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『宇宙猿人ゴリ』と『帰ってきたウルトラマン』は二作品とも同時期の制作であり、スケジュールもかなり多忙で、『宇宙猿人ゴリ』の特撮スタジオの[[栄スタジオ]]から自動車で迎えに来たピープロのスタッフが、『帰ってきたウルトラマン』の特撮スタジオだった[[東宝ビルト]]前で待機していたり、きくちの自転車を借りて両撮影所を往復することもよくあったという。『帰ってきたウルトラマン』の現場では、待機時間に『宇宙猿人ゴリ』の台本を読んでいて「ライバル番組の台本を読むやつがあるか」と怒られたこともあったそうである。
 
『帰ってきたウルトラマン』では、遠矢は「四つ足怪獣」に見られがちな、「膝を地面に突いて歩行する」演技を一切行わず、全て足の裏を地面に着けてこれを演じている。本人によれば、さほどの苦労ではないというが、同作の最終回の撮影では[[急性腰痛症|ぎっくり腰]]を発症して、番組終了の打ち上げに参加できなかった。
 
『快傑ライオン丸』では、主人公ライバルの「タイガージョー」役の[[戸野広浩司]]がロケ先の彦根で事故死するというアクシデントがあったが、遠矢はこのロケに同行していなかったため、急遽東京で虎錠之介の代役に立てた[[福島資剛]]とふたりの出演で42話が撮影され、ほとんど遠矢演じるゴースン魔人とタイガージョーのみでストーリーが展開するという、異色のエピソードとなった。