「性的嗜好」の版間の差分

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'''性的嗜好'''(せいてきしこう、{{lang-en|'''sexual preference'''}})とは、[[人間]]の性的行動において、対象や目的について、その人固有の特徴のある方向性や様式を意味する。すなわち、対象や行動目標において特定の好みやこだわりが存在する場合、何らかの性的嗜好を持つと表現できる。ただし、対象の性別についての方向性に関しては特に[[性的指向]]と呼び、通常は性的嗜好には含めず分けて扱う。
 
== 概説 ==
例えば、性的行動は一人でも成立するが、その場合、性的な[[空想]]に耽って性的興奮を楽しむとか、また[[自慰]]などを行うとき、男性なら特定の[[アイドル|女性アイドル]]と抱き合いまた[[性行為|性交]]しているイメージを想い浮かべるとか、あるいは女性なら花の咲く苑で[[ロマン主義|ロマンティック]]な情景を想像するなどの形で、嗜好が具体性を持つ。
 
特定の相手に対しては、[[異性愛]]の男性だと、大きな[[乳房]]の女性がいい、いや小振りな胸が好きであるとかなどで嗜好がある。異性愛の女性だと、筋骨逞しい野性的な男が力強く抱きしめてくれるのが望ましいという人もいれば、体つきも言葉も優美な男性がいいという人もいる。
 
このような性的嗜好は、ごく自然なものであるが、もっと細部にこだわりがある者も存在し、赤い[[ハイヒール]]をはいた[[ミニスカート]]の女性を見ると性的に興奮する男性もいれば、[[軍服]]や、警察官の制服を着た男性を見ると、魅惑されるという女性もいる。[[同性愛]]の男女だと、[[ボブヘア]]の小柄な少女が好みだという[[レズビアン]]の女性もいれば、[[スキンヘッド]]のバイクに乗った男に抱かれたいという[[ゲイ]]の男性もいる。<!-- この段落を削除した人がいるが、理由をノートにでも述べてほしい。色々な嗜好があるという例で、必ずこういう嗜好を同性愛の人は持つ、というような話ではない。 上の三つの段落は、最初が「一人のとき」、次が相手がいる場合の「異性愛」の例、最後が「同性愛」の例で、「性的指向」での性嗜好の例を述べるため、両論併記したのである。 -->
 
== 嗜好の多様性 ==