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遠心分離中の分散質の移動速度''v'' は、次で表される<ref name=hayashi/>。
:<math>v = \frac{\Delta\rho V\alpha}{m\beta}</math>
ここで&Delta;&rho;は分散質と分散媒の密度差、''V'' は分散質の体積、&alpha;は加速度、''m'' は分散質の質量、&beta;は単位質量あたりの摩擦係数である。このことから、遠心分離の効果を表す指標として、次の'''スヴェドベリの''S'' 値'''、または'''[[沈降係数]]'''が定義される。
:<math>S := \frac{v}{\alpha} = \frac{\Delta\rho V}{m\beta} = \frac{m}{6\pi a\mu}\frac{\Delta\rho}{\rho}</math>
ただし[[ストークスの式]]を用いており、''a'' は分散質(粒子)の半径である。