「スーパーダイスQ」の版間の差分
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{{精度|date=2012年4月}}
{{基礎情報 テレビ番組
| 番組名 = スーパーダイスQ
| 画像 =
|ジャンル=[[クイズ番組]]▼
| 画像説明 =
▲| ジャンル = [[クイズ番組]]
|放送分=20▼
| 放送
| 放送
| 放送
| 放送期間 = [[1980年]][[3月3日]] - [[1984年]][[3月30日]]
|制作局=[[TBSテレビ|TBS]]▼
|企画=▼
| 放送国 = {{JPN}}
|プロデューサー=吉岡英機▼
▲| 制作局 = [[TBSテレビ|TBS]]
|出演者=[[土居まさる]]▼
▲| 企画 =
|特記事項=▼
| 製作総指揮 =
| 監督 =
| 演出 =
| 原作 =
| 脚本 =
▲| プロデューサー = 吉岡英機
▲| 出演者 = [[土居まさる]]
| 音声 =
| 字幕 =
| データ放送 =
| OPテーマ =
| EDテーマ =
| 時代設定 =
| 外部リンク =
| 外部リンク名 =
▲| 特記事項 =
}}
『'''スーパーダイスQ'''』(スーパーダイス
==
この番組は、対戦クイズと[[サイコロゲーム]]の2本立てで展開されていた。クイズの問題レベルはそれほどマニアックでも難易度が高
土居の早口で軽妙洒脱なトークも人気があり、中でも「スーパーダイス」ゲームは子供たちにも大人気であり、祝日、夏休み、冬休み、春休みの楽しみでもあった。
協賛スポンサーセールスは全国ネット共通スポンサーのものが3 - 4社程度と、各局独自のローカルスポンサーが数社([[MBSテレビ|毎日放送]]などの一部のネット局はオールスポットの場合もあった)の混同であった
== 勝ち抜きクイズ ==
{{雑多な内容の箇条書き|section=1|date=2012年4月}}
基本的には前回の勝ち抜き者と挑戦者による1:1方式による対戦である。前〜中期に行われた「[[三目並べ]]」(いわゆる「○×ゲーム」で、早押し不要)形式のクイズ<ref>三目並べの形式は、初期の基本ルール、特に中央は2問答えなければならない点が同じことからも、当時アメリカで放送していたクイズ番組「[[:en:Tic-Tac-Dough|ティック・タック・ドゥ]]」を元にしていることがわかる。ただし、勝ち抜き後のボーナスゲームは異なる。</ref>と、後期に行われた「[[ノックアウト]]」(早押しクイズ)形式のクイズがある。▼
▲基本的には前回の勝ち抜き者と挑戦者による1:1方式による対戦である。
対戦中に[[鳩時計]]の音が鳴ると時間切れで、翌日で、金曜日の放送は翌週月曜日に持ち越しとなる。▼
=== 前期 ===▼
* 勝ち抜き者は星([[六芒星]])のマークの席に、挑戦者は丸のマークの席に立つ。
* クイズに入る前に挑戦者は電子ルーレットで先攻・後攻を決める。ルーレットのストップボタンは挑戦者が押し、ルーレットの終点まで来た場合は自動的に勝ち抜き者の先攻となる。
* 9枚のパネルにはそれぞれジャンルが書かれている。ジャンルは「文学」のような大きなものから「H」といった何が出るか
* ただし、中央のパネルは他のパネルとは違
* 1列に3つ(縦、横、斜め)揃ってビンゴ状態になった解答者がそのゲームの勝ちぬけとなる。また、一方が残りのパネルをすべて埋めてもビンゴが成立する可能性がなくなった場合は、相手の判定勝ちとなる。
* 賞金は1枚5000円×両者の獲得枚数。
* パネルの配置が不利な場合(例えば、リーチをかけた状態で上がりのパネルに苦手なジャンルが入っている場合など)、解答者がシャッフルを行うこともできる(ジャンルの配置がランダムに入れ替わる)。
=== 中期 ===
* 基本ルールに大きな変更は
* 「ジョーカー」を選んだ場合、その問題に正解すると、続けてもう1問解答する
===
* クイズ出題の前に、1
