「スモーク・オン・ザ・ウォーター」の版間の差分

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== 解説 ==
[[File:Claude Nobs1.jpg|thumb|245px|"Funky Claude", Claude Nobs, Directeur du [[Montreux Jazz Festival]]]]
アルバム『[[マシン・ヘッド]]』の製作直前、スタジオとして使用する予定であったスイス・[[モントルー]]にある[[カジノ]]で1971年に行われた[[フランク・ザッパ]]のコンサートで実際に起きフレアガン([[信号拳銃]])を持っ熱狂的な[[ファン]]が、モントルー・カジノに[[放]]した実際のを題材にして作られたものであり、[[歌詞]]の内容は事件の経過をそのまま書き綴ったものとなっている。このカジノの片隅にはステージがあり、[[ライン (音響機器)|ライン]]直結で録音できる設備が備わっていた。録音スタジオは、カジノのワイン置き場として作られた空間だったという。[[レッド・ツェッペリン]]、[[デヴィッド・ボウイ]]、[[クイーン (バンド)|クイーン]]などが録音に使ったことでも有名で、クイーンのアルバム『[[ジャズ (アルバム)|ジャズ]]』の内ジャケットの写真がそのカジノステージである。また、クイーンがその後このスタジオを買い取った。スタジオの名前は「Mountain Studios」で、今ではスタジオの持ち主のエンジニアDavid Richardsが引っ越したためにこのカジノの一角はスタジオとしては使われていないが、入り口は存在している。また近隣の公園に、夜になるとライトアップするSMOKE ON THE WATERというライティングがある。
 
数多くの[[ロック (音楽)|ロック]]・ソングの中でも、最も有名で印象的な[[リフ]]を持つ。このリフを演奏する際、ダウンピッキングで演奏するギタリストも多いが、リッチーは下方向から上方向へアップピッキングで演奏をしている(73年当時のライブ映像からもはっきりと確認できる)。また、[[ギター]]、[[キーボード (楽器)|キーボード]]、[[ドラムセット|ドラム]]、そして[[ベース (弦楽器)|ベース]]と序々に折り重なる[[導入部]]は[[クリーム (バンド)|クリーム]]の「サンシャイン・ラブ」やレッド・ツェッペリンの「胸いっぱいの愛を」などと共通する部分がある。