「クール&ザ・ギャング」の版間の差分

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[[1964年]]、[[ニュージャージー州]]にて、[[ベース (弦楽器)|ベース]]のロバート"クール"・ベル、[[キーボード (楽器)|キーボード]]のロナルド・ベルの兄弟を中心に結成。[[1969年]]デビュー。結成当初はリード・ヴォーカルはおらず、ジャズ・ファンクを中心とした曲を演奏していた。デビュー後しばらくはヒットに恵まれなかったが、1973年「Funky Stuff」(ファンキー・スタッフ、[[ビルボード|Billboard誌]]が29位、以下Billboad誌のチャート最高位)が初のTop50入りを果たしブレイク。1974年、「Jungle Boogie」(ジャングル・ブギー)を発表、22週に渡りチャート圏内に入り最高4位まであがる初のTOP10ヒットとなると、続く「Hollywood Swinging」(ハリウッド・スウィンギング、Hot100 6位)も大ヒット。これらのヒットを契機に一躍人気ファンクバンドとなり、1977年には大ヒット映画「[[サタデー・ナイト・フィーバー]]」の[[サタデー・ナイト・フィーバー (サウンドトラック)|サウンドトラック]]に曲(オープン・セサミ)を提供した。その後しばらく低迷したが、1979年に[[ジェームス・"JT"・テイラー]]が加入し、デオダート制作の1980年「Ladies Night」(Hot100 最高8位、Black 3週連続1位)、「Too Hot」(Hot100 最高5位、Black3位)など全米ポップ・チャートでもヒットを連発した。
 
1980年暮れに彼ら最大のヒットとなる「Celebration」(Hot100 2週連続1位、81年年間総合6位)を発表。81年のBlack Singlesチャートで,6週連続1位を獲得する。この曲はアメリカのイベントパーティーなどでよく流れており、1982年の[[ワールドシリーズ]]のテーマソングや[[2006年]]の[[ワールド・ベースボール・クラシック]]の[[日本]]の優勝決定時にも球場内で流使用されているきた。その後1981年から1982年にかけ「Take My Heart (You Can Have It If You Want It)」(Hot100 17位、Black 1位)、「Get Down On It」(Hot100 10位、Black 4位)、「Big Fun」(Hot100 21位、Black 6位)とヒットを出した。
1983年には、「Joanna」(Hot100 2位、Black 1位、Adult Contemporary 2位)を発表。以降、1984年に「Tonight」(Hot100 13位、Black 7位)、「Fresh」(Hot100 9位、Black 1位、Dance 1位、Adult Contemporary 5位)、「Misled」(Hot100 10位、Black 3位、Dance 9位)、1985年には「Cherish」(Hot100 2位、Black 1位、Adult Contemporary 1位)とヒットが続いた。