* 正解が出た場合、正解できなかった解答者がパネルを1枚選択する。開いたパネルにサイコロのマークが表示されていれば「セーフ」となり、再びクイズが出題される。「ノックアウトマーク」が表示された場合は正解数関係なくその時点で敗退となる(8枚目までセーフだった場合は、最終問題で正解すれば自動的に勝ち抜けとなる。この場合、正解できなかった解答者は自動的に「ノックアウトマーク」が表示され、そのまま敗退となる)。
* 両者不正解の場合は、両者の解答席の間にある「×マーク」が点灯する(この状態を「×マークがプールされる」と呼ぶ)。プールされている場合、その後の問題に正解できなかった解答者はパネルを1枚+プールされた×マークの数だけ選ばなければならない(×マークはパネルが開いた段階で消灯する)。
* 相手がどこにノックアウトマークを入れたかはわからないようになっている(入力時に「ポッ」の音が入るのみ)ため、両者が同じパネルにマークを入れるケースもあった。どこにマークを入れたかは、土居にもわからないようになっていた。そのため8枚目もセーフだったときは土居も驚くことがあった。
* 解答者がパネルの番号を言った後、観客が手拍子をしながら「
* 賞金は一律3万円。
* 100万円獲得時、
*こちらは、正解数が関係ないため、まさに知識よりも「運」が最優先と言う感じである。
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== スーパーダイス(サイコロ)ゲーム ==
▲*土居の'''「スーパーダイス、GO!!」'''のコールで始まり、ファンファーレと共にサイコロ台が登場する。「一攫千金」狙いと、クイズとは違うまさに「運」だけが頼りの勝負である。
=== 基本ルール ===
* 収録スタジオの観客による「
* フランスが起源といわれるサイコロゲーム「[[シャット・ザ・ボックス]]」を範に取っている。サイコロ2つの出目の合計の数字を基にして、その数字と同じ数のパネル
* ぞろ目が出た場合は、出目数の合計で消すことができない時にもう1回サイコロを振ることができる「振り直し権」が与えられる(番組中では「ダブル」と呼ばれた)。振り直し権は、ぞろ目がでた回数分与えられた。その際、シグナル音が流れ、サイコロ台の横にある穴から球状のオブジェが出てくる(出てくる穴は5箇所)。
* 2個のサイコロを使う関係上、出目の合計は最低でも2になり、1だけが残った場合は消すことができないためその時点で終了。ただし、例えば1と5が残っている状態で5が出た場合、そのまま5を取ると1が残って終了となるが、ダブルの権利があれば本人の了承のもとに振り直しができる。
* 勝ち抜き者は次の挑戦者と再び勝ち抜きクイズに復帰し、挑戦者に負かされるか、獲得賞金が100万円(ウルトラ一発で獲得した場合はその時点でゲーム終了)になるまで繰り返す。通常のパーフェクトの時はファンファーレのみであるが、100万円達成の場合は
===
* 終了時に加算される賞金は、以下の通りであった。
* 勝ち抜きクイズでビンゴを成立させていた場合、そのラインが「ボーナスライン」と呼ばれ、ライン上のパネルをすべて消した場合は賞金1万円が加算された(パーフェクト達成のときは除く。また、消したパネルが3
=== 中
* ボーナスラインとゲーム開始時のシャッフルがなくなり、変わって「DONマーク」が登場(ゲーム始める際に土居が「
* 9枚のパネルには「DONマーク」が2枚あり、それを2回連続して引き当てる「DONDON」(BGMは「DONDON」にもじって爆発のSEと間の抜けたBGMが流れていた)となった場合はアウトとなり、賞金は
* また、7枚目までに「DONマーク」を引き当てなかった場合は自動的に8
* 2枚のDONマークはこのコーナーの開始時に超高速でパネル内をフラッシュしながら移動しており、最後に止まったところに決定される。よって挑戦者はパネルを凝視していた。ただ、スピードが超高速のため、判別は非常に難しい。当然、土居にも入っている所はわからず、パネルの取り方次第で土居も驚くことが多い。
=== 1日に2回100万円 ===
