「朔望月」の版間の差分

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== 平均朔望月 ==
[[月]]の複雑な軌道のため、周期にはおよそ29.27日から29.83日の幅がある。この[[平均]]を平均朔望月と呼び、約29.5306530 6日である。より正確には、1900年には29.530589530 589日で、100年あたり0.00000413000 004 13日の割合で短くなっているので、たとえば2000年には29.530585530 585日となる(このような長期の変動は平均朔望月の算出でも平均化しない)。
2013年年央の平均朔望月は、29日12時間44分02.879秒(=29.530 588 88 日)である<ref>天文年鑑2013 p.190(執筆:井上圭典)</ref>。
 
== 月の大小 ==
[[太陰暦]]・[[太陰太陽暦]]では、[[朔]]の日を[[月 (暦)|月]]の第1日目に合わせることにしているので、朔望月の計算をもとに1日(ついたち)を決め、大の月(1ヶ月30日の月)、小の月(1か月29日の月)を配当していくようにしている。もちろん平均すれば、平均朔望月に等しくなる。
 
== 出典 ==
<references />
 
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