 
== 作品 ==
# [[ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて]]
#* ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて ([[2002年]] - [[2004年]]、全6巻)
#* ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルてZ (2004Z(2004 - [[2005年]]、全2巻)
# [[撲殺天使ドクロちゃん]]
#* 撲殺天使ドクロちゃん (2005年 - [[2006年]]、全4巻8話)
#* 撲殺天使ドクロちゃん2([[2007年]]、全2巻4話)
# [[大魔法峠]] (2006年 - 2007年、全4巻8話)
 
==プロデューサー==
*[[川瀬浩平]] (ジェネオンエンタテインメント プロデューサー)
*[[川瀬浩平]] (東芝エンタテインメント プロデューサー)
 
==概要==
*「邪道魔法少女」という言葉は、第1作『ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて』のコピーに使われている<ref>http://www.toshiba-ent.co.jp/dvddetail/detail.cgi?=PIBA-7139</ref>。その後、『撲殺天使ドクロちゃん』の発売後しばらくして、川瀬浩平がラジオ番組でシリーズ名として使い始めた。宣伝の[[ポスター]]にも使われている。
*『大魔法峠』発売期間中に、川瀬浩平は「シリーズは『大魔法峠』で打ち止め」と語っており、このため'''邪道魔法少女三部作'''とも呼ばれている。ただし、『大魔法峠』の終了後、『撲殺天使ドクロちゃん』の第2期が発売されることになった。
* なお、三部作制作終了後の2010年にこの制作スタッフ陣と『大魔法峠』の作者であり『[[ムダヅモ無き改革]]』の原作者[[大和田秀樹]]が脚本として制作に参加した『ムダヅモ無き改革』がOVA化されることとなり、邪道魔法少女ものではないものOVAシリーズの制作は事実上引き続いて行われることとなった。
 
== 共通点など ==
* 3作品とも[[Anime TV]]で先行放送しその後OVAとしてリリースしている。
*本来の魔法少女は明るく純真なキャラクターとストーリーであるのに対して、ハチャメチャ(もしくはブラック)なキャラクターとストーリーで構成されている。
* 『ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて』は『[[The Soul Taker 〜魂狩〜]]』からの[[スピンオフ]]、他の2作は[[原作]]付きである。『撲殺天使ドクロちゃん』は[[伊平崇耶]]が、『大魔法峠』は川瀬浩平が原作を読んで気に入り[[アニメ化]]された。
*画風などから[[萌えアニメ]]とされることも多いが、川瀬浩平は「[[ギャグアニメ]]」だとしている。
* 発売期間中は、プロモーションのための[[インターネットラジオ]]番組が[[TE-A ROOM]]で配信されている。出演は、川瀬浩平、伊平崇耶に[[主演]][[声優]]を加えた3人なのが恒例 (必ずしも正式なレギュラーパーソナリティではないこともある)。
*3作品とも[[Anime TV]]で先行放送しその後OVAとしてリリースしている。
* パイオニアLDCは2003年に[[電通]]系のジェネオンエンタテイメントになり、さらに東芝エンタテインメントも2007年に[[博報堂DYホールディングス]]系のショウゲートになった。つまり現在2社の親会社はライバル関係となる。<!--しかしこういう事は業界ではよくある事であり、また電通と博報堂は2006年の「ゲド戦記」でともに製作委員会に入っている。かつての親会社東芝とパイオニアもまたライバル関係である。-->
*『ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて』は『[[The Soul Taker 〜魂狩〜]]』からの[[スピンオフ]]、他の2作は[[原作]]付きである。『撲殺天使ドクロちゃん』は伊平崇耶が、『大魔法峠』は川瀬浩平が原作を読んで気に入り[[アニメ化]]された。
*発売期間中は、プロモーションのための[[インターネットラジオ]]番組が[[TE-A ROOM]]で配信されている。出演は、川瀬浩平、伊平崇耶に[[主演]][[声優]]を加えた3人なのが恒例 (必ずしも正式なレギュラーパーソナリティではないこともある)。
*パイオニアLDCは2003年に[[電通]]系のジェネオンエンタテイメントになり、さらに東芝エンタテインメントも2007年に[[博報堂DYホールディングス]]系のショウゲートになった。つまり現在2社の親会社はライバル関係となる。<!--しかしこういう事は業界ではよくある事であり、また電通と博報堂は2006年の「ゲド戦記」でともに製作委員会に入っている。かつての親会社東芝とパイオニアもまたライバル関係である。-->
 
== 脚注 ==