100万円獲得者は実に46人(うちウルトラ一発パーフェクト達成が18人)いるが、放送が終了した[[1984年]][[3月]]のある放送で、1日2回100万円が飛び出すという記録が生まれた。まず前日までの勝ち抜け解答者が積み上げた賞金を100万円にして達成したのに続き、その次のクイズ勝ち抜け解答者が今度はウルトラ一発パーフェクトを決定して100万円を獲得した。
=== 補足 ===
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* 勝ち抜きクイズは通常と対戦は同じ(勝ち抜き制)だが、賞金制ではなく、ポイント制でビンゴ完成で30点、判定勝ちは0点が与えられる。
* スーパーダイスゲームは通常ルールの賞金獲得金額の1/1000が得点(パーフェクト完成で300点)となり、勝ち抜きクイズで次の挑戦者に敗れるか、勝ち抜いて獲得した得点が500点(末期は300点)を越えるとその時点で終了。
* 獲得ポイントによって旅行がプレゼントされた。末期では300点のハワイ旅行のみであった。
** 100点 [[沖縄県|沖縄]]旅行
** 200点 [[グァム|グァム島]]旅行
** 300点 [[ハワイ]]旅行
** 500点 [[アメリカ合衆国]]・[[ディズニーランド]]旅行
=== 中学生大会 ===
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!備考
|-
|[[
|[[TBSテレビ|東京放送]]
|rowspan="5"|[[Japan News Network|TBS系列]]
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|
|-
|rowspan="2"|[[福島県]]
|[[福島テレビ]]
|[[フジネットワーク|フジテレビ系列]]
145 ⟶ 162行目:
|-
|[[テレビユー福島]]
|rowspan="11"|TBS系列
|1983年12月5日から(1983年11月22日から12月2日まではの試験放送扱い)
|-
164 ⟶ 181行目:
|
|-
|[[
|[[中部日本放送]]
|
172 ⟶ 189行目:
|
|-
|[[
|[[MBSテレビ|毎日放送]]
|
195 ⟶ 212行目:
|[[高知県]]
|[[テレビ高知]]
|rowspan=
|
|-
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* 問題作成:ペンギングループ、平松邦宏、波多野忠夫
* 音楽:[[小野崎孝輔]]
* ナレーション:[[菅原牧子]](
* 協力:時空工房
* 美術デザイン:[[宮沢利昭]]
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== 番組の終焉とその後 ==
{{独自研究範囲|土居の白熱溢れる進行とエキサイトなダイスゲームが人気と相まって裏番組と互角に戦うも
; 最終回
: 最終回では最終回らしく、最後のスーパーダイス挑戦者に9枚のパネルを全部消してパーフェクトを達成した場合に100万円を獲得するチャンスを与えたが、結局獲得
;その他
なお後番組は、芸能人が解答者のクイズ番組『[[あんたが出番・面白Q!]]』(ただし、特技披露などで一般人の出演はあった)だったが、こちらも同年6月15日をもって終了している。
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*[http://www.geocities.jp/tetsuradiq/quizzone/q-rec/super-dq.htm スーパーダイスQ](クイズ番組記録帳)
{{前後番組
| 放送局=[[
| 放送枠=平日
| 番組名=スーパーダイスQ
| 前番組=[[ベルトクイズQ&Q]]
| 次番組=[[あんたが出番・面白Q!]]
}}
{{DEFAULTSORT:すうはあたいすきゆう}}
[[Category:1980年のテレビ番組 (日本)]]
[[Category:TBSの帯番組]]
[[Category:TBSのクイズ番組]]
|