「ニーノ・ロータ」の版間の差分

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'''ニーノ・ロータ'''（'''Nino Rota'''、[[1911年]][[12月3日]] - [[1979年]][[4月10日]]）は、[[イタリア]]の[[作曲家]]。[[クラシック音楽]]と[[映画音楽]]で活躍した。ロータ自身は「本業はあくまでクラシックの[[作曲]]であり、映画音楽は趣味にすぎない」と言っていたが、映画音楽の分野で多大な業績を上げており、死後クラシックの作品も注目を集めるようになった。

 

[[北イタリア]]の[[ミラノ]]出身。11歳で[[オラトリオ]]、13歳で[[オペラ]]を作曲し、[[ミラノ音楽院]]、[[聖チェチーリア音楽院]]で学んだ。その後[[アメリカ合衆国|米国]]に渡り、[[カーティス音楽学校]]に学んだ。帰国後[[ミラノ大学]]に入学し、[[文学]]と[[哲学]]を並行して専攻。

 

[[心臓発作]]により[[ローマ]]で死去、67歳。生涯独身だった。

 

*交響曲第1番ト長調（[[1935年]] - [[1939年]]）

*オペラ『フィレンツェの麦わら帽子』（[[1946年]]）

*オーボエとピアノのための『エレジー』（[[1955年]]）　

 

*[[白い酋長]]（[[1951年]]）

*[[青春群像]]（[[1953年]]）

*[[サテリコン (映画)|サテリコン]]（[[1969年]]）

*[[フェリーニの道化師]]（[[1971年]]）

*[[カサノバ (1976年の映画)|カサノバ]]（[[1976年]]）

*[[オーケストラ・リハーサル]]（[[1979年]]）

:[[1975年]] 作曲賞:『[[ゴッドファーザー PART II|ゴッドファーザー PARTII]]』

 

*「自分は映画音楽の作曲家ではなく、純音楽の作曲家」と主張することが少なくなかった。

*時間にはとてもルーズで、締め切りを破ったり、時間に遅れたり、打ち合わせの時間を忘れたりしてきた。

* Simone Perugini. "Nino Rota e le musiche per il Casanova di Federico Fellini". Edizioni Sabinae, 2009. ISBN 978-88-96105-23-8 Volume pubblicato in occasione dei trent'anni dalla scomparsa di Nino Rota.

 

*[http://www.tcat.ne.jp/~eden/FC/rota.htm ニーノ・ロータ]

*[http://oak.zero.ad.jp/~zaf15903/Jordan/Movie_Play/Nino_rota.htm ニーノ・ロータ、フェリーニの永遠の友]

* [http://www.ivc-tokyo.co.jp/yodogawa/title/yodo18001.html IVC 淀川長治『道』解説ページ]

 

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[[Category:イタリアの作曲家]]