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[[ファイル:Lay-by.JPG|thumb|125px|待避所]]
'''待避所'''(たいひじょ)とは、[[狭隘道路]]で[[車両]]が離合を行うための空間、または長い急坂に設置される構造物である。なお、法令上、「[[非常駐車帯]]」とは設置目的が異なり区別される。
 
== 概要 ==
[[ファイル:Lay-by.JPG|thumb|125px|待避所]]
前者の意味での待避所は、1車線または幅員の狭い道路で、車両がすれ行き違いを行うするために適当な間隔で設置される、[[路肩]]より広い空間である。2車線化ができない道路の改良手段として設けられる場合もある([[車線]]の項を参照)。待避所の[[案内標識]]も存在する(下図)。
<gallery widths="80" heights="90">
ファイル:Japanese Road sign 116-3.svg
</gallery>
 
[[ファイル:EMG refuge place at Hakone Turnpike.JPG|thumb|right|125px|緊急待避所]]
後者の意味での待避所は、長い急坂でブレーキが故障した車両や、[[フェード]]や[[ヴェイパーロック現象]]を起こした車両を停止させるために、[[砂]][[砂利|れき]]や古[[タイヤ]]等を積んだ側道として坂の終点や中腹に設置される。緊急避難所と表示されることもある。[[碓氷バイパス]]や[[国道274号]][[日勝峠]]他、山岳地帯の主要道に多数見られる。[[最低地上高]]の低い一般的な車両は、これに突入した場合、[[スタック (曖昧さ回避)#stuck|スタック]]や破損する可能性が高い。
 
待避所の[[道路標識|案内標識]]も存在する。
 
 
{{road-stub}}
{{デフォルトソート:たいひしよ}}
[[Categoryカテゴリ:道路]]