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'''青山道夫'''(あおやま みちお、[[1902年]][[4月8日]]-[[1978年]][[7月9日]])は、民法学者、[[九州大学]]名誉教授。
 
[[宮城県]]出身。[[東京帝国大学]]法学部卒。[[大倉高等商業学校]](現[[東京経済大学]])教授、1944年[[九州帝国大学]]教授。63年九大を定年退官、[[西南学院大学]]教授。[[ブロニスワフ・マリノフスキ|マリノフスキー]]、[[ルイス・ヘンリー・モルガン|モルガン]]らの文化人類学的研究を翻訳。戦後の家族法の改正にあたり、民主的な改革を主張した。
 
==著書==
*親族法大要 時潮社 1937  
*相続法大要 時潮社 1940
*家族 白揚社 1942 (1942(現代生活群書)
*身分法研究 判例 日本評論社 1943
*日本家族制度の研究 巌松堂書店 1947
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*家族史の諸問題 竜吟社 1949
*民法入門 日本学灯社 1949
*身分法概論 法律文化社 1950 (1950(新文化叢書)
*近代家族法の研究 有斐閣 1952
*民法について 改正民法と近代家族法の形成 宝文館 1953 (NHK1953(NHK教養大学
*家族・人間・社会 平和とヒューマニティーを求めて 法律文化社 1955 (1955(新文化選書)
*家族法入門 市民のための家族法 法律文化社 1955 (1955(新文化選書)
*民法大意 上 青林書院 1955
*民族法学序説 酒井書店 1955
*相続法 評論社 1956 (1956(新法学全書
*みんなの法律 法律文化社 1957
*近代家族法の研究 続 有斐閣 1958
*家族法論 法律文化社 1958 (1958(法学叢書)
*暮しのなかの法律 みんなの法律 第1 法律文化社 1960
*家庭の法律相談室 みんなの法律第2 法律文化社 1960
*現代の家族法 1964 (1964(岩波新書)
*家族制度論 法律文化社 1964 (1964(市民教室)
*新しい家庭を考える 法律文化社 1967 (1967(新文化選書)
*市民社会と家族法 法律文化社 1970
*季節・人間・文化 法律文化社 1978.9
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*大衆法律講座 第4巻 親族法・相続法 [[三宅正太郎]]共著 非凡閣 1934
*法学概論 [[舟橋諄一]]共編 有斐閣 1952
*婦人の解放 婦人と基本的人権 後藤清共著 法律文化社 1952 (1952(新文化選書
*権利の濫用 末川先生古稀記念論文集刊行委員会編 有斐閣 1962
*民法概説 [[中尾英俊]]共著 法律文化社 1963 (1963(法学叢書)
*アフリカの土地慣習法の構造 アジア経済研究所 1963 (1963(アジア経済研究シリーズ
*親子 [[中川善之助]]共編 第一法規出版 1969 (1969(実用法律事典
 
==翻訳==
*婚姻と離婚 ウエスターマルク 1933 (1933(改造文庫
*慣習と権利 [[ポール・ヴィノグラドフ (法制史学者)|パウル・ヴィノグラドフ]] 1934 (1934(岩波文庫
*国家及家族感情の起原 ロウイ、ブリフオルト 時潮社 1935 (1935(時潮叢書
*国家・議会・法律 [[カール・シュミット]] [[堀真琴]]共訳 世界全体主義大系 第4 白揚社 1939 
*未開社會に於ける犯罪と慣習 マリノウスキー 1942.6 (6(改造文庫)
*古代社会 L・H・モルガン 1958-61 (61(岩波文庫)
*未開家族の論理と心理 マリノウスキー [[有地亨]]共訳 法津文化社 1960 (1960(新文化選書)
*国家の起源 [[ロバート・H・ローウィ]] 社会思想社 1974