島津勝久(1503年-1573年)は島津氏十四代目当主。島津忠昌の三男。
薩州島津氏の五代目当主・島津実久と家督をめぐって争い敗れて、豊後に追放された。そして伊作島津氏の島津貴久を養子に迎えて家督を譲ることを表明し、実久を駆逐することに成功した。
その後、隠居として再び政務を執ろうとしたために貴久と対立し、追放された。そして諸国を流浪したといわれている。