「藤子・F・不二雄プロ」の版間の差分

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== 概要 ==
元々もともと[[藤子・F・不二雄]]と[[藤子不二雄A|藤子不二雄<span class="Unicode">&#9398;</span>]]が「[[藤子不二雄]]」としてコンビを組んでいた時代に設立した「'''[[藤子スタジオ]]'''」に由来する。[[1987年]]のコンビ解消に伴い藤子スタジオは[[藤子不二雄A|藤子不二雄<span class="Unicode">&#9398;</span>]]作品の漫画制作と著作権管理を引き継ぎ、[[藤子・F・不二雄]]作品については新たに設立した「有限会社藤子・F・不二雄プロ」が同様の業務を行うことになった。当時の代表取締役は藤子・F・不二雄(藤本弘)本人。藤子・F・不二雄没後に株式会社化し、[[代表取締役]]会長は夫人である藤本正子が、社長には伊藤が就任したが、藤本正子は2006年に退任。現在に至る。
 
藤子・F・不二雄の生前は藤子・F・不二雄作品の著作権管理と漫画制作が主たる業務だった。
 
藤子・F・不二雄没後は、藤子・F・不二雄のライフワークを引き継ぐ形で所属漫画家(アシスタント出身)による『[[大長編ドラえもん]]』の続巻「[[ドラえもん のび太の南海大冒険|のび太の南海大冒険]]」から「[[ドラえもん のび太のワンニャン時空伝|のび太のワンニャン時空伝]]」(最終巻)までの執筆、および『[[ドラえもん]]』を中心とした[[キャラクターグッズ]]の製作管理を行うようになる。
 
2004年に漫画制作を取りやめ所属していた漫画家を全て独立させ、著作権管理を主な業務とするようになった。独立した漫画家は[[むぎわらしんたろう]]や[[岡田康則]]。
 
2007年に[[神奈川県]]の[[生田緑地]]内に「'''[[藤子・F・不二雄ミュージアム]]'''」(藤子・F・不二雄作品を展示する記念館)を設置することを発表し、建物の建設およびミュージアムの運営を委託する関連会社「株式会社藤子ミュージアム」を2008年に設立、2011年9月に開館している。