「伊那電気鉄道の電車」の版間の差分

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この時代の車両は、延べで2軸電動客車14両、ボギー電動客車3両、2軸付随客車5両、2軸電動貨車6両の計28両である。
 
伊那電気鉄道が軌道を生い立ちとしたことから、[[路面電車]]規格の[[二軸車 (鉄道)|4輪(2軸)車]]が主体である。開業時には電動客車3両、付随客車1両、電動貨車1両の計5両であったが、軌道法に基づく辰野 - 伊那町間では連結運転をすることができないため、同車の使用開始は地方鉄道法に準拠して建設された伊那町以南開業時にまでずれ込んだ。また、連結運転ができないという事情から、電動貨車を多数保有したのも特徴である。
 
また、[[1921年]](大正10年)9月には、在籍車に[[廃車 (鉄道)|廃車]]や譲渡により欠番を生じていたことから、番号整理のための[[改番]](以降「第1次大改番」と呼ぶ)を実施している。