「銀河英雄伝説の登場人物・銀河帝国」の版間の差分

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; グレゴール・フォン・ミュッケンベルガー(Gregor von Mückenberger)
: (声:[[柴田秀勝]])
: フリードリヒ4世治下の宇宙艦隊司令長官。士官学校を首席で卒業し、その後長く軍歴を誇る人物。多くの軍人を輩出した伯爵家(第2次ティアマト星域会戦当時に父[[銀河英雄伝説の歴史上の人物#第2次ティアマト会戦|ウィルヘルム]]は艦隊司令官(中将)、大叔父[[銀河英雄伝説の歴史上の人物#第2次ティアマト会戦|ケルトリング]]は軍務尚書(元帥))の次男。乗艦はヴィルヘルミナ(後にリップシュタット戦役時にフレーゲル男爵が使用)。その艦名は彼の母親の名に由来するという。本編での登場時期は短いが、外伝では前線総司令官として陣頭指揮をとっており、出番が多く用意された。
: 「皇帝よりも皇帝らしい」と評され、威厳が軍服を纏ったような堂々たる人物。ラインハルトは「ただし、堂々たるだけだ」と、無能な人物であると見なしていた。ただしこの評価にはいささか偏見が入っており、実際には宇宙艦隊司令長官在職中は帝国の勢力圏は安定しているなど、それほど無能な人物ではないという説明が原作でなされているが、他の帝国軍の将帥からもメルカッツと立場を入れ替えるべきだという意見も出ている。
: ラインハルトが准将だった頃には、皇帝の寵妃の弟である事の留意を幕僚から進言されるも、なぜ一准将のことを心にとめなければいけないのか叱責している。しかし言葉と裏腹にラインハルトを毛嫌いし、実際ラインハルトを戦場で消そうとしたこともある。一方でラインハルトはその都度それを逆用して軍功と昇進を重ねていく。