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エイムウェルが制したのは1785年[[5月5日]]に行われた第6回ダービーステークスである。ダービーは前年8[[ハロン (単位)|ハロン]]から12ハロンに延長されており、この年も[[エプソム競馬場]]の芝12ハロンで行われた。出走馬は10頭、チャールズ・ヒンドレー騎乗のエイムウェルは7対1の8倍のオッズであった。結果はチャールズに導かれたエイムウェルが2着グランサム、3着ヴェルジュースを抑えて優勝、1,023[[ギニー]]の賞金を獲得した。
 
生産者、[[馬主]]である第3代[[クラモント伯爵]][[ウィリアム・フォーテスキュー (第3代クラモント伯爵)|ウィリアム・フォーテスキュー]]はこの年幸運に恵まれ、1週間後にはトライフルで[[オークス]]を制し、ダービー・オークス両制覇を成し遂げた最初の人物となった。なおこのあとエイムウェルは1786年[[ニューマーケット]]アーチャーに対する150ギニー負けた後記録は一切残っておらず、その後の消息は不明。[[マッチレージェネラルタッドブック]]が組まに1頭も産駒は登録されておらずこれを下している。このほかの記録はほとんど伝えられていない。[[種牡馬]]としてどれだけ供用されたかも不明だが、産駒には1頭も優れた馬はいなかったということは確かである。この馬の死もって最後に、イギリスから三大始祖以外の父系に属する馬はほぼ姿を消した。
 
== 血統表 ==