「自然吸気」の版間の差分

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*[[スロットル]](アクセル)操作に対する出力レスポンスに優れる
:これは吸気に過給器が介在しないためである。過給器が介在すると、アクセルを踏み込んだときにその過給器の内部が回転するために一瞬の時間を要してしまう。過給器が慣性モーメントをもつということと同様である。
:このレスポンスに優れる特性がもたらすメリットは、ドライバビリティという意味で決して小さいものではない。前述の平坦なトルク特性と併せ、絶対的な出力として過給エンジンに一歩劣ることの多い自然吸気エンジンがスポーティカー、GTカーにおいて根強い支持を得ている一因といえる。
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また、[[気温]]に依存して出力が変動するという特徴がある。真夏の炎天下など気温が高いときには空気の密度が薄くなる、つまり吸気体積あたりの酸素量が少なくなるため出力は数%程度低下する。逆に厳冬期など気温が低いときには空気の密度が濃くなる、つまり吸気体積あたりの酸素量が多くなるため出力は数%程度増加する。ただし[[高地]]では気温が低くても空気が薄いため出力は低下することになる。