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==キリスト教==
[[旧約聖書]]に神が[[モーセ]]に与えられたと書かれてある[[モーセの十戒|十戒]]で「姦淫してはならない」と命じられている。旧約の[[司法律法]]の規定では姦淫の罪に[[死刑]]が定められており、[[処女]]でない女性、男女の[[不倫]][[ゲイ|男性同性愛]]は死刑である<ref>『聖書ハンドブック』聖書図書刊行会</ref>。司法律法の現代適用については議論があり<ref>『新キリスト教辞典』収録[[宇田進]]著「クリスチャン・リコンストラクション」</ref>、[[キリスト教再建主義]]では姦淫に対する処罰規定の適用が主張されている<ref>[http://tak0719.hp.infoseek.co.jp/qanda3/54bFIFGZNo8NM06195.htm 石打刑を骨抜きにするようなキリスト教はキリスト教ではない]{{リンク切れ|date=2012年11月}}</ref><ref>[http://tak0719.hp.infoseek.co.jp/qanda3/88WtB369Oj3Hk42155.htm 再建主義批判者はまずこちらの主張を誠実に知るべきだ]{{リンク切れ|date=2012年11月}}</ref><ref>[http://www.path.ne.jp/~millnm/adult.html 姦淫の現場で捕らえられた女について]グレッグ・バーンセン</ref>。
 
モーセの時代、姦淫は死刑になるため、[[離婚]]ではなく、死刑によって結婚が終了した<ref>[[マーティン・ロイドジョンズ]]『山上の説教』上「離婚についてのキリストの教え」p.390 [[いのちのことば社]]</ref>。[[ウェストミンスター信仰告白]]は相手の不貞のみ[[離婚]]の理由になりうるとする<ref>『ウェストミンスター信仰告白』新教出版社</ref>。[[カトリック教会]]はどの場合にも離婚を認めておらず、[[教会法]]上離婚そのものが存在しない<ref>[[公教要理]]</ref><ref>[[ペトロス・ロンバルドゥス]]『[[命題集]]』</ref>。