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== 経済 ==
モスタルの経済はアルミニウムや金属加工業、農業、石材加工、観光などにより成り立っている。民間部門では中小企業がここ数年、顕著な伸びを示しており積極的なビジネス傾向となっている。いくつかの著名な外資系銀行がモスタルにも支店を置いている。3つのダムがあるモスタルではそれらを基礎にさらなる生産開発が行われる。また、進行中のプロジェクトとして風力の利用や、風車の建設が計画されている。<ref>Kamerić Sanela , Jakovac Josip. "Welcome to Mostar". Balkans on the Web. 24/08/2010 http://www.balkansontheweb.net/city.php?Mostar</ref>
[[ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争]]中の[[1991年]]から[[1995年]]にかけてモスタルでは他の重要な企業が閉鎖や損害、縮小などの影響を受けている。その中には、軍用機を製造するSOKOの工場やタバコ製造工場のFabrika duhana Mostar、食品工業のHepokが含まれる。[[1981年]]のモスタルの一人あたり[[国内総生産|GDP]]はユーゴスラビア平均の103%であった。
<ref>{{cite book | title=Atlas svijeta: Novi pogled na Zemlju | year=1984 | edition=3rd | publisher=Sveučilišna naklada Liber | location=Zagreb | language=Croatian | editor1-first=Radovan | editor1-last=Radovinović | editor2-first=Ivan | editor2-last=Bertić}}</ref>
ユーゴスラビア時代からの企業はアルミニィ(Aluminij)だけである。アルミニィはボスニア・ヘルツェゴビナでは有力な企業の一つで、多くの国際的な関係を持つ企業である。毎年安定して収益を上げており、国際的な企業である[[ダイムラー (自動車メーカー)|ダイムラー]]や[[フィアット]]などと関係を持っている。<ref>http://www.aluminij.ba/About_us-Partners.htm</ref> モスタルは毎年開催される国際経済フェア("Međunarodni sajam gospodarstva")のホストを[[1997年]]以来務めている。