「三宝院」の版間の差分

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[[ファイル:Daigoji Sanboin Kyoto02s3s4200.jpg|thumb|唐門(国宝)]]
;国宝 -
*表書院 - 醍醐の花見の際に奈良から移された能の楽屋を再移転し、中門を付加するなど[[書院造]]風に整えたもの。
*唐門 - 向い平[[唐門]]、こけら葺、黒漆塗り。正面扉に金箔の桐紋、その脇に菊紋を張り付けるいかにも桃山期らしい豪壮な門。平成23年に行われた解体修理の結果、遺された墨書などから本来三宝院のために造られたものでなく、他の場所に建立する予定のものが何らかの事情によりここに建立されたと推測される。[[北政所]]の寄進、[[前田玄以]]の奉行により建立されたとの伝承もある。従来は漆塗りが劣化して寂びた味わいを醸し出していたが、平成23年の修理の結果黒漆が施されて、印象は一新された
 
;特別名勝
*[[醍醐寺三宝院庭園]]- 秀吉の作庭になると伝え、築造には[[賢庭]]の名も伝えられている。中央に据えられた藤戸石は[[聚楽第]]から運ばれた由緒のあるもので天下の名石として名高い。
;特別史跡
*醍醐寺三宝院庭園