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'''LIDAR'''
▲'''LIDAR''' (英語: ''Light Detection and Ranging''、''Laser Imaging Detection and Ranging'' 「光検出と測距」ないし「[[レーザー]]画像検出と測距」) は、光を用いた[[リモートセンシング]]技術の一つで、[[パルス]]状に発光するレーザー照射に対する[[散乱]]光を測定し、遠距離にある対象までの距離やその対象の性質を分析するものである。日本語では'''ライダー'''、'''ライダ'''とカタカナ書きされることも多い。軍事領域ではしばしば[[アクロニム]] '''LADAR''' (''Laser Detection and Ranging'') が用いられる。
この技法は[[レーダー]]に類似しており、レーダーの電波を光に置き換えたものである。対象までの距離は、発光後反射光を受光するまでの時間から求まる。そのため、レーザーレーダー (Laser rader) の語が用いられることもあるが、電波を用いるレーダーと混同しやすいので避けるべきである。
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ライダーは大気の研究と気象学に主に用いられてきたが、近年では航空機や人工衛星に「ルックダウン」 downward-looking 型のライダーを搭載して行う調査やマッピングの方法が開発されるようになった。
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== 構成 ==
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軍事応用を詳述するにはまだ時期尚早であるが、イメージングに関するかなりの研究が進んでいることが知られている。空間分解能が高いため、対象([[戦車]]など)の細かな特徴を捉えることができる。軍事分野では '''LADAR''' のアクロニムで呼ばれることが多い。
[[DARPA
ライダーは大きく二種類に分けられる。一つは走査型、もう一つは非走査型である。前者は更にレーザーの走査法によっていくつかのサブグループにわけられる。細いビームを用いる LLS (Beam-scanner, Laser Line Scanner) と扇形のビームを用いる Fan-beam scannerである。
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{{気象設備|表示||}}
{{DEFAULTSORT:LIDAR}}
[[Category:レーザー]]
[[Category:光学]]